【日本医療事務協会】vs【ニチイ】医療事務講座の違いと選ぶポイント！どっちが良い？

この記事は、医療事務の勉強を日本医療事務協会とニチイで迷っていて、どう違うのか？の疑問を解消します。

記事の前半では『医療事務講座で日本医療事務協会とニチイの違いと選ぶポイント』を解説し、

後半では『医療事務の勉強は日本医療事務協会とニチイどれが良い？』を紹介するので、参考にしてくださいね！

医療事務講座で日本医療事務協会とニチイの違いと選ぶポイント

2つの講座の違いを比較表で紹介しますね。

講座の違いと選ぶポイントを紹介しますね！

①料金で選ぶ

	料金	分割
日本医療事務協会【通学】	60,500円（税込）	教育ローン分割払い
日本医療事務協会【通信】	37,400円（税込）	教育ローン分割払い
ニチイ【通学】	91,850円（税込）	ニチガククレジット24回まで
ニチイ【通信】	47,850円（税込）	ニチガククレジット15回まで

料金で選ぶのであれば、通信講座の方が安いですね。

また、ニチイ【通学】とニチイ【通信】と日本医療事務協会【通信】は、教育訓練給付金制度対象講座です。

教育訓練給付金制度（一般教育訓練）とは、雇用保険の加入期間の一定の条件を満たした方が、厚生労働大臣の指定する講座を受講し修了した場合、支払った学費のうち20％（最大10万円）が支給される制度です。

その為、対象者は支給されるので、実際の受講料より安く受講できますね。

②通学授業に参加出来る回数で選ぶ

日本医療事務協会もニチイも通信講座は、通学講座の授業に参加することが出来ます。

	参加出来る回数
日本医療事務協会【通信】	3回まで無料
ニチイ【通信】	5回まで無料

苦手なところだけを、通学講座で受講し、理解を深めることも出来ますよ。

回数で選ぶのであれば、ニチイの方が回数が多いですね。

③コンピュータ講座で選ぶ

	コンピュータ講座	料金
日本医療事務協会	医療事務+コンピュータ講座【通信】	72,600円（税込）
ニチイ	医療事務講座【医科コンピュータセット】通学	147,248円（税込）教育訓練給付金制度対象講座

日本医療事務協会は「医療事務検定試験」と「医事コンピュータ能力技能検定試験」の資格取得を目指す講座です。

一方、ニチイは「メディカルクラーク」と「メディカルオペレータ」の資格取得を目指す講座ですよ。

④レセプト講座で選ぶ

レセプトチェック講座があるのは、日本医療事務協会です。

医療事務講座とセットで受講するとお得に受講が出来ますよ。

気になるか方は、日本医療事務協会をチェックしてみよう！

⑤受講期間で選ぶ

	受講期間	在籍期間
日本医療事務協会【通学】	5日間 （5時間×2日・6時間×3日）	12ヶ月
日本医療事務協会【通信】	3ヶ月	12ヶ月
ニチイ【通学】	3ヶ月	無料復習制度（修了日より1年以内の間）
ニチイ【通信】	3ヶ月	6ヶ月

短期間で学習をしたい場合は、通学講座がおすすめです。

通信講座の場合は、日本医療事務協会もニチイも3ヶ月くらいで学習をすることができ、日本医療事務協会の方が在籍期間は長めに居れますね。

⑥どの資格取得を目指すかで選ぶ

どの医療事務の資格取得を目指すのかが決まっている場合は、その試験対策を行っている医療事務講座を受講した方が良いですよ。

医療事務の資格の中で「メディカルクラーク」は、認知度が高いですよ。

長年の実績がある講座を受講したい人は、ニチイを検討してみよう！

⑦勉強方法とサポートで選ぶ

通信講座で比較します。

短期学習と在籍期間で選ぶのであれば、日本医療事務協会です。テキストの重要ポイントと質問の多い項目を丁寧に解説した動画サービスはありますよ。

質問無制限、添削web提出で選ぶのであれば、ニチイです。質問回答システムで気軽に質問が出来ますよ。

また、両方ともスマホ学習に対応しているので、スキマ時間に勉強が出来て便利です。

⑧就職支援で選ぶ

日本医療事務協会もニチイも、どちらを受講しても就職支援は行っているので、就職相談には乗ってくれますよ。

⑨メリットデメリットで選ぶ

日本医療事務協会は、動画配信はテキストの一部だけなので、メイン学習は紙テキスト学習です。

しかし、短期間で学習できるカリキュラムになっているのと、料金が比較的安めですよ。

ニチイは、就職先を相談すると、ニチイグループになるので、それが嫌な方は不向き。

しかし、確認問題や課題提出はwebで行えるので、結果がすぐにわかって良いですね。

⑩お得な情報を確認してから選ぶ

期間限定でキャンペーンをしていて、『今なら〇％割引中です！』というようなこともあるので、少しでも安く受講したい場合は、キャンペーン情報を調べてみるのも良いですよ。

日本医療事務協会もニチイも割引を行っている時期があるので、比較してみると良いですよ。

日本医療事務協会の医療事務講座で目指せる資格は？

日本医療事務協会の医療事務講座は「医療事務検定試験」の資格取得を目指すカリキュラムになっています。

通信講座を受講すると、在宅試験で受験することが出来ますよ。

医療事務検定試験

引用元：日本医療事務協会

日本医療事務協会の医療事務講座を受講し、資格取得の合格率は、合格率91.7％（2021年実績）です。

協会に記載されている合格率は、80％前後ですので、日本医療事務協会を受講した方が、合格率は高いですね。

また、医療事務+コンピュータ講座【通信】は「医療事務検定試験」と「医事コンピュータ能力技能検定試験」を目指すカリキュラムになっています。

医事コンピュータ能力技能検定試験

引用元：日本医療事務協会

医事コンピュータ能力技能検定試験は、医事コンピュータの入力業務に必要な知識と技能レベルが審査される資格試験。

学科試験がなく、C&C医療教育統合システムのソフトを使って試験が行われるので、PC操作に慣れておく必要があります。

そして、レセプトスキルを学びたいのであれば、レセプトチェック講座で「レセプト点検業務技能検定試験」の資格取得を目指せますよ。

レセプト点検業務技能検定試験

引用元：日本医療事務協会

2023年5月25日 日本医療事務協会の医療事務講座の受講料や教材の特徴や評判を紹介

ニチイの医療事務講座で目指せる資格は？

ニチイの医療事務講座は「メディカルクラーク®」の資格取得を目指すカリキュラムになっています。

医療事務技能審査試験【メディカルクラーク®】

引用元：一般財団法人 日本医療教育財団

医療事務技能審査試験に合格すると【メディカルクラーク®】の称号を得ることが出来ます。

医療事務と言えば、ニチイ！と言われるほど、認知度が高く、80万人以上の修了生を輩出する圧倒的な実績がありますよ。

そして、就職支援も行っているので、資格取得後の就職活動が不安な方向けですね。

また、ニチイの医療事務講座【医科コンピュータセット】は、「メディカルクラーク®」と「メディカルオペレータ」の資格取得を目指すカリキュラムになっています。

医事オペレータ技能認定試験【メディカルオペレータ】

引用元： 一般財団法人 日本医療教育財団

医事オペレータ技能認定試験は、医療事務業務に従事する医事オペレータの有する知識および技能の程度を評価・認定し、職業能力の向上とその社会的経済的地位の向上に資することを目的。

tomeoffice

ニチイの医療事務講座【医科コンピュータセット】を受講をすれば、2つの資格取得も難しくないですよ。

2023年5月25日 ニチイの医療事務講座の受講料や教材の特徴や評判を紹介

医療事務の勉強は日本医療事務協会とニチイどっちが良い？

医療講座を受講したいあなたが、どんな考えなのか？によって、講座選びが違ってきます。

短期間学習で資格取得を目指したいなら日本医療事務協会

日本医療事務協会の【通学】は、5日間（5時間×2日・6時間×3日）で学習でき、【通信】は最短1ヶ月・約3ヶ月で学習が出来るので、短期間で学びたい方向けですよ。

また、コンピュータ講座やレセプトチェック講座があるので、まとめて受講すると割引がありますよ。

質問無制限で確認問題や課題提出はwebで行えるのはニチイ

ニチイの通信講座は、質問が無制限で、確認問題や課題提出はwebで行えるので、便利ですよ。

ただ、Wi-Fiがないと通信料が気になりますが・・・

また、就職先はニチイグループにはなりますが、就職支援も行っているので、資格取得後の就職活動に不安を抱えている場合は、相談してみると良いですね。

日本医療事務協会やニチイを含む様々な医療事務講座の無料資料請求が出来るので、比較をしてから受講を検討してみよう！

まとめ

医療事務検定試験もメディカルクラークも履歴書に記載があれば、医療事務の知識があることが判断されます。

試験に受かることも大切ですが、実際に医療事務に選ばれて仕事を続けられるか？が最終目的ですよね。

実際に、自分で理解をしていないと現場では仕事にならないこともありますよ。

自分にあったテキストをみつけ、勉強し続けていく難しさもあることを忘れないで下さい❤

私は、医療事務を日本医療事務協会かニチイで学ぶのであれば、メディカルクラークが目指せるニチイの医療事務講座です。

気になる方はチェックしてみて下さいね！

2023年5月25日 ニチイの医療事務講座の受講料や教材の特徴や評判を紹介