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面接受付担当も経験、陰の採用担当者でした!
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事は、医療秘書の資格取得を考えていて、2級医療秘書実務能力認定試験はどんな試験で、資格取得は意味がないのか?どう勉強したら良いのか?など、医療秘書実務能力認定試験に関する疑問を解消します。
また、2級医療秘書実務能力認定試験は、受験資格は特にないので、独学で勉強をして受験することは出来ますよ。
ただ、2級医療秘書実務能力認定試験対策講座を受講した方が資格取得への近道なので、独学で勉強が不安な方は、ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座を検討してみよう!
記事の前半では『2級医療秘書実務能力認定試験とは?合格率や難易度と試験内容』と『資格を取得することでのメリット』を解説し、
後半では『独学での勉強方法』と『テキストや過去問の購入方法』を紹介するので、参考にしてくださいね!
目次
2級医療秘書実務能力認定試験とは?合格率と難易度と試験内容
まず最初に、資格試験の合格率や難易度と試験内容を紹介しますね。
2級医療秘書実務能力認定試験は、高齢化社会の現代にとって、必要とされつつある資格で、医療機関に必要な接遇やマナーは仕事をする上で大切な知識です。
医療事務の資格試験と違って、学科試験は持ち込みが出来ないので、学科の知識を覚える必要がありますね。
特徴 | ☑医療事務スタッフとしての医療事務実務能力だけではなく、医学基礎や関連法規に関する知識、患者接遇や院内コミュニケーション能力を含めた医療秘書実務能力を客観的に判断する資格試験 ☑2級医療秘書実務能力認定試験の講座の勉強は、ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座がおすすめ。 ☑ヒューマンアカデミーは、全国で就職転職を支援 |
主催 | 全国医療福祉教育協会 |
受験資格 | 特になし |
試験内容 |
☑学科問題(医療秘書に関する知識10問、医療関連法規に関する知識10問、医学基礎に関する知識10問)の計30問がマークシート ☑実技試験(診療報酬明細書作成1問・外来上書き(頭書き)1設問、穴埋め25設問) |
実施時期 | 年3回(3月・6月・11月) |
試験会場 | 会場試験 |
試験時間 | ☑学科30分※学科答案回収10分 ☑実技60分 |
試験持ち込み | ☑学科問題(持ち込み不可) ☑実技問題(医科点数表、参考書、ノート等の資料、電卓) |
合格率 |
60-80% |
難易度 |
|
合格基準 | 原則として、正答率6割以上を合格 ただし、問題の難易度等により変動する場合があり |
受験料 | ☑一般受験7,700円 ☑団体受験7,200円 |
試験対策講座 | ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座 |
受講料 | 入学金33,000円(税込) オンライン357,060円(税込) |
受講期間 | 約11ヶ月 |
学科試験は、医療秘書に関する知識10問、医療関連法規に関する知識10問、医学基礎に関する知識10問の計30問がマークシート形式で出題され、持ち込みが出来ないので暗記をする必要がありますよ。
実技試験は、診療報酬明細書作成で外来上書き(頭書き)1設問と穴埋め25設問が出題されます。
- 平均的な外来診療例(在宅医療を含む)から、診療報酬明細書を作成する。
- 医療保険制度の概要および診療報酬制度のしくみを理解し、頭書きが正しく記載できる。
- 診療報酬明細書作成を行うために必要な傷病名、検査法、医薬品等の用語およびその略語の主なものを理解している。
- 点数算定ついて、基本的な計算が正しくできる。
- 診療報酬点数表の各項目の告示や通則の基本的な知識がある。
- 時間外等の加算が正しく算定できる。
- 小児に関する加算が正しく算定できる。
- 診療報酬明細書の記載要領について、基本的な知識があり、摘要欄記載が必要な診療行為を理解している。
上記の内容が問われ、合格基準は原則として、正答率6割以上を合格としているため、医療事務と医療秘書の基礎知識を勉強をし理解しておく必要がありますね。
次は、2級医療秘書実務能力認定試験を資格取得することでのメリットを紹介していきます!
医療秘書実務能力認定試験は意味がない?
医療秘書の資格は、どれも民間資格なので
と、言われてしまう事もあります。
ただ、様々な医療機関で医療事務として働いて来た私は、医療秘書の資格取得をすることでのメリットはあると思っていますので、ご紹介しますね。
資格取得することでのメリット
2級医療秘書実務能力認定試験は、他の医療秘書の資格試験よりか、残念ながら認知度が低いのです。
しかし、難関資格に何度もチャレンジをして合格が出来ないと、履歴書に記載をすることも出来ずに、いくら勉強をしても医療秘書の基礎知識があると判断されることは難しいのが現実。
また、2級医療秘書実務能力認定試験の学科試験は、持ち込みが不可な為、医療事務の資格試験より難易度が高くなり、資格取得をすることで、自分に自信が持てて、履歴書に記載をして、面接でもアピール出来ますよ。
最終的には、自分に自信を持ちながら、医療秘書の面接に挑み、医療秘書になることなのであれば、難易度の低い医療秘書の資格取得から目指してみてはどうでしょうか?
勉強するのが不安な方は、『2級医療秘書実務能力認定試験』の試験対策が出来る講座を受講すると、資格取得の近道です。
最大6つの資格取得を目指すカリキュラムになっているので、気になる方は、ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座をチェックしてみて下さいね。
現実的に、受講料が高くて、講座を受けるのが難しい方は、独学で勉強をして受験をすることも出来ますよ。
ただ、メリットとデメリットがありますので、ご紹介しますね。
独学で勉強するメリット
独学で勉強するメリットは「費用を掛けずに勉強できる」ことだと思います。
医療事務講座は、総合的に様々な医療事務の資格を目指すものや、就職支援も行っている場合があるので、受講料が高めです。
初期費用がなく、医療事務の勉強をしたい場合は、独学で市販のテキストを購入して「自分のペースで勉強をする」ことが出来ます。
自分のペースで学習計画を立てられる方は、独学で勉強をすることも出来ると思いますよ!
どんなテキストを用意して勉強をしたら良いのか?は『医療秘書実務能力認定試験のテキストや過去問の購入方法』で紹介しますね!
独学で勉強するデメリット
独学で勉強するデメリットは「自分で学習計画を立てる必要があり、挫折しやすい」ことだと思います。
最初は、テキストや参考書を購入して、やる気を保てますが、自分で計画を立てて勉強をし続けることが難しいとも・・・
実際に、私が医療事務講座を受講した時に「独学で勉強をしていたんだけど、上手く行かなくて、医療事務講座を受講することにした」とお話をされていた方も居ます。
せっかく、費用を掛けたくなくて、独学で勉強をしたけど、結局は医療事務講座を受講することになって、再度指定のテキストを購入することになって、費用が余計に掛かってしまう事も・・・
「自分で計画を立てるのが難しい」「仲間と一緒に勉強をした方が勉強しやすい」場合は、医療事務講座の受講を検討してみた方が、結局は費用を掛けずに勉強できるかもしれません。
独学と医療事務講座の受講を迷っている方は、ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座の無料資料請求をして比較をしてみると良いですよ。
次は、独学でのデメリットを知った上で、どう勉強して行ったら良いかを紹介していきます!
独学で医療秘書実務能力認定試験の勉強方法
独学で資格取得を目指す場合、自分でテキストや参考書を用意して、学習計画を自分で決める必要があります。
その理由は、自分で計画を立てて勉強をすすめないと資格取得は難しいから・・・
1つずつ解説していきます。
①独学の勉強時間と勉強期間
独学で2級医療秘書実務能力認定試験の資格取得を目指す場合は、医療事務講座の倍の時間がかかると思って勉強計画を立てましょう!
それは、医療事務講座は、解らないところは質問出来ますが、独学の場合は自分で調べる必要があるから、どうしても時間が掛かってしまいます。
実際に市販のテキストを購入して、勉強時間1日1~2時間を毎日行って、理解出来るのに6ヶ月から1年くらいかかると思って計画を立てましょう!
また、2年に1度点数改訂があるので、その時期に試験を受ける場合は、新点数の点数本や参考資料を用意する必要がありますので気を付けましょう!
自分で勉強をする前に、試験を受ける日にちを決めて、計画を立ててから勉強を始めると、合格への近道です。
②学科試験の勉強方法
学科試験の持ち込みは不可で、試験時間は30分ですので、暗記をする必要があります。
合格基準は、原則として、正答率6割以上なので、受験しやすいですよ。
では、学科試験の勉強方法を紹介しますね。
実際に試験内容はどんな感じか?どんな問題が出題されるかな?を理解する為に、最後まで一読する。
重要かな?自分は覚えられないかもしれないところをマーカーペンや付箋をつけて自分用のテキストを作る。
テキストにもよりますが、テキストの後ろには「まとめ」で要点だけ書いてあるところあるので、テキストの後ろをよく読むと理解しやすいことも多いので、前から読んだら、後ろから読んでみる。
ある程度、医療事務の知識があり、試験を受けて実力を試したい場合以外は、最初から過去問や問題集の問題を解いていくと、わからなさすぎて、挫折をしてしまうと思うので、最初は問題を1題ずつ読みながら解答を移して読んで、セットで覚える。
正解を覚えてから、実際に解いてみると良いですよ。
1度、問題と解答をセットで覚えて、自分が理解しているか?を知る為に、解答をみずに、自分で調べて問題を解いてみる。
実際に自分で解いてみると、間違えたところ、わからなかったところは理解していないところと気づくことが大切!
同じように解答を書き写して、問題と解答をセットで覚えてから、自分で解いてみる。
また間違えたところ、わからなかったところを印をつけて、そこを重点的に勉強することを繰り返して行う。
学科試験に時間がかかってしまった場合は、覚える努力を行いましょう!
独学で勉強をする場合、わからないところを誰かに聞くことは出来ないので、解答をひたすら覚える。
間違えたところを理解せずに次の問題を解いてしまうと、混乱してしまうので、間違えたところをなくしてから、次の問題を解いてを繰り返していくと段々理解出来て来ると思いますよ!
③実技試験の勉強方法
実技試験時間は60分で、持ち込み可能です。
診療報酬明細書作成1問で、外来の上書き(頭書き)1設問と穴埋め25設問が出題されます。
では、実技試験の勉強方法を紹介しますね。
1点は何円?小数点が出たらどうするの?覚えないとレセプト作成が出来ないので、自分でわかるように表を作ったりして、自分用のテキストを作る。
いきなり問題を解こうとすると挫折しやすいので、解答をみながらレセプトを書き写す。
最初は何が何だかわからないが、何度か繰り返すと理解出来て来ると思うので根気が必要。
間違えたところ、わからなかったところが自分が理解していないところなので、そこを重点的に勉強をする。
レセプト作成は、どうしても時間が掛かってしまうので、勉強をする時間を多めにとった方が良いですよ。
どうしても、独学で勉強をすると自分で計画を立てる必要があるので、続けるのが難しそうと思ったら、試験対策をしている医療事務講座を受講すると、カリキュラム通りに勉強をし、質問も出来るので、計画的に勉強が出来ますよ。
実際に勉強を始める前に、ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座は、無料資料請求も出来るので、どんなカリキュラム通りで勉強をするのか検討してみては?
では、実際に2級医療秘書実務能力認定試験に必要なテキストや参考書を紹介していきますね!
医療秘書実務能力認定試験のテキストや過去問の購入方法
独学で勉強するのに必要なテキストや問題集を紹介していきますね。
①全国医療福祉教育協会の問題集・過去問を購入して勉強する
市販でも売られている全国医療福祉教育協会の公式教材を購入し、2級医療秘書実務能力認定試験の過去問で勉強はした方が良いですよ。
初級者のための医療事務(BASIC)問題集(医学通信社)
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②市販の医療事務のテキストや問題集を使用して勉強する
実技試験は、点数早見表やテキストの持ち込みが可能なので、試験時に使用できるようなテキストを用意しましょう!
また、電卓も必要になるので、使いやすい物を用意すると医療事務になってからも使用出来ますよ。
私のおすすめのテキストを紹介します!
全て揃える必要はないですが、全国医療福祉教育協会の公式HPに記載されている推奨書籍は「診療報酬点数早見表(医学通信社)」「保険診療基本法令テキストブック(社会保険研究所)」「レセプト作成テキストブック(社会保険研究所)」「図解からだのしくみ大全(永岡書店)」「患者接遇マナー基本テキスト(日本能率協会マネジメントセンター)」が記載されています。
1.診療報酬点数早見表(医学通信社)
実際に医療事務の仕事についた時、必要な1冊になります。
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2.保険診療基本法令テキストブック(社会保険研究所)
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3.レセプト作成テキストブック(社会保険研究所)
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4.図解からだのしくみ大全(永岡書店)
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5.患者接遇マナー基本テキスト(日本能率協会マネジメントセンター)
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6.医療関連法の完全知識これだけは知っておきたい医療実務101法(医学通信社)
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7.医療事務ハンドブック(医学通信社)
実際に医療事務として働くことになった時もあると便利な本ですよ。
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8.最新・医療事務入門(医学通信社)
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③自分の好きな医療事務のテキストや問題集を選んで勉強する
上記は、私がおすすめするテキストですが、口コミなどを参考にして、自分で好きな本を選んで購入してみるのも良いと思いますよ。
それは、自分が気に入ったテキストでないと、独学で学ぶのは限界があるますので。
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④医療事務講座を受講してテキストを用意する
自分でテキストを用意することが難しい場合は、2級医療秘書実務能力認定試験対策を行っているヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座を受講すると、試験対策のテキストが手に入ります。
ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座は、最大6つの資格と現場が求める総合的な知識を学ぶオンラインスクールで、未経験者から医療事務を目指せる方が受講する場合が多いですよ。
目指せる資格は
- 診療報酬請求事務能力認定試験
- 医科2級医療事務実務能力認定試験
- 医療事務OA実務能力認定試験
- 2級医療秘書実務能力認定試験
- 電子カルテオペレーション実務能力認定試験
- 医師事務作業補助者実務能力認定試験
実際、医療事務講座を受講することになるので、独学ではなくなり、講座費用も掛かることになりますが、講座を受講することで、資格取得の近道になり、ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座は、就職支援も行っているので、医療事務になるのも近道ですよ。
まとめ:資格取得の近道は試験対策の講座を検討しよう!
2級医療秘書実務能力認定試験の資格取得への近道は、ヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座の受講を検討してみて下さいね。
- 2級医療秘書実務能力認定試験の受験資格は「問いません。」と記載があるので、独学で勉強をして受験も可能。
- 独学で勉強するメリットは「費用を掛けずに勉強できる」、デメリットは「自分で学習計画を立てる必要があり、挫折しやすい」
- 自分で学習計画を立てることが出来る場合は、全国医療福祉教育協会の問題集・過去問や市販のテキストを購入して勉強する
- 試験対策が心配な場合は、2級医療秘書実務能力認定試験試験対策のヒューマンアカデミーオンライン医療事務講座
を受講すると資格取得への近道
全国医療福祉教育協会の問題集・過去問や市販のテキストを用意して、独学で勉強をして受験をすることは出来ますよ。
ただ、自分一人で勉強をするのが不安な場合は、医療事務講座の受講を検討してみよう!
気になる方はチェックしてみて下さいね!