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面接受付担当も経験、陰の採用担当者でした!
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事は、医事コンピュータ技能検定試験の受験を考えていて、ニチイで勉強して目指せる資格なのか?どう勉強したら良いのか?など、医事コンピュータ技能検定試験に関する疑問を解決します。
記事の前半では『ニチイで勉強をして医事コンピュータ技能検定試験を目指すのは難しい理由』を解説し、
後半では『医事コンピュータ技能検定試験の資格取得を目指す勉強方法』するので、参考にしてくださいね!
目次
ニチイで勉強をして医事コンピュータ技能検定試験を目指すのは難しい理由
ニチイの医療事務講座【医科コンピュータセット】通学は、医事コンピュータ技能検定試験の資格取得を目指すカリキュラムになっていないので、ニチイで医事コンピュータ技能検定試験を目指すのは難しいです。
その理由は、ニチイの医療事務講座で、目指している資格取得は【メディカルオペレータ】だから。
実際に、医事コンピュータ技能検定試験と【メディカルオペレータ】の違いを知ると、医事コンピュータ技能検定試験をニチイで目指すのが難しいことが、解ると思います。
医事コンピュータ技能検定試験と医事オペレータ技能認定試験の違い
2つの資格の違いを紹介しますね。
資格名 | 主催 | 受験資格 | 試験内容 | 実施時期 | 試験会場 | 合格率 | 難易度 | 合格基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
医事コンピュータ 技能検定試験 |
一般社団法人 医療秘書教育全国協議会 |
医療事務 コンピュータ関連知識 実技 |
年2回(6月・11月) | 会場受験 | 準1級50%前後 |
|
領域Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、ともに60%以上正解のとき合格 | |
メディカルオペレータ | 一般財団法人 日本医療教育財団 | 実技試験 | 年12回(毎月) | 会場受験 | 80% |
|
得点率が70%以上を合格 |
医事コンピュータ技能検定試験
引用元: 一般社団法人 医療秘書教育全国協議会
主催 | 一般社団法人 医療秘書教育全国協議会 |
---|---|
受験資格 |
特になし |
試験内容 |
☑領域Ⅰ(医療事務) ☑領域Ⅱ(コンピューター関連知識) ☑領域Ⅲ(実技(オペレーション)) |
実施時期 | 年2回(6月・11月) |
試験会場 | 一般試験会場 |
試験時間 | 領域ⅠとⅡ60分+領域Ⅲ60分=全部で120分 |
持ち込み |
☑領域Ⅰ(医療事務)と領域Ⅲ(実技・オペレーション)受験の際のみ、ノート・参考書等の持込みは自由 ☑領域Ⅱは参考書の持込みは不可。 ☑携帯電話、個人用形態情報端末(PDA)等の電子通信機器のスイッチはOFFに。時計代わりの使用は不可。 ☑解答はマークシート方式なのでHBかBの鉛筆と消しゴムを持参(電卓の持込みは自由) |
合格率 |
☑準1級50%前後 ☑2級60%前後 ☑3級65%前後 |
難易度 |
|
合格基準 |
配点は、領域Ⅰ60点、領域Ⅱ60点、領域Ⅲ60点で180点満点 領域Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、ともに60%以上正解のとき合格 |
受験料 |
☑準1級8,600円 ☑2級7,500円 ☑3級6,400円 ☑併願2と3級13,900円 ☑併願準1級と2級16,100円 |
「一般社団法人医療秘書教育全国協議会」が主催し、年2回で一般試験会場で行われます。
準1級・2級・3級の3種類の階級があり、2級以上に合格することにより、医師事務作業補助技能認定の1つの条件を満たす資格です。
試験の出題形式は、領域Ⅰ医療事務、領域Ⅱコンピュータ関連知識、領域Ⅲ実技(オペレーション)に分かれていて、領域Ⅱは資料の持ち込みは出来ません。
合格基準は、領域Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、ともに60%以上正解の時に合格で、合格率は50-60%と言われていますよ。
また、受験資格は特にないので、独学で勉強をして受験をすることも出来ますので、
下記の『医事コンピュータ技能検定試験の資格取得を目指す勉強方法』で紹介しますね。
医事オペレータ技能認定試験【メディカルオペレータ】
引用元: 一般財団法人 日本医療教育財団
主催 | 一般財団法人 日本医療教育財団 |
---|---|
受験資格 |
問いません |
試験内容 |
☑学科なし ☑実技(外来患者3人・入院患者1人の模擬診療伝票から、 患者情報・病名情報・診療情報を入力し、レセプト(解答用紙)を出力) |
実施時期 | 年12回(毎月) |
試験会場 | 各都道府県内の教育機関施設等 |
試験時間 | 70分(コンピュータ入力60分・レセプト出力および点検10分) |
合格率 |
80% |
難易度 |
|
合格基準 | 得点率が70%以上を合格 |
受験料 | 8,800円(税込) |
「一般財団法人 日本医療教育財団」が主催し、年12回毎月、教育機関施設等で行われます。
医事コンピュータ技能検定試験と違い、階級はなく1種類の資格試験です。
試験の出題形式は、学科試験はなく、実技試験のみのコンピュータ入力とレセプト出力および点検を行います。
合格基準は、得点率が70%以上を合格としていて、合格率は85%以上と高めです!
受験資格は特にないので、メディカルクラークと一緒に資格取得を目指せるニチイの医療事務講座【医科コンピュータセット】通学を受講して受験をすることが出来ますよ。
下記の『医事オペレータ技能認定試験の資格取得を目指す勉強方法』で紹介しますね。
医事コンピュータ技能検定試験の資格取得を目指す勉強方法
医事コンピュータ技能検定試験の資格取得を目指すには、試験対策の勉強は必要になります。
ただ、ニチイの医療事務講座では、医事コンピュータ技能検定試験の試験対策は行っていないので、別の方法を紹介しますね!
①学校で勉強をする
医療事務の基礎知識がしっかりあり、医事コンピュータ技能検定試験を受けるのであれば、独学でも勉強出来ます。
しかし、確実に合格をめざしたいのであれば、学校を検討されても良いと思います。
実際、医事コンピュータ技能検定試験対策の学校を開催しているところもありますよ。
②テキストや過去問を購入して勉強をする
医療事務の基礎知識もあり、自分の実力を知る為に、医事コンピュータ技能検定試験を受験するのであれば、市販の参考書やテキストや問題集を使って、独学で勉強をして受験をすることも出来ます。
医事オペレータ技能認定試験の資格取得を目指す勉強方法
医事コンピュータ技能検定は難易度も高いので、医事オペレータ技能認定を目指そうと思われている方に、医事オペレータ技能認定試験の勉強方法をご紹介しますね。
①ニチイの医療事務講座【医科コンピュータセット】通学で勉強をする
引用元:ニチイまなびネット
目指せる資格 | |
---|---|
受講料 | 通学147,248円(税込) |
標準学習期間 | 4ヶ月 |
就職支援 | 就職支援あり |
ニチイの医療事務講座【医科コンピュータセット】通学は、試験対策のテキストが手に入り、勉強もしやすいですよ。
また、メディカルクラークとメディカルオペレータの両方の資格取得を目指すカリキュラムになっているので、医療事務になった時のPCスキルが不安な方向けの講座です。
②ニチイのまなびネットで問題集を購入して勉強する
医事オペレータ技能認定試験は、市販の問題集は出版されていません。
しかし、ニチイのまなびネットで過去問や問題集を購入して勉強をすることは可能ですよ。
ですが、実際にPC操作を行いたい場合は、ニチイの受講を検討してみた方が良いかもしれません。
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まとめ:ニチイで勉強できるのは医事オペレータ技能認定試験
ニチイで勉強できるのは『医事オペレータ技能認定試験』
- ニチイで、目指している資格取得は『医事オペレータ技能認定試験【メディカルオペレータ】』を目指す講座なので、医事コンピュータ技能検定試験の試験対策は難しい
- 医事コンピュータ技能検定試験の資格取得を目指すのであれば、対策の学校を受講するか、市販で売られている過去問や問題集を購入して勉強をする
- 医事コンピュータ技能検定試験は難易度が高い為、ニチイの医療事務講座【医科コンピュータセット】通学を受講して医事オペレータ技能認定試験を目指すのもあり。
医事コンピュータ技能検定試験をニチイで勉強して試験対策が出来ると思っていた方には残念ですが、ニチイで、メディカルクラークとメディカルオペレータの資格取得を目指すことも出来ますよ。
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