tomeoffice
整形外科で勤めていた時、介護事務を勉強。
面接受付担当も経験、陰の採用担当者でした! こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
介護事務管理士技能認定試験を合格すると【介護事務管理士®】の称号を得ることが出来ます。
この記事は、介護事務の資格取得を考えて居て、介護事務管理士と介護事務資格どちらを取得するか?悩まれている方へ、資格試験の違いと、おすすめな人の特徴を紹介します。
記事の前半では『介護事務管理士と介護事務資格の違い』を解説し、
後半では『介護事務管理士と介護事務資格どっちが良い?』を解説するので、参考にしてくださいね!
この記事を読み終えることで、介護事務管理士と介護事務認資格の違いが理解出来ると思います!
目次
介護事務管理士と介護事務資格の違い
介護事務の資格は民間資格で、介護事務管理士と介護事務資格も介護事務の資格の1つです。
上の表から、違いを1つずつ紹介しますね。
①試験を主催する団体の違い
資格名 | 主催 |
---|---|
介護事務管理士 | JSMA 技能認定振興協会 |
介護事務資格 | 一般財団法人 日本能力開発推進協会 |
実際に、介護事務の資格はたくさんあるので、履歴書に資格を記載する場合は、主催する団体も記載すると相手に伝わりやすいですよ!
②受験資格の違い
資格名 | 受験資格 |
---|---|
介護事務管理士 | 特になし |
介護事務資格 | 当協会指定の認定教育機関のカリキュラム修了者で、カリキュラム開始後から1年以内に受験する者 |
介護事務管理士は、「特になし」なので、独学で勉強をして受験をすることが出来ますよ。
一方、介護事務資格は、キャリカレ介護事務の通信講座を受講して、カリキュラムを修了し、修了する必要があります。
③試験内容と合格基準の違い
資格名 | 試験内容 | 合格基準 |
---|---|---|
介護事務管理士 |
☑学科試験(マークシート択一式)法規・介護請求事務の中から、共通問題と選択問題が出題 ☑実技試験はレセプト点検・居宅サービス2問、施設サービス2問、地域密着型サービス2問から、2問を選択 |
約80%以上の得点 |
介護事務資格 |
☑介護保険制度の概要 ☑介護に関する基礎知識 ☑要介護者やその家族のメンタルケア ☑介護現場のスタッフのメンタルケア ☑介護報酬請求事務の実技 |
得点率70%以上 |
介護事務管理士は、実技試験の試験対策が必要になってきますよ。
一方、介護事務資格は、カリキュラム通りに勉強を進めていけば、それほど難しくはないと思います。
④年間実施回数の違い
資格名 | 年間実施回数 |
---|---|
介護事務管理士 | 年12回(毎月の第4土曜日翌日の日曜日) |
介護事務資格 | カリキュラム修了後、随時 |
いつ受験するかを計画しましょう!
⑤資格試験対策の介護事務講座の違い
資格名 | 講座 |
---|---|
介護事務管理士 | ソラストの介護事務講座 |
介護事務資格 | キャリカレ介護事務の通信講座 |
両方とも通信講座なので、自宅に居ながら勉強することが出来ますよ。
介護事務管理士の資格試験を紹介
引用元:JSMA 技能認定振興協会
介護事務管理士技能認定試験は、介護に要する費用の請求をしたり、ケアマネジャーの業務をサポートしたりするのが介護事務管理士の仕事。
ケアプランの内容をきちんと理解し、正確に介護報酬を計算する知識とスキルが身に付く。
主催 | JSMA 技能認定振興協会 |
---|---|
受験資格 |
特になし |
試験内容 |
☑学科試験(マークシート形式10問) ☑実技試験(レセプト点検1問・レセプト作成3枚) |
実施時期 | 年12回(毎月の第4土曜日翌日の日曜日) |
試験会場 | 在宅試験 |
合格率 |
70% |
難易度 |
|
合格基準 |
実技約80%以上 学科約80点以上 |
受験料 | 5,500円(税込) |
講座 | ソラストの介護事務講座 |
受講料 | 通信43,000円(税込)(試験代込) |
受講期間 | 4ヶ月(最長12ヶ月までサポート) |
介護事務管理士技能認定試験に合格すると【介護事務管理士®】の称号を得ることが出来ます。
また、介護事務の資格の中でも認知度が高く人気な資格で、介護事務に特化して覚えたい方向けです。
学科試験はマークシート形式で、法規・介護請求事務の中から、共通問題と選択問題が出題され、約80点以上が合格基準です。
実技試験は、レセプト点検・居宅サービス2問、施設サービス2問、地域密着型サービス2問から、2問を選択して行い、約80%以上を合格基準としているので、相当勉強が必要になりますよ。
受験資格は特にない為、独学で勉強をして受験をすることが可能です。
しかし、介護事務講座を受講した方が資格取得への近道ですよ。
介護事務資格の資格試験を紹介
介護事務資格は、介護報酬請求業務、ケアマネージャーのサポート、利用者や家族へのメンタルケア、事業所スタッフのメンタルサポートなどに関する職業能力が備わっていることの証明。
合格者には『介護事務資格』の称号を得られる。
主催 | 一般財団法人 日本能力開発推進協会 |
---|---|
受験資格 |
当協会指定の認定教育機関のカリキュラム修了者で、カリキュラム開始後から1年以内に受験する者。 (認定教育機関において2014年5月1日から所定の履修を開始された方が対象となります。) |
試験内容 |
☑介護保険制度の概要 ☑介護に関する基礎知識 ☑要介護者やその家族のメンタルケア ☑介護現場のスタッフのメンタルケア ☑介護報酬請求事務の実技 |
実施時期 | カリキュラム修了後、随時受験可能 |
試験会場 | 認定講座は、在宅試験が可能 |
合格基準 | 得点率70%以上 |
受験料 | 5,600円(税込) |
講座 | キャリカレ介護事務の通信講座 |
受講料 | 通信ネット申込31,900円(税込) |
受講期間 | 3ヶ月(最長12ヶ月) |
介護事務資格は、メンタルサポートなどに関する職業能力が備わっていることの証明をすることが特徴の1つです。
キャリカレ介護事務の通信講座で、カリキュラム通り勉強をして修了をし、受験料を払えば試験が受けられますよ。
介護事務管理士と介護事務資格どっちが良い?
介護事務になりたいあなたは、どんな考えなのか?何処で働きたいか?によって、目指す資格は違うと思います。
介護事務管理士がおすすめな人
- 介護事務の資格取得をして自信をつけたい
- 面接で介護事務の知識があることをアピール出来る資格を取りたい
- 認知度の高い介護事務の資格取得を目指したい
- 介護事務に特化して覚えたい
介護事務管理士®は、介護事務管理士技能認定試験に合格すると得られる称号です。
実際に、サービス事業所の受付けや会計、レセプト業務などを担当する事務スタッフのスキルを証明する資格で、認知度も高いですよ。
また、介護報酬請求業務は複雑なので、資格取得は就職や転職でアピールすることが出来ます。
その為、介護事務の仕事をメインにケアマネジャーの勉強をしたい人向け。
介護事務資格がおすすめな人
- 介護事務の初心者でも受験しやすい資格取得を目指したい
- メンタルケアに関することも学びたい
- 通信講座で受講して介護事務の勉強をしたい
- 自宅で勉強したまま、資格試験も受験したい
介護事務資格は、キャリカレ介護事務の通信講座の受講をし、カリキュラムを修了したら、随時受験が可能なので、初心者向けの資格試験です。
そして、メンタルケアについても学ぶことが出来るので、勉強になりますよ。
他の介護事務の資格との違い
介護事務管理士や介護事務資格以外に、他の介護事務の資格取得を目指そうか?悩んで居られる方も多いと思いますので、
介護事務管理士や介護事務資格と、他の介護事務の資格の違いを紹介しますね!
別記事になっていますので参考になれば嬉しいです。
まとめ:介護事務の資格取得に迷ったら資料請求をしてみよう!
上記で紹介した『介護事務管理士と介護事務資格の違い』と『介護事務管理士と介護事務資格どっちが良い?』を参考にしてみて下さい!
介護事務管理士と介護事務資格の違い
- 試験を主催する団体の違い
- 受験資格の違い
- 試験内容と合格基準の違い
- 年間実施回数の違い
- 資格試験対策の介護事務講座の違い
介護事務管理士がおすすめな人は、介護事務の仕事をメインにケアマネジャーの勉強をしたい人
介護事務士がおすすめな人は、メンタルケアに関することも学びたい人
あくまでも私の経験上ですので、ご了承ください。
私は、ソラストかキャリカレで学ぶのであれば、おすすめは『キャリカレ介護事務の通信講座』です。
気になる方はチェックしてみて下さいね!