医師事務作業補助者実務能力認定試験の過去問やテキストは何処で買う?独学の勉強方法

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医療事務歴約20年、アラフォー1児のママで、元医療事務です。

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

医師事務作業補助者とは、医師が行う業務のうち事務的な業務をサポートする者で、診断書や診療情報提供書の作成の代行、カルテの代行入力、行政の対応など、医師の事務作業を代行し、診療報酬で医師事務作業補助者の配置が評価されています。

この記事は、医師事務作業補助者実務能力認定試験の受験を考えていて、独学で出来る?テキストは何処で購入する?など勉強方法に関する疑問を解消します。

記事の前半では『独学で勉強するメリット・デメリット』やを解説し、

後半では『テキストは何処で買えるの?』するので、参考にしてくださいね!

この記事を読み終えることで、医師事務作業補助者実務能力認定試験を独学で受験できる場合と勉強方法がイメージ出来ると思います。

しかし、医師事務作業補助者実務能力認定試験の資格取得を目指すのであれば、講座の受講をした方が資格取得への近道です。

ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座は、医師事務作業補助者実務能力認定試験の資格取得以外にも医療事務の資格、医療秘書の資格を総合的に学べるので講座ですよ。

医師事務作業補助者実務能力認定試験とは?

医師事務作業補助者実務能力認定試験を受験するには、どんな試験内容で、どんな対策を得る必要があるのか?考える必要があります。

公式のホームページを見る>>

特徴

☑医師事務作業補助者に必要な、関連法規、医学知識、個人情報保護法、医療用語、文書作成、電子カルテ等に関する知識、および文書作成能力を客観的に判断するもの

☑独学で勉強をして受験をすることも出来る

☑医師事務作業補助者を新たに配置してから6ヵ月間の研修期間のうち32時間以上の基礎研修を行うことが定められていて、この試験はその基礎研修として習得が必要な科目に対応

主催 全国医療福祉教育協会

受験資格

特になし

試験内容

☑学科試験(マークシート形式20問)「医療関連法規」「医療保険制度等「ビジネス文書」「医師事務作業補助者」「医療安全管理と個人情報の保護」「医学・医薬品・臨床検査の知識」「診療記録と電子カルテシステム」「文書作成」

☑実技試験(各種書類作成)(SOAP形式の診療録作成(手書き)1問、各種文書作成(診断書、診療情報提供書、処方箋 等)2問)

実施時期

☑在宅試験は毎月開催

☑会場試験は実施する認定機関が試験日を決定

試験会場

☑一般受験と認定通信受講生は在宅試験

☑認定通学受講生は会場試験

試験持ち込み  参考資料、ノート等の資料
試験時間 120分

合格率

60-80%

難易度

合格基準 正答率6割以上を合格 問題の難易度等により変動する場合があり
受験料

☑一般受験(一般):7,700円

☑団体受験(認定機関の通信、通学受講生):7,200円

講座 ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座
受講料 入学金33,000円(税込) +357,060円(税込)
受講期間 約11ヶ月

医師事務作業補助者実務能力認定試験は、医師事務作業補助者の中で新しい資格試験。

そして、受験資格は特になく、6ヶ月間の研修期間のうち32時間以上の基礎研修として習得が必要な科目に対応しています。

その為、市販のテキストを購入して独学で勉強をして受験をすることも出来ますよ。

独学で勉強するメリット・デメリット

医師事務作業補助者実務能力認定試験の受験資格は、特になしの為、独学で勉強をして受験することが出来ます。

ですが、医療事務の知識と医師事務作業補助者の知識がないと、独学で勉強を続けて行くことが難しいことも・・・

独学で勉強をするか?医師事務作業補助者講座を受講するか?悩まれて居られる方へ、独学で勉強するメリットとデメリットを紹介します。

独学で勉強するメリット

独学で勉強するメリットは「費用を掛けずに勉強できる」ことです。

医師事務作業補助者実務能力認定試験の試験対策の講座は、ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座ですが、医療事務の資格、医療秘書の資格、医師事務作業補助者の資格を総合的に学べるので、受講料が高め。

初期費用がなく、医療事務と医師事務作業補助者の勉強をしたい場合は、独学で市販のテキストを購入して「自分のペースで勉強をする」ことが出来ます。

自分のペースで学習計画を立てられる方は、独学で勉強をすることも出来ると思いますよ!

どんなテキストを用意して勉強をしたら良いのか?は『テキストは何処で購入する?』で紹介しますね!

独学で勉強するデメリット

独学で勉強するデメリットは「自分で学習計画を立てる必要があり、挫折しやすい」ことです。

最初は、テキストや参考書を購入して、やる気を保てますが、自分で計画を立てて勉強をし続けることが難しいとも・・・

実際に、私が医療事務講座を受講した時に「独学で勉強をしていたんだけど、上手く行かなくて、医療事務講座を受講することにした」とお話をされていた方も居ます。

せっかく、費用を掛けたくなくて、独学で勉強をしたけど、結局は講座を受講することになって、再度指定のテキストを購入することになって、費用が余計に掛かってしまう事も・・・

「自分で計画を立てるのが難しい」「仲間と一緒に勉強をした方が勉強しやすい」場合は、講座の受講を検討してみた方が、結局は費用を掛けずに勉強できるかもしれません。

医師事務作業補助者講座の受講を迷っている方は、ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座の無料説明会に参加したり、デジタルパンフレットを見て、比較してみると良いですよ。

独学での勉強方法はどうしたら良い?

医師事務作業補助者実務能力認定試験の資格取得を独学で目指す場合、自分でテキストや問題集を用意して、学習計画を自分で決める必要があります

その理由は、自分で計画を立てて勉強をすすめないと資格取得は難しいから・・・

独学で医師事務作業補助者実務能力認定試験の資格取得を目指す場合は、医師事務作業補助者講座の倍の時間がかかると思って勉強計画を立てましょう!

それは、医師事務作業補助者講座は、解らないところは質問出来ますが、独学の場合は自分で調べる必要があるから、どうしても時間が掛かってしまいます

実際に市販のテキストを購入して、勉強時間1日1~2時間を毎日行って、理解出来るのに1年半くらいかかると思って計画を立てましょう!

また、2年に1度点数改訂があるので、その時期に試験を受ける場合は、新点数の点数本や参考資料を用意する必要がありますので気を付けましょう!

勉強するのに不安を感じているのであれば、ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座は約11ヶ月で、医療事務の資格、医療秘書の資格、医師事務作業補助者の資格を総合的に学べるので、検討してみても良いかもしれません。

過去問を入手する方法は?

医師事務作業補助者実務能力認定試験の過去問は、市販で売られている全国医療福祉教育協会が主催する問題集に記載されています

初級者のための医療事務(BASIC)問題集(医学通信社)

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実際に過去問をみてみるとどんな風に試験問題が出されるのか?イメージしやすく、理解が出来なかったところを重点的に勉強すると合格へ近づけるますよ。

テキストは何処で購入する?

色々考えて、医師事務作業補助者実務能力認定試験を独学で勉強をして受験をすることを決めたら、テキストや問題集が必要です。

独学で勉強をする場合は下記の方法がありますよ。

全国医療福祉教育協会の書店で公式テキストを購入

全国医療福祉教育協会の書店で、市販では売られていない医師事務作業補助者実務能力認定試験の公式テキストを購入することが出来ますよ。

市販の医師事務作業補助者のテキストや問題集を使用

市販の医師事務作業補助者のテキストや問題集を使用して勉強することは可能です。

私のおすすめのテキストを紹介しますね!

医師事務作業補助実践入門BOOK(医学通信社)

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「医師事務作業補助体制加算」の施設基準で定められている「32時間研修」のテキストとしても最適な1冊

演習問題も記載されていますよ。

医師事務作業補助マネジメントBOOK(医学通信社)

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医療現場の実態「業務システム」「運用管理」「育成・活用方法」を実践的に解説している1冊。

マネジメント全般が総まとめされています。

ステップアップ医師事務作業補助者学習テキスト(株式会社オーム社)

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医療事務作業補助者は無資格でも診療情報管理士や医療事務から転属を命じられ、医師事務作業補助者として業務に携わっている方がいます。

そんな方が医師事務作業補助者のための知識の定着をはかる参考書ですので、基礎が勉強出来ますよ。

医師事務作業補助者文書作成の手引き(株式会社オーム社)

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医師事務作業補助者のレベルアップに最適で、文書作成のポイントがよくわかる1冊

医師事務作業補助者のための32時間教本(洋學社)

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「32時間研修」として診療報酬上の施設基準もクリアできる構成内容に努めている1冊。

医師事務作業補助者のための実務Q&A80(洋學社)

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医師事務作業補助者のQ&A方式で記載されているので、わかりやすい1冊。

電子カルテ代行入力入門(産労総合研究所出版部経営書院)

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電子カルテのことや、カルテ記載の勉強が出来る1冊。

自分の好きな医師事務作業補助者のテキストや問題集を選ぶ

上記は、私がおすすめするテキストですが、独学でドクターズクラークを勉強する場合、口コミなどを参考にして、自分で好きな本を選んで購入してみるのも良いと思いますよ。

それは、自分が気に入ったテキストでないと、独学で学ぶのは限界があるますので。

最初から全てのテキストを用意してしまうと混乱してしまう事もあると思うので、試験対策のテキストを購入して実際に読んでみて勉強をしてみよう!と決めてから次の試験対策のテキストを検討してみると良いかと。

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医師事務作業補助者実務能力認定試験対策の講座を受講する

自分でテキストを用意することが難しい場合は、医師事務作業補助者実務能力認定試験対策を行っているヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座を受講すると、試験対策のテキストが手に入ります。

ただ、講座を受講することになるので、独学ではなくなり、講座費用も掛かることになりますが。

でも、講座を受講することで、資格取得の近道になり、ヒューマンアカデミーの場合は、就職支援も行っているので、医師事務作業補助者になるのも近道です。

ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座は、どんなカリキュラムで、どんなテキストを使用して勉強をするのか?気になる方は、無料説明会に参加したり、デジタルパンフレットを見て、比較してみると良いですよ。

まとめ:講座で勉強がおすすめ

医師事務作業補助者実務能力認定試験を独学で勉強するには、上記で紹介した『医師事務作業補助者実務能力認定試験を独学での勉強方法』と『医師事務作業補助者実務能力認定試験のテキストは何処で購入する?』を実践して頂くと良いですが、

独学が難しければ、ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座を検討してみて下さいね!

  1. 医師事務作業補助者実務能力認定試験の受験資格は、「特になし」の為、独学で勉強をして受験することが出来る。
  2. しかし、費用は掛かるが、ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座を受講を検討した方が資格取得への近道
  3. 独学で勉強するメリットは「費用を掛けずに勉強できる」、デメリットは「自分で学習計画を立てる必要があり、挫折しやすい」
  4. 医師事務作業補助者実務能力認定試験の公式テキストは、全国医療福祉教育協会の書店で購入することが出来る

テキストを購入するのを迷っている場合は、ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座の無料説明会に参加したり、デジタルパンフレットを見て、独学にするか?講座を受講するか?比較してみると良いですよ。

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