医療事務認定実務者と医療事務管理士どう違う?どっちが良い?

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医療事務歴約20年、アラフォー1児のママで、元医療事務です。

面接受付担当も経験、陰の採用担当者でした!

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

医療事務認定実務者試験を合格すると【医療事務認定実務者®】の称号を得ることができ、医療事務管理士技能認定試験を合格すると【医療事務管理士®】の称号を得ることができます。

この記事は、医療事務の資格取得を考えて居て、医療事務認定実務者と医療事務管理士どちらを取得するか?悩まれている方へ、資格試験の違いと、おすすめな人の特徴を紹介します。

記事の前半では『医療事務認定実務者と医療事務管理士の違い』を解説し、後半では『医療事務認定実務者と医療事務管理士どっちが良い?』を解説するので、参考にしてくださいね!

この記事を読み終えることで、医療事務認定実務者と医療事務管理士の違いが理解出来ると思います!

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医療事務認定実務者と医療事務管理士の違い

医療事務の資格は民間資格で、医療事務認定実務者も医療事務管理士も医療事務の資格の1つです。

資格名 医療事務認定実務者試験【医療事務認定実務者®】 医療事務管理士技能認定試験【医療事務管理士®】
主催 全国医療福祉教育協会 JSMA 技能認定振興協会
受験資格 特になし 特になし
試験内容 ☑学科問題(マークシート形式・30問)
☑実技試験(マークシート形式・診療報酬明細書作成・外来1症例)
☑学科問題(マークシート形式10問)
☑実技試験(レセプト点検1問・レセプト作成外来1問・入院1問)
実施時期 ☑在宅試験(毎月)
☑会場試験(実施する認定機関が試験日を決定)
 ☑在宅試験=年12回(毎月の第4土曜日翌日の日曜日)
☑IBT試験=受験料の決済完了後から2週間以内
試験会場 ☑在宅試験(一般・通信講座受講者)
☑会場試験(通学認定機関)
☑在宅試験
☑IBT試験
試験時間 90分
合格率 60-80% 50%くらい
合格基準 原則として、正答率6割以上を合格
ただし、問題の難易度等により変動する場合があり
☑実技試験=各分野で約60%以上の得点をし、且つ、合計で約80%以上
☑学科試験=約80点以上
※実技・学科とも合格基準に達した場合に合格と判定
受験料 ☑一般受験(一般):5,000円(税込)
☑団体受験(認定機関の通信、通学受講生):4,500円(税込)
 7,500円(税込)
医療事務講座 たのまなヒューマンアカデミー医療事務通信講座
ユーキャンの医療事務講座
大栄の医療事務合格コース【通学】
大栄の医療事務合格コース【通信】
ソラストの医療事務講座マスターコース

上の表から、違いを1つずつ紹介しますね。

試験を主催する団体の違い

医療事務認定実務者は「全国医療福祉教育協会」が主催し認定する資格で、医療事務管理士は「JSMA 技能認定振興協会」が主催し認定する資格です。

実際に、医療事務の資格はたくさんあるので、履歴書に資格を記載する場合は、主催する団体も記載すると相手に伝わりやすいですよ!

試験内容と合格基準の違い

医療事務認定実務者は、学科試験も実技試験のレセプト作成もマークシート択一式で出題され、原則として、正答率6割以上を合格とし、問題の難易度により変動もありますが、それほど難易度も高くないので受験しやすいです。

一方、医療事務管理士は、学科試験はマークシート形式で、実技試験はレセプト点検1問、レセプト作成外来1問、入院1問が出題され、各分野で約60%以上の得点をし、且つ、合計で約80%以上の得点が合格基準なので、幅広く勉強を行う必要がありますよ。

試験会場の違い

医療事務認定実務者は、一般・通信講座を受講した場合は『在宅試験』です。

一方、医療事務管理士『在宅試験』か『IBT試験』かを選んで受験することができ、IBT試験は、インターネット環境があれば受験出来るので、人混みを気にせず受験出来るのは魅力的ですね、

受験料の違い

医療事務認定実務者は、認定機関の通信や通学受講生の場合は、4,500円(税込)で受験ができますが、

医療事務管理士は、医療事務講座を受講しても7,500円(税込)で受験料は一般受験者と変わりがないです。

その為、少しでも安く受験したいのであれば、医療事務認定実務者の方が良いかもしれません。

資格試験対策の医療事務講座の違い

医療事務認定実務者の資格試験対策の医療事務講座は、たのまなヒューマンアカデミー医療事務通信講座ユーキャンの医療事務講座になります。

私のおすすめの医療事務講座は、たのまなヒューマンアカデミー医療事務通信講座です。

その理由は、 eランニングで学べて、質問は無制限なところ。

そして、カリキュラム通り勉強をすすめていき修了をし、受験料を支払えば『医療事務認定実務者試験【医療事務認定実務者®】』の資格試験を自宅に居ながら受験することが出来ますよ。

また、診療報酬請求事務能力認定試験対策セット講座の場合は、診療報酬請求事務能力認定試験の勉強もでき、スキルアップに繋がります!

実際に、勉強に必要な早見表や問題集も付いてきて、質問も無制限で出来るので、独学で勉強をするよりかも資格取得への近道になるのでたのまなヒューマンアカデミー医療事務通信講座は、おすすめなので、気になる方は、無料資料請求をしてみては?

 

一方、医療事務管理士の資格試験対策の医療事務講座は、大栄の医療事務合格コース【通学】大栄の医療事務合格コース【通信】ソラストの医療事務講座マスターコースです。

また、大栄の医療事務合格コース【通信】は、医療事務管理士技能認定試験と診療報酬請求事務能力認定試験の両方を目指すカリキュラムになっているので、最終的、診療報酬請求事務能力認定試験を目指したい方は、受講を検討してみては?

資格の認知度や評価の違い

医療事務認定実務者は、2016年5月から試験が開始されたので、認知度は低いですが、ユーキャンの医療事務講座は、認知度が高いので、を受講をして資格取得をしたと説明すると理解されることも多いです。

一方、医療事務管理士は、日本で最初の「医療事務の資格」として、幅広く医療機関に認知された資格で、認知度が高いですよ。

医療事務認定実務者の資格試験を紹介

公式ホームページを見る

特徴 ☑学科問題として医療事務に関する基礎知識を、実技問題として診療所での外来症例を想定した診療報酬明細書作成問題1症例をすべて4択問題として出題し、医療事務の実務における基本習熟度を客観的に判断する資格試験
☑医療事務認定実務者試験の受講は、たのまなヒューマンアカデミー医療事務通信講座がおすすめ。
☑ヒューマンアカデミーは、全国で就職転職を支援
主催 全国医療福祉教育協会
受験資格 特になし
試験内容 ☑学科問題(接遇とマナーに関する知識、医療機関における各種制度に関する知識、医療事務業務に関する知識、診療報酬請求に関する知識)の計30問がマークシート
☑実技試験(診療報酬明細書作成・外来1症例)マークシート
実施時期 ☑在宅試験(毎月)
☑会場試験(実施する認定機関が試験日を決定)
試験会場 ☑在宅試験(一般・通信講座受講者)
☑会場試験(通学認定機関)
試験時間 90分
試験持ち込み 参考資料、ノート等の資料、電卓
合格率 60-80%
合格基準 原則として、正答率6割以上を合格
ただし、問題の難易度等により変動する場合があり
受験料 ☑一般受験(一般):5,000円(税込)
☑団体受験(認定機関の通信、通学受講生):4,500円(税込)
おすすめ
医療事務の講座
たのまなヒューマンアカデミー医療事務通信講座
通学・通信・受講料 通信35,000円(税込)
受講期間 最短3ヶ月・在籍6ヶ月

医療事務認定実務者試験に合格すると【医療事務認定実務者®】の称号を得ることが出来ます。

試験問題が、診療所向けになっているので、診療所の医療事務になりたい方が、資格取得を目指すことが多い資格ですよ。

そして、学科試験も実技試験もマークシート形式で出題されるので、初心者には受験しやすい資格試験です。

また、独学で勉強をして受験することも出来ます。

しかし、初心者は独学で勉強をするよりかは医療事務講座を受講した方が資格取得への近道ですよ。

実際に、たのまなヒューマンアカデミー医療事務通信講座で受講すると『医療事務認定実務者試験』と『診療報酬請求事務能力認定試験』の両方を目指すカリキュラムもあるので、最終的に『診療報酬請求事務能力認定試験』の資格取得を目指したい方は、受講を検討してみては?

医療事務管理士の資格試験を紹介

公式のホームページを見る

特徴 ☑合格すると【医療事務管理士®】の称号を得られる
☑日本で最初の「医療事務の資格」として、幅広く医療機関に認知された資格
☑診察の受付、カルテ管理、会計、診療費の請求、患者様に対する接遇力、カルテの内容をきちんと理解し、正確に治療費を計算する知識とスキル
☑就職や転職に有利
主催 JSMA 技能認定振興協会
受験資格 特になし
試験内容 ☑学科試験(法規(医療保険制度・公費負担医療制度等についての知識)、保険請求事務(診療報酬点数の算定・診療報酬明細書の作成・医療用語等の知識)、医学一般(臓器・生理機能・傷病等についての知識))(マークシート形式10問)
☑実技試験(レセプト点検1問・レセプト作成外来1問・入院1問)
実施時期 ☑在宅試験=年12回(毎月の第4土曜日翌日の日曜日)
☑IBT試験=受験料の決済完了後から2週間以内
試験会場 ☑在宅試験
☑IBT試験
合格率 50%くらい
合格基準 ☑実技試験=各分野で約60%以上の得点をし、且つ、合計で約80%以上
☑学科試験=約80点以上
※実技・学科とも合格基準に達した場合に合格と判定
受験料 7,500円(税込)
おすすめ
医療事務講座
大栄の医療事務合格コース【通学】
大栄の医療事務合格コース【通信】
通学・通信・受講料 入学金22,000円(税込)+通学83,600円(税込)
通信83,600円(税込)
受講期間 通学➡4ヶ月
通信➡5ヶ月

医科医療事務管理士技能認定試験は、日本で最初の医療事務の資格として認知度も高く、資格取得をすると【医療事務管理士®】の称号を得られます。

受験資格が特にないので、市販のテキストを購入して、独学で勉強をして受験することが出来ますよ。

しかし、初心者は独学で勉強をするよりかは医療事務講座を受講した方が資格取得への近道ですね。

実際に、大栄の医療事務合格コース【通学】大栄の医療事務合格コース【通信】は、医療事務管理士の資格取得を目指すカリキュラムになっているので、無料資料請求も出来るので、受講を検討してみては?

医療事務認定実務者と医療事務管理士どっちが良い?

医療事務になりたいあなたは、どんな考えなのか?何処で働きたいか?によって、目指す資格は違うと思います。

医療事務認定実務者がおすすめな人

  1. レセプト作成が不安だけど医療事務の資格取得をして自信をつけたい
  2. 病院の受付かクリニックの受付医療事務の仕事につきたい
  3. 自宅で医療事務の勉強をして在宅試験で資格取得を目指したい

医療事務認定実務者試験は、マークシート形式で、一般受験とたのまなヒューマンアカデミー医療事務通信講座ユーキャンの医療事務講座を受講した場合は、自宅で受験することが出来ます。

その為、どれか1つ医療事務の資格取得をして自信を付けたい方は、目指してみると良いですよ。

医療事務の面接で、医療事務の資格取得を目指しているけど、なかなか合格しなくて面接にくる方は、自己PRも医療事務に対する仕事への意力が感じられないこともありますね。

なので、最初から難関資格にチャレンジするのではなく、初心者でもチャレンジしやすい医療事務の資格取得をしてから面接に挑んでみると、自信をもって面接に挑めると思いますよ!

実際に、たのまなヒューマンアカデミー医療事務通信講座は『医療事務認定実務者』と『診療報酬請求事務能力認定試験』の両方を目指すカリキュラムもあるので、無料資料請求をして受講を検討してみては?

医療事務管理士がおすすめな人

  1. 病院の受付、外来算定、入院算定の仕事につきたい
  2. 認知度が高く、古い医療事務の資格取得をしたい
  3. 医療事務の基礎知識があることをアピール出来る資格取得をして自信をつけたい

医療事務管理士®は、医療事務管理士技能認定試験に合格すると得られる称号で、日本で最初の医療事務の資格として認知度が高いです。

その為、病院で勤務の医療事務の多くは、資格取得をしている資格試験でもありますよ。

ただ、在宅試験で受験できる資格試験は、意味がないと言われてしまう事もあることも事実です。

なので、スキルアップに診療報酬請求事務能力認定試験の資格取得を目指したい方は、大栄の医療事務合格コース【通信】がおすすめです。

その理由は、『医療事務管理士技能認定試験』と『診療報酬請求事務能力認定試験』を目指すカリキュラムになっているから。

その為、最終的には『診療報酬請求事務能力認定試験』の資格取得を目指したい方は、受講を検討してみては?

まとめ:医療事務の資格取得に迷ったら資料請求をしてみよう!

上記で紹介した『医療事務認定実務者と医療事務管理士の違い』と『医療事務認定実務者と医療事務管理士どっちが良い?』を参考にしてみて下さい!

医療事務認定実務者と医療事務管理士の違い

  1. 試験を主催する団体の違い
  2. 試験内容と合格基準の違い
  3. 試験会場の違い
  4. 受験料の違い
  5. 資格試験対策の医療事務講座の違い
  6. 資格の認知度や評価の違い

医療事務認定実務者がおすすめな人は、レセプト作成が不安だけど医療事務の資格取得をして自信をつけたい人

医療事務管理士がおすすめな人は、病院の受付、外来算定、入院算定の仕事につきたい人

あくまでも私の経験上ですので、ご了承ください。

どの医療事務講座を受講するか?悩んでいる場合は、無料で医療事務講座の資料請求をして講座を比較してから、受講を検討してみても良いかもしれません!

私のおすすめの医療事務通信講座は『たのまなヒューマンアカデミー医療事務通信講座』です。

医療事務認定実務者試験と診療報酬請求事務能力認定試験の資格取得を自宅に居ながら勉強できるので、気になる方はチェックしてみて下さいね!

たのまなヒューマンアカデミー医療事務通信講座を見る>>

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