認定医師秘書とは?合格率や過去問は購入出来る?講座など勉強方法

この記事で解決できるお悩み

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

この記事は、認定医師秘書の受験を考えていて、合格率はどれくらい?目指せるスクールや講座は?

独学で勉強はできるの?過去問の購入出来るの?テキストは買えるの?などの疑問を解消します。

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受検資格の欄に『認定医師秘書講座の受講修了をした者、医師事務作業補助職として6ヶ月以上(32時間以上の基礎講習や研修等を修了している者を含める)の実務経験者として確認が取れる者』と記載があります。

その為、実務経験がない場合は、認定医師秘書講座の受講を修了しなければならないです。

医療事務の経験者の私が、記事の前半で『医師事務作業補助業務実務能力認定試験の内容や合格率』を解説し、

後半では『テキストや問題集は買えるの?』するので、参考にしてくださいね!

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認定医師秘書とは?概要と特徴

2008年に診療報酬が改定されたことによって、「医師事務作業補助体制加算」が創設されました。

それに伴い、厚生労働省が示す業務内容に必要な知識・技能を修得する時間数(32時間以上)が定められています。

この規定に準じた教育を修了した証明として、医師事務作業補助業務実務能力認定試験がありますよ。

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医師事務作業補助業務実務能力認定試験の資格取得をすると【認定医師秘書™】の称号を得ることが出来ます。

医師事務作業補助者の資格は、全て民間資格なので、認定医師秘書も国家資格ではなく、民間資格になりますよ。

医師事務作業補助業務実務能力認定試験【認定医師秘書™】がおすすめな人を紹介しますね。

認定医師秘書おすすめな人

  • 自宅学習で医師事務作業補助者の勉強をしたい人
  • 32時間以上の研修の対象となる講座を受講したい人
  • 医師事務作業補助者の仕事に就きたい人

認定医師秘書は、医師事務作業補助体制加算を算定出来ます。

その為、医師の指示の基に行う仕事で、医療事務の仕事とは異なりますよ。

医師に代わって、文章作成やデータ入力を行い、受付業務やレセプト業務は行えません

医師事務作業補助者の仕事内容は、下記のリンクで紹介していますので、参考になさってください。

なので、受付業務やレセプト業務の仕事に就きたい方は、医療事務の資格取得を目指しましょう。

また、医療事務と同じで医療機関で働くので、様々な方と接することも多く、コミニケション能力や人と接することが好きではないと続けるのが難しいです。

医師の指示の基に働きたい!文章作成が好き!コミュニケーションも大丈夫!な方は、認定医師秘書に向いていますよ。

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認定医師秘書の特徴

  • 受験資格は、認定医師秘書講座の受講を修了した方、医師事務作業補助職として6ヶ月以上(32時間以上の基礎講習や研修等を修了している者を含める)の実務経験者として確認が取れる方
  • 試験内容は、学科試験(医師事務作業補助基本知識)、実技試験(医療文書作成)
  • 試験日程は、年4回(3月、7月、9月、12月)に実施
  • 在宅受験なので、持ち込み可能
  • 受験費用は8,200円、合格した場合の認定証書発行手数料3,600円がかかる
  • 合格率は69.2%で中程度の難易度
  • 合格基準は、実施回毎の受験者偏差値55以上または8割正答を合格基準として学科、実技共に判定
  • 合格者には【認定医師秘書™】の称号を得られる
  • 平成20年からスタートした国の職業能力資格証明制度=ジョブカードに記載できる資格

受検資格は、特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会指定教育機関において認定医師秘書講座の受講修了をした者、医療機関等で医師実務作業職として6ヶ月以上(32時間以上の基礎知識習得研修)の実務経験を行っていないと受験が出来ません。

試験内容は、学科試験と実技試験が行われます。

実技試験は、各種診療書・証明書・申請書の作成が出題される為、医療文書作成のスキルが必要ですね。

試験日程は、年4回(3月、7月、9月、12月)実施され、他の医師事務作業補助の資格試験より回数が少なめなので、受験時期を考えて勉強しましょう!

在宅受験なので、暗記をする必要はありませんが、試験時に調べやすいようにテキストや参考書に重要なポイントに付箋やマーカーを付けておくのがおすすめ。

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受験費用は8,200円ですが、試験に合格すると「医療福祉情報実務能力協会合格認定証書、資格証カード、資格証ピンバッチ」がセットで発行される為、受験費用とは別に3,600円の発行手数料が必要になりますよ。

2023年度の平均合格率は、69.2%で中程度の難易度で、合格基準は、実施回毎の受験者偏差値55以上または8割正答を合格としています。

認定医師秘書講座で基礎知識をしっかり学ぶようにしましょう!

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医師事務作業補助業務実務能力認定試験に合格すると【認定医師秘書™】の称号が付与されますよ。

医師事務作業補助業務実務能力認定試験の内容や合格率

引用元:特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会

資格試験 医師事務作業補助業務実務能力認定試験【認定医師秘書™】
資格目的 医師事務作業補助者業務の従事で求められる能力を有すことを証明。

受験資格

以下のいずれかに該当する者
1⃣当協会指定教育機関において認定医師秘書講座の受講修了をした者
2⃣医療機関において医師事務作業補助職として6ヶ月以上(32時間以上の基礎講習や研修等を修了している者を含める)の実務経験を有し、
当協会規定の実務経験証明書において、実務経験保有者と確認が取れる者
※医療事務、経営・管理に関する事務・看護・診療補助等は該当しない

出題範囲

学科(医師事務作業補助基本知識)
1⃣医療関連法規
(医療法・医師法・保健師助産師看護師法、地域保健法、感染症法、生活保護法、高齢者関連各種法律、老人福祉法、身体障害者福祉法、障害者基本法、障害者自立支援法、介護保険法の概要)
2⃣医療保険制度
(健康保険法、国民健康保険法、保険医療機関及び、保険医療療養担当規則、労働者災害補助保険法、自動車損害賠償保障法)
3⃣医学・薬学一般
(解剖生理、病理・疾患、診断及び治療、医療用語、薬事法、薬理薬剤学)
4⃣診療録及び電子カルテ
(診療録概要と関連法、電子カルテ・オーダリングシステム)
5⃣個人情報保護
(個人情報保護法、医療・介護関連事業者における個人情報の適切な扱いの為のガイドライン)
6⃣医師事務作業補助業務
(代行記載・入力業務、文書作成補助業務、医療の質の向上に関する事務作業・行政に関する業務)
7⃣病院管理・組織
(安全管理、病院組織)
8⃣医療人としての接遇マナー
(病院における接遇(マインド編)、接遇応対の基本(技術編)、認定医療秘書の仕事
実技(医療文書作成)
1⃣医師事務作業補助業務(各種診療書・証明書・申請書の作成)
試験日程 年4回(3月、7月、9月、12月)
試験方法 在宅試験
受験費用 受験料8,200円
認定証書発行手数料3,600円
申し込み方法 願書を郵送かネットで入手
受験料を銀行振込か郵便振替
願書記載後簡易書留で提出
合格基準 実施回毎の受験者偏差値55以上または8割正答を
合格基準として学科、実技共に判定
合格証明 発行手続き受理後、3~4週間後
1⃣特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会合格認定証書
2⃣資格証カード
3⃣資格証ピンバッチ

合格率

2023年→平均69.2%
主催 特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会
問い合わせ先 東京都新宿区西新宿3-2-27
オーチュー第7ビル4F

引用元:特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会

次は、認定医師秘書が目指せるスクール・講座を紹介しますね。

医師事務作業補助業務実務能力認定試験【認定医師秘書™】が目指せるスクール・講座

医師事務作業補助業務実務能力認定試験【認定医師秘書™】を目指すスクール・講座は、3種類あります。

ヒューマンアカデミー通信講座の認定医師秘書(医師事務作業補助者)講座の特徴を見る

TERADA医療福祉カレッジの医師事務作業補助者(認定医師秘書™)講座の特徴を見る

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どの講座も「認定医師秘書講座」なので、使用するテキストも料金も同じになりますよ。

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私のおすすめは、ヒューマンアカデミー通信講座の認定医師秘書(医師事務作業補助者)講座です。

就業サポートも充実していて、ヒューマンリソシアに登録しておけば、ぴったりの求人を紹介してもらえる可能性もありますよ。

講座名 【PR】
ヒューマンアカデミー通信講座
認定医師秘書(医師事務作業補助者)講座
通信・通学 通信
標準受講期間 6ヶ月
在籍期間 12ヶ月
目指せる資格 医師事務作業補助業務実務能力認定試験【認定医師秘書™】
主催:特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会
受験料 受験料8,200円
認定証書発行手数料3,600円
試験日程 年4回(3月、7月、9月、12月)
試験方法 在宅受験
学習サポート 専門講師が丁寧に添削指導
添削課題の提出も何度でも可能
質問フォーム・郵送の方法で質問回数無制限
就職サポート ヒューマンリソシアが修了生の就業を1対1で徹底サポート
専任コーディネーターの個別面談
職場見学にもリソシア担当者が同行
添削指導 6回
教材 講義DVD5枚
医療機関内組織テキスト
診療記録と医療人としての接遇マナーテキスト
電子カルテテキスト
個人情報保護テキスト
医師事務作業補助者の文書作成及び医療保険制度集テキスト
医科薬科学テキスト
看護・医療略語・用語ガイドブックテキスト
添削問題・解答用紙・受講ガイド・質問票
受講料
一括払い
通常価格55,000円(税込)
受講料
分割払い
分割払い教育ローン利用で可能
クレジットカード利用で可能
給付金制度 対象外

 

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詳しくは、下記のリンクで紹介していますので、参考になさってください。

認定医師秘書は独学で勉強することは出来るの?

医師事務作業補助業務実務能力認定試験の受検資格の欄に『認定医師秘書講座の受講修了をした者

医師事務作業補助職として6ヶ月以上(32時間以上の基礎講習や研修等を修了している者を含める)の実務経験者として確認が取れる者』と記載があります。

その為、医師事務作業補助職として6ヶ月以上(32時間以上の基礎講習や研修等を修了している者を含める)の実務経験者として確認が取れる方は、独学で勉強をして受験をすることが出来ます。

しかし、未経験の場合や実務経験がない場合は、認定医師秘書講座を受講を修了する必要があるので、独学で勉強し受験することは出来ません。

認定医師秘書講座を受講した方が、資格取得の近道ですよ。

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認定医師秘書の過去問は購入出来る?

認定医師秘書になりたい!

認定医師秘書を勉強するには過去問を用紙して、試験対策をしたい!

残念ながら、認定医師秘書の過去問を入手するのは難しい。

市販で認定医師秘書の過去問が売っていないので、購入することは出来ません。

ですが、認定医師秘書講座は試験対策講座なので、実際に出題されるであろう予想問題で勉強することが出来ますよ。

実務経験がある場合でも、認定医師秘書講座を受講して勉強した方が試験対策が出来るのでおすすめです!

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認定医師秘書のテキストや問題集は買えるの?

こちらも過去問と同じで、認定医師秘書のテキストや問題集を購入することは出来ません

医師事務作業補助職として6ヶ月以上(32時間以上の基礎講習や研修等を修了している者を含める)の実務経験者として確認が取れる方は、独学で勉強をして受験をすることが出来ますので、市販で売られている医師事務作業補助者のテキストを購入して勉強することは可能です。

ですが、認定医師秘書の資格取得を目指す多くの方は、認定医師秘書講座を受講しますね。

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医師事務作業補助者の実務経験があっても認定医師秘書講座を受講した方が、別途に教材を購入する必要がないので、検討してみよう!

認定医師秘書と他の資格試験との違いは?

認定医師秘書以外にも医師事務作業補助者の資格試験があります。

他の資格試験を受験しようか?迷われている方に、他の医師事務作業補助者の資格の違いを下記のリンクで紹介していますので、参考になさってください!

医師事務作業補助者の資格の中で、認定医師秘書は、認定医師秘書講座を受講して在宅試験で受験できるので、初心者におすすめ。

認定医師秘書を資格取得した後の履歴書の書き方

認定医師秘書の資格取得をした場合、履歴書に記載し、アピールすることが可能です。

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履歴書に資格を書く場合は、略称ではなく、正式名称と日付を記載します

  • 令和〇〇年〇〇月〇〇日 認定医師秘書 合格(主催・特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会)

認定医師秘書は、国家資格ではなく、民間資格です。

その為、面接官の中には知らない方も居られると思いますので、主催は出来たら記載した方が相手に伝わりますよ。

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また、履歴書の書き方に不安を感じたり、面接対策に悩んでいる方は、転職エージェントのプロに無料相談がおすすめ。

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まとめ

医師事務作業補助業務実務能力認定試験【認定医師秘書™】に関する疑問の回答を紹介しました。

  • 医師事務作業補助業務実務能力認定試験【認定医師秘書™】の受験資格は、特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会指定教育機関において認定医師秘書講座の受講修了をした者、医療機関等で医師実務作業職として6ヶ月以上(32時間以上の基礎知識習得研修)の実務経験を行っていないと受験が出来ません。
  • 実務経験がない場合は、認定医師秘書講座を受講を検討した方が資格取得への近道

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