医療秘書の通信講座おすすめと6種類の資格を比較で紹介！

医療秘書の資格は国家資格ではなく、民間資格ですので、様々な医療秘書講座が開催されています。

その為、どの医療秘書講座を受講したら良いのか？悩まれて居られる方も多いと思います。

医療事務の経験者の私が、記事の前半で『おすすめの医療秘書講座』を解説し、

	通信料金	通学料金	目指せる資格	勉強方法	質問サポート	延長サポート	就職支援	メリット	デメリット
キャリカレ	29,100 （税込） ネット	なし	医療秘書資格	テキスト 動画講義	無制限	12ヶ月	有	マンツーマンで万全サポート	わかりにくいところも有
ヒューマンアカデミー	なし	入学金 33,000円 （税込） +357,060円 （税込）	2級医療秘書実務能力認定試験	オンライン授業 実践的プログラム	オンライン質問	11ヶ月	有	最大6つの資格取得が目指せる総合講座	料金が高め

後半では『医療秘書講座を選ぶ方法』について紹介するので、参考にしてくださいね！

医療秘書の仕事内容はどんなことをするの？

医療秘書は、仕事の範囲は幅広く、医療機関によって仕事内容が変わってきます。

医療秘書のメインの仕事内容は、秘書業務、情報管理業務などになります。

また、医療事務が行っている事務手続きと診療報酬請求業務も行いますよ。

その為、医療秘書は医療事務の仕事内容も理解して、それ＋秘書業務も覚える必要がありますよ。

なので、医療秘書の試験内容は、『医療事務の仕事内容』と『医療秘書の仕事内容』の両方が出題され、範囲も広くなっています。

では、医療秘書の資格取得は必要なのかを紹介しますね！

医療秘書の資格取得は必要なの？メリットを紹介

ただ、医療秘書の資格取得をすることでのメリットがありますよ。

1つずつ解説していきます。

①医療秘書の基礎知識があることをアピール出来る

医療秘書の資格取得をして、履歴書に記載をすると、医療秘書の基礎知識があることが相手に伝わります。

たまに「とりあえず医療秘書になりたくて面接に来ました！」「勉強する気も基礎知識もありません！」「受かったらラッキー！」みたいな方も居られます。

しかし、履歴書の資格欄に『医療秘書』の資格取得が記載されていれば「医療秘書になる前の基礎知識はあるんだな」と判断出来ます。

②未経験者でも資格取得をしていると有利

医療秘書は、民間資格なので資格取得をしなくても、応募をすることは出来ますが、経験を重要視されることも多いです。

その為、未経験者が不利になることも。

③実際に働き始めた時の戸惑いが少なくてすむ

医療秘書の勉強をしないで、医療秘書になった場合、医療事務の仕事内容と医療秘書の仕事内容と両方をいっぺんに覚えることになるので、結構大変です。

資格取得をしていなくても基礎知識がわからないと仕事にならないのが現実です…

医療秘書に向いている人

1つずつ解説していきます。

①慎重で几帳面な人

医療秘書の仕事内容は、ミスが許されないものが多いです。

パソコン操作も必要で、迅速で正確な業務を求められる為、慎重で几帳面な人の方が向いています。

②コミュニケーション能力がある人

医療秘書は、医師、看護師、患者さんや取引先などの多くの人と接することが多いです。

その為、人と接することが好きで、コミニケション能力は求められます。

③学ぶことが好きな人

医療秘書は、医学や医療に関する法律などの改訂するたびに新しいことを覚える必要があります。

その為、常に新しいことを学ぶのが好きで、向上心のある方は、医療秘書に向いていますよ。

④サポートするのが得意な人

医療秘書は、医師のサポートをすることが多く、目立つ仕事ではないですが、医療従事者を助けます。

その為、率先して行う事が好きな方よりも、裏方のサポートとして仕事を行い方向けですよ。

医療秘書の資格の6種類を紹介

医療秘書の資格を紹介します。

医療秘書の資格の種類の中で、代表的な医療秘書の資格は、医療秘書技能検定試験です。

医療秘書技能検定試験は、医療内容が高度化･専門化、多くの人が関係するチｰム医療が主流となる状況から出来た資格で、準１級以上に合格することにより、医師事務作業補助技能認定の一つの条件を満す資格になりますよ。

医療秘書の資格の比較を紹介

1つずつ解説していきます。

①医療秘書資格

引用元：一般財団法人 日本能力開発推進協会

医療現場における医療秘書としての業務の概要や役割を知り、医療機関に関する法律や制度、ビジネスマナー、医療保険制度、医療機関の仕組みや患者の権利についての基礎知識を身に付け、接遇とホスピタリティマインドを備えていることを証明する資格試験。

その為、職業能力の向上と社会的経済的地位の向上に資することを目的の資格。

合格すると『医療秘書資格』の称号を得ることが出来ますよ。

受験をするには、認定教育機関において2014年5月1日から所定の履修を開始された方が対象な為、認定教育機関を受講する必要があります。

認定教育機関は、キャリカレ医療秘書講座です。

カリキュラム通り勉強をすると受験することが出来るので、資格取得しやすいですよ。

②2級医療秘書実務能力認定試験

引用元：全国医療福祉教育協会

医学基礎や関連法規に関する知識、患者接遇や院内コミュニケーション能力を客観的に判断する資格試験。

また、高齢化社会の現代にとって、必要とされつつある資格で、医療機関に必要な接遇やマナーは仕事をする上で大切な知識ですよ。

学科試験は「医療秘書に関する知識10問」「医療関連法規に関する知識10問」「医学基礎に関する知識10問」の合計30問がマークシート形式で出題され、持ち込みが出来ないので暗記をする必要がありますよ。

実技試験は、診療報酬明細書作成で外来上書き（頭書き）１設問と穴埋め25設問が出題され、持ち込み可能です。

合格基準は原則として、正答率6割以上を合格としているため、医療事務と医療秘書の基礎知識を勉強をし理解しておく必要がありますね。

そして、合格率は60~80％です。

ほとんどの方は、ヒューマンアカデミー医療事務講座を受講して資格取得を目指しますが、受験資格が「特になし」の為、独学で勉強をして受験をすることも出来ますよ。

2023年12月25日 2級医療秘書実務能力認定試験の過去問＆テキストと独学の勉強方法

③医療秘書技能検定試験

引用元：一般社団法人 医療秘書教育全国協議会

医療界における事務のスペシャリストをめざす人にとって､必須の資格となっています。

実際に、1級と準1級は、医師事務作業補助技能認定の条件を1つ満たす試験な為、難易度が高くなっていて、実務経験がないと難しい試験ですね。

ほとんどの方は、会員校を受講して資格取得を目指しますが、受験資格が「特になし」の為、独学で勉強をして受験をすることも出来ますよ。

2023年12月25日 医療秘書技能検定試験のおすすめのテキスト＆過去問は何処で買う？

④医療秘書情報実務能力検定試験【医療秘書管理実務士™ 】

引用元：特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会

合格すると【医療秘書管理実務士™ 】の称号を得ることが出来ます。

また、2018年4月より、一般受験受付を終了し、協会賛助会員指定校における団体受験のみになった為、受験をするには、指定校を受講する必要がありますよ。

受験は、専門や短大やTERADA医療福祉カレッジで学ばれた方が、受験しやすいですね。

⑤日本医師会認定医療秘書資格

引用元：日本医師会認定医療秘書

昭和56年より養成講座を始めたので、医療秘書の資格の中では歴史があります。

また、養成校に1年以上通いながら学ぶので、合格率も高く、学生向けですよ。

受験したいのであれば、自分の家の近くに認定養成機関があるかを確認しましょう！

⑥医療管理秘書士・医療秘書士

引用元：一般社団法人 医療教育協会

合格すると『医療管理秘書士』の称号を得ることが出来ます。

そして、試験の不合格者には『医療秘書士』の称号を得ることが出来ますよ。

しかし、受験するには教育指定校におけるカリキュラムを修了しなければならないので、1年以上しっかり学ぶ必要がありますよ。

受験したいのであれば、自分の家の近くに教育指定校があるかを確認しましょう！

医療秘書の資格は独学で取得できる？

医療秘書の資格取得を目指したいけど、独学で取得出来るのであれば独学でも良いかな？と考えて居られる方へ

独学で勉強をして受験出来る医療秘書の資格は、2級医療秘書実務能力認定試験です。

その理由は、受験資格が「特になし」の記載がある為、認定講座の受講をしなくても受験が出来ますよ。

しかし、初心者にとっては、独学で勉強をすることが難しいこともあるので、ヒューマンアカデミー医療事務講座のサイトを見て、独学で勉強し続けることが出来るかを考えた方が良いですよ。

独学で勉強をすることが向いている人の特徴

自分で計画を立てながら、誰かに頼ることなく、勉強が出来る方は、独学で勉強をしても挫折が少ないと思います。

実際に、市販のテキストを購入して、自分で勉強をしてみて、どうしても難しいようであれば、医療秘書講座の受講を検討してみよう！

おすすめの医療秘書講座

医療秘書講座を表にしました。

	通信料金	通学料金	目指せる資格	勉強方法	質問サポート	延長サポート	就職支援	メリット	デメリット
キャリカレ	29,100 （税込） ネット	なし	医療秘書資格	テキスト 動画講義	無制限	12ヶ月	有	マンツーマンで万全サポート	わかりにくいところも有
ヒューマンアカデミー	なし	入学金 33,000円 （税込） +357,060円 （税込）	2級医療秘書実務能力認定試験	オンライン授業 実践的プログラム	オンライン質問	11ヶ月	有	最大6つの資格取得が目指せる総合講座	料金が高め

医療秘書講座の中から、おすすめを紹介しますね。

①キャリカレ医療秘書講座

引用元：キャリカレ

キャリカレ医療秘書の特徴

キャリカレ医療秘書講座は、テキストの「スマホをかざして動画再生」をして、テキストを見ながら映像講義を受講できるところ。

その為、自宅に居ながら授業を受けているように勉強が出来るのが魅力ですね。

1日30分で3ヶ月、自宅で学習をすると、医療秘書資格取得に必要な知識と技術が身に付きますよ。

また、履歴書作成のプロが書類選考を通過する為の職務経歴書を初回無料で作成してくれます。

そして、マンツーマンでサポートをしてくれるので、サポート重視の方は、キャリカレ医療秘書講座おすすめです。

②ヒューマンアカデミー医療事務講座

引用元：ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミー医療事務講座の特徴

ヒューマンアカデミー医療事務講座は、最大6つの資格取得が目指せる総合的な講座です。

その為、入学金が掛かり、学習期間も長く、受講料も高くなりますが、様々な知識が増えるので、医療事務に必要な知識を総合的に学べますよ。

なので、お金と時間に余裕があって、自分のスキルをアップしたい方は、ヒューマンアカデミー医療事務講座の受講を視野に入れてみるのも良いですよ。

しかし、不安な場合は、オンライン説明会や無料資料請求やデジタルパンフレットを見てから検討してみることをおすすめします。

医療秘書講座を選ぶ方法

医療秘書講座の種類はわかったけど、どの医療秘書講座を受講するか迷われている方へ、医療秘書講座を選ぶ方法を紹介しますね！

1つずつ解説していきます。

①受講料で講座を選ぶ

医療秘書の資格に特に拘りがあるわけでもなく、少しでも安く医療秘書講座を受講して資格取得をしたい方は、受講料を比較して講座を選ぶことも出来ますよ。

医療秘書講座	受講料
キャリカレ	29,150円（税込）ネット申込
ヒューマンアカデミー	入学金33,000円（税込）+357,060円（税込）

この表は、あくまでも標準価格ですので、期間限定で割引をされていることもありますので、気になる方は、比較してみましょう。

②コンピュータや医療事務など他の資格取得も一緒に学べる講座を選ぶ

ヒューマンアカデミー医療事務講座は、最大6つの資格が目指せる総合的な講座です。

医療秘書の資格取得以外にも、医療事務やコンピュータの資格取得を考えて居る場合は、検討してみても良いと思いますよ。

③通学か通信か自分のライフスタイルに合わせて講座を選ぶ

④どの医療秘書の資格取得を目指すかで講座を選ぶ

実際に、どの医療秘書の資格取得をするのかが決まっている場合は、自分の目指す医療秘書の資格取得のカリキュラムがある医療秘書講座を選んだ方が、資格取得への近道になります。

医療秘書講座	医療秘書の資格
キャリカレ	医療秘書資格
ヒューマンアカデミー	2級医療秘書実務能力認定試験 他5種類の資格試験

実際に、資格取得を目標設定にした方が、勉強の効率も良くなり、資格取得もしやすくなりますよ！

⑤受講期間で講座を選ぶ

とにかく早く学びたい方は、最短の受講期間を見た方が良いですよ。

また、ゆっくり時間をかけて学習したい場合は、最長の受講期間をチェックしましょう。

医療秘書講座	受講期間
キャリカレ	3ヶ月
ヒューマンアカデミー	約11ヶ月

あくまでも、受講期間の目安なので、後は自分のやる気と勉強作りの環境が大切ですよ！

⑥就職支援で講座を選ぶ

せっかく医療秘書講座を受講をするのであれば、就職支援で選ぶのも有。

医療秘書講座	就職支援
キャリカレ	求人情報の紹介や、職務経歴書の書き方から 面接のコツまで詳しくアドバイス
ヒューマンアカデミー	経験豊富な就職アドバイザーに直接、個別相談ができる 各地に届いた最新の求人情報を閲覧・活用できる体制がある

詳しい就職支援は、サイトで確認してみよう！

⑦お得な情報を確認してから講座を選ぶ

医療秘書講座は、期間限定でキャンペーンをしていて、『今なら〇％割引中です！』というようなこともあるので、少しでも安く受講したい場合は、キャンペーン情報を調べてみるのも良いですよ。

まとめ

おすすめの医療秘書講座

あくまでも私の経験上ですので、ご了承ください。

私のおすすめの医療秘書講座は、キャリカレ医療秘書講座です。

※たのまな認定医師秘書（医師事務作業補助者）講座は、通信講座で『認定医師秘書』の資格取得が目指せるので、こちらもおすすめです。

気になる方はチェック！

医療秘書資格の資格取得を目指したい方へ

認定医師秘書の資格取得を目指したい方へ