医師事務作業補助者がやってはいけない業務は?主な仕事内容を紹介

tomeoffice

医療事務歴約20年、アラフォー1児のママで、元医療事務です。

面接受付担当も経験、陰の採用担当者でした。

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

医師事務作業補助者とは、医師が行う業務のうち事務的な業務をサポートする者で、診断書や診療情報提供書の作成の代行、カルテの代行入力、行政の対応など、医師の事務作業を代行し、診療報酬で医師事務作業補助者の配置が評価されています。

この記事は、医師事務作業補助者になりたい方向けに、医師事務作業補助者の仕事内容とやってはいけない業務を紹介します。

記事の前半では『医師事務作業補助者の主な仕事内容』を解説し、

後半では『医師事務作業補助者がやってはいけない業務』と『医師事務作業補助者になるには32時間以上の研修が必須』を紹介するので、参考にしてくださいね!

注目

※医療事務技能審査試験【メディカルクラーク®】と医師事務作業補助技能認定試験【ドクターズクラーク®】の資格取得を目指せる講座は、ニチイのメディカルドクターズクラーク講座です。

現在、メディカルドクターズクラーク講座【一般コース】は、受講料50%OFFキャンペーンを2023年10月31日(火)まで開催中!

興味がある方は、無料資料請求をして比較検討してみよう!

医師事務作業補助者の主な仕事内容

2008年に診療報酬が改定されたことによって、「医師事務作業補助体制加算」が創設されました。

「医師事務作業補助体制加算」は、医師事務作業補助者の配置による人件費が国から補助される制度。

医師事務作業補助者は、医師の負担削減の為、医師の事務作業を代行する役割を担っています。

医師事務作業補助者の仕事内容は、診断書やカルテ作成などの事務作業のみを医師の指示の基で、代行をして補助をします。

  1. 診断書等の文書作成補助
  2. 診断に関するデータ整理
  3. 院内がん登録等の統計・調査の補助
  4. 医師の教育や臨床研修のカンファレンスの為の準備
  5. 救急医療情報のシステムへの入力
  6. 感染症のサーベイランス事業
  7. 電子カルテ入力補助
  8. 健康診断・人間ドックの検査オーダー業務

医師事務作業補助者は、医師の診察に同行し、医師の指示に従いながらその場でカルテを入力・作成をしますよ。

その為、誰が見ても分かる正確な診療記録を入力できる文章力や理解力が必要になってきますね。

tomeoffice

基礎知識も必要なので、講座を受講して資格取得を目指してみると良いですよ。

たのまな認定医師秘書講座は、LINE友だち追加で、受講料10%OFFクーポンが貰える!キャンペーン中!の為、興味がある方はチェック!

LINE友だち追加で割引クーポン

ニチイのメディカルドクターズクラーク講座【一般コース】は、受講料50%OFFキャンペーンを2023年10月31日(火)まで開催中!の為、興味がある方はチェック!

割引キャンペーン中

日本医療事務協会の医師事務作業補助者の講座【通信】は、医師事務作業補助者になるための32時間の研修の申込みから、講座修了まで自宅で勉強を行えるので、興味がある方はチェック!

無料資料請求

医師事務作業補助者がやってはいけない業務

医師事務作業補助者には、やってはいけない業務が定められていますよ。

やってはいけない業務は

1つずつ解説していきます。

医師以外から指示された業務

医師事務作業補助体制加算の要件で、医師事務作業補助者が指示を受けるのは医師と決まっています。

その為、基本的に医師以外から指示された業務は行えません

病院には医師以外にも、看護師や薬剤師など多くの人が働いています。

しかし医師事務作業補助者は「医師事務作業補助体制加算」の要件で、医師以外の指示は受けないと定められていますよ。

受付・窓口業務

来院した患者対応の受付や窓口業務は、医療事務の担当になります。

あくまでも、医師事務作業補助者は医師が行う業務の事務的サポートを行います。

その為、医師が受付・窓口業務を担当しないことから担当外となりますよ。

診療報酬の請求

診療報酬の請求事務は「レセプト業務」に分類され、DPCコーディングに係る入力なども「医事課」が担当する業務の為、医療事務の仕事になりますね。

その為、入院や外来で発生した医療費の計算や請求は、医師事務作業補助者の業務には含まれません。

医療機関の運営・経営の為に行うデータ収集

医療機関の運営・経営は「診療情報管理士」の担当になりますよ。

病院長以外の医師は直接病院経営には関わらないため、この業務も医師事務作業補助者の担当外ですね。

医療機関の運営

こちらも病院長以外の医師は直接病院経営には関わらないため医師事務作業補助者の業務には含まれません。

看護業務の補助

看護業務の補助は、「看護助手」が行います。

看護師の補助の業務になるので、医師の指示以外に含まれるため禁止ですよ。

物品の運搬

医師の指示に関係ない単なる運搬は禁止業務です。

しかし、医師の指示のもと、該当業務を行う場合は、医師事務作業補助者が行う事になります。

tomeoffice

次は、医師事務作業補助者になるにはどうしたら良いかを紹介しますね。

医師事務作業補助者になるには32時間以上の研修が必須

医師事務作業補助者になるには、32時間以上の研修の受講が必要になりますよ。

当該責任者は、医師事務作業補助者を新たに配置してから6か月間は研修期間
として、業務内容について必要な研修を行うこと。なお、6か月の研修期間内に
32 時間以上の研修(医師事務作業補助者としての業務を行いながらの職場内研修
を含む。)を実施するものとし、当該医師事務作業補助者には実際に病院勤務医
の負担軽減に資する業務を行わせるものであること。なお、平成 20 年3月以前か
ら、医師の事務作業を補助する専従者として雇用している者に対しても、当該研
修が必要であること。研修の内容については、次の項目に係る基礎知識を習得す
ること。また、職場内研修を行う場合には、その実地作業における業務状況の確
認並びに問題点に対する改善の取組みを行うこと。
ア 医師法、医療法、薬事法、健康保険法等の関連法規の概要
イ 個人情報の保護に関する事項
ウ 当該医療機関で提供される一般的な医療内容及び各配置部門における医療内容
や用語等
エ 診療録等の記載・管理及び代筆、代行入力
オ 電子カルテシステム(オーダリングシステムを含む。)

引用元:厚生労働省

医師事務作業補助者講座を受講したり、資格取得をすることで、習得が必要な科目に対応している資格もありますので、講座を受講して、医師事務作業補助者の資格取得を目指してみると良いですよ。

たのまな認定医師秘書講座は、LINE友だち追加で、受講料10%OFFクーポンが貰える!キャンペーン中!の為、興味がある方はチェック!

LINE友だち追加で割引クーポン

ニチイのメディカルドクターズクラーク講座【一般コース】は、受講料50%OFFキャンペーンを2023年10月31日(火)まで開催中!の為、興味がある方はチェック!

割引キャンペーン中

日本医療事務協会の医師事務作業補助者の講座【通信】は、医師事務作業補助者になるための32時間の研修の申込みから、講座修了まで自宅で勉強を行えるので、興味がある方はチェック!

無料資料請求

まとめ

医師事務作業補助者がやってはいけない業務

  1. 医師以外から指示された業務
  2. 受付・窓口業務
  3. 診療報酬の請求
  4. 医療機関の運営・経営の為に行うデータ収集
  5. 医療機関の運営
  6. 看護業務の補助
  7. 物品の運搬

医師事務作業補助者になるには32時間以上の研修が必須になるので、医師事務作業補助者の資格取得を目指し、講座の受講を検討しよう!

あくまでも私の経験上ですので、ご了承ください。

私のおすすめの医師事務作業補助者の講座は『たのまな認定医師秘書(医師事務作業補助者)講座です。

注目

講義DVDで自宅学習で【認定医師秘書™】の資格取得を目指せる講座は、たのまな認定医師秘書講座です。

 

たのまな認定医師秘書講座は、通学さながらの講義DVDで知識を効率よく取得できますよ。

 

また、在籍期間が12ヶ月なので、自分のペースで受講することも出来ます。

 

そして、ヒューマンアカデミーは、就業サポートも充実しているので、資格取得後の就職活動が不安な方も安心!

 

現在、LINE友だち追加で、受講料10%OFFクーポンが貰える!キャンペーン中!の為、興味がある方はチェック!

LINE友だち追加で割引クーポン

キャンペーン中

医師事務作業補助技能認定試験【ドクターズクラーク®】の受験するには、ニチイのメディカルドクターズクラーク講座【一般コース】を受講した方が受験しやすいです。

 

ニチイのメディカルドクターズクラーク講座は、医療事務技能審査試験【メディカルクラーク®】と医師事務作業補助技能認定試験【ドクターズクラーク®】のW資格を目指せる講座で、医療保険制度から接遇マナーレセプト点検、医療事務スタッフとして幅広いスキルの習得と、医師の事務作業をサポートするために必要な知識・スキルの習得を目指すことができますよ。

 

また、使いやすいオリジナル教材で、厚生労働省認定で、webサイトで閲覧が可能なので、スキマ時間にスマホで勉強できますよ。

 

そして、「お仕事コーディネーター」がマンツーマンで相談することができ、就職支援も充実!

 

現在、メディカルドクターズクラーク講座【一般コース】は、受講料50%OFFキャンペーンを2023年10月31日(火)まで開催中!

興味がある方は、無料資料請求をして比較検討してみよう!

割引キャンペーン中

注目

最大6つの医療事務の資格取得が目指せる講座は、ヒューマンアカデミー医療事務講座です。

 

最大6つ【診療報酬請求事務能力認定試験】【医科2級医療事務実務能力認定試験】【2級医療秘書実務能力認定試験】【医療事務OA実務能力認定試験】【電子カルテオペレーション実務能力認定試験】【医師事務作業補助者実務能力認定試験】の資格取得が目指せる!

 

どの講座を受講したら良いのか?迷ったら、無料説明会に参加してみよう!参加方法は「オンライン」「校舎へ来校」「電話」から選べて、専任カウンセラーのヒアリングを受け、最適なコース・講座を案内してくれますよ。

 

そして、ヒューマンアカデミーは、就業サポートも充実しているので、資格取得後の就職活動が不安な方も安心!

 

無料資料請求も出来るので、興味がある方はチェック!

無料説明会に参加

注目

医師事務作業補助者になるための32時間の研修を自宅で学びたい場合は、日本医療事務協会の医師事務作業補助者の講座【通信】がおすすめです。

 

日本医療事務協会の調剤薬局事務講座【通学】は、医師事務作業補助者になるための32時間の研修の申込みから、講座修了まで自宅学習だけで学ぶことが出来ます

 

また、受講有効期限は安心の1年間なので、自分のペースで学習を進めることが出来ますよ。

 

※「医師事務作業補助体制加算」の32時間以上の基礎研修に該当するか否かについては、医療機関が届出を行う地方厚生局により異なるので、確認は必要!

 

興味がある方は、無料資料請求をして比較検討してみよう!

無料資料請求

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です