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この記事で解決できるお悩み
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
独学で勉強はできるの？過去問の購入出来るの？テキストは買えるの？などの疑問を解消します。
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日本医師会認定医療秘書は、認定養成機関で1年以上の学習をし、カリキュラムを修了した方が、受験することが出来ますよ。
医療事務の経験者の私が、記事の前半で『日本医師会認定医療秘書の試験内容と合格率』を解説し、
後半では『テキストや問題集は買えるの？』するので、参考にしてくださいね！
目次
日本医師会認定医療秘書とは？概要と特徴
日本医師会認定医療秘書とは、公益社団法人 日本医師会が主催している資格試験で、医療秘書の資格の名称です。
日本医師会では昭和56年より、専門的な医療事務の知識と最新の情報処理技能を兼ね備えた「日本医師会認定医療秘書」の養成を開始。
カリキュラムは、基礎的な医学知識、情報処理、秘書知識、ビジネスマナーまでしっかり学べる内容で、全国の医師が本当に求める医療秘書を養成。
認定を受ける為には、3つの条件をすべてクリアしなければなりません。
- 日本医師会の認定養成機関におけるカリキュラムを修了
- 日本医師会医療秘書認定試験に合格
- 規定の秘書技能科目（秘書検定、情報処理、保険請求事務などの3種類）取得
3つの条件をクリアすれば、「認定証」と「記章（バッヂ）」が交付されますよ。
また、日本医師会認定医療秘書資格取得者は、医師事務作業補助者の基礎知識習得の為の32時間以上の研修が免除されます。
※令和6（2024）年より、日本医師会認定医療秘書認定証交付者には、医師事務作業補助体制加算基礎知識研修修了証明書も交付。
医師事務作業補助者とは？仕事内容などの詳細は、下記のリンクで紹介していますので、参考になさってください。
医療秘書の資格は、全て民間資格なので、日本医師会認定医療秘書資格も国家資格ではなく、民間資格になりますよ。
日本医師会認定医療秘書資格の特徴を紹介しますね。
日本医師会認定医療秘書資格の特徴
- 受験資格は、日本医師会の認定養成機関におけるカリキュラムを修了しなければならない
- 試験日程は、年1回の2月のみ
- 合格率は、90％前後な為、難易度が低い
- 試験合格、規定3科目検定取得して、認定申請が必要
- 「カリキュラム修了」「試験合格」「規定3科目検定取得」の条件がクリアされれば、「認定証」「記章（バッヂ）」「医師事務作業補助体制加算基礎知識研修修了証明書」が交付される
- 認定養成機関は、専門学校や大学な為、学生向けの資格試験
受験資格は、日本医師会の認定養成機関でカリキュラム修了または、修了見込みの方が受験出来ます。
認定教育機関での履修内容は、全体で885時間の学習が必要です。
- A：医療・保健・福祉基礎教科（225時間）
- B：医療秘書専門教科（375時間）
- C：実務研修・実務演習（285時間）
実務研修・実務演習も含めて、じっくり1年かけて勉強します。
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出題範囲は、医療・保健・福祉基礎教科（6科目）、医療秘書専門教科（5科目）が出題されます。
1年かけてカリキュラム通り勉強をし、年1回の2月に資格試験に挑戦をする流れ。
合格率は90％で、平均点数が65点台前後なので、難易度も低くチャレンジしやすい資格試験。
資格試験に合格したら、規定の秘書技能科目（秘書検定、情報処理、保険請求事務などの3種類）取得しなければ、認定されません。
- 第1群：秘書検定・英語検定・漢字検定
- 第2群：情報処理
- 第3群：保険請求事務
- 第4群：その他
「カリキュラム修了」「試験合格」「規定3科目検定取得」の3つの条件がクリアしたら、認定の申請を行います。
その後、「認定証」「記章（バッヂ）」「医師事務作業補助体制加算基礎知識研修修了証明書」が交付され、履歴書に記載することが出来ますよ。
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しかし、通信講座を受講して勉強したい場合は、日本医師会認定医療秘書は不向きなので、キャリアカレッジジャパンの医療秘書講座を受講して「医療秘書資格」を目指すのがおすすめ。
日本医師会認定医療秘書の試験内容と合格率
引用元：公益社団法人 日本医師会
| 資格試験 | 日本医師会認定医療秘書 |
|---|---|
受験資格 |
「教育要綱」で規定する教育機関でのカリキュラム修了者・修了見込者 |
認定試験科目 |
医療・保健・福祉基礎教科 健康とは、疾病とは 患者論と医の倫理 からだの構造と機能 臨床検査と薬の知識 医療にかかわる用語 コミュニケーション論 医療秘書専門教科 医療秘書概論 医療秘書実務 医療情報処理学 医療情報処理演習 医療関係法規概論 |
| 試験日程 | 年1回（2月） |
| 試験方法 | 各都道府県医師会医療秘書学院（学校）での会場受験 |
| 試験時間 | 120分 |
| 受験費用 | 5,000円 |
合格率 |
第44回（令和6年2月実施） 受験者数：259名 合格者数：234名 平均点65.7点 合格率：90.3％ 認定数：11,900人（令和6年3月現在） |
| 規定の秘書技能 科目取得 |
日本医師会の認める秘書技能科目は次に掲げるものとし、以下の4群のうち3群を選び、各群中の1科目について検定を取得しなければならない（合計3科目） 第1群：秘書検定・英語検定・漢字検定 第2群：情報処理 第3群：保険請求事務 第4群：その他 |
| 認定証の取得方法 | 1⃣認定養成機関におけるカリキュラムを修了 2⃣日本医師会医療秘書認定試験に合格 3⃣規定の秘書技能科目（秘書検定、情報処理、保険請求事務などの3種類）取得を条件 認定者には「認定証」と「記章（バッヂ）」、医師事務作業補助体制加算基礎知識研修修了証明書を交付 |
| 主催 | 公益社団法人 日本医師会 |
| 問い合わせ先 | 〒113-8621 東京都文京区本駒込2-28-16 |
引用元：公益社団法人 日本医師会
次は、日本医師会認定医療秘書が目指せるスクール・講座を紹介しますね。
日本医師会認定医療秘書が目指せるスクール・通信講座はある？
日本医師会認定医療秘書が目指せるスクールは、日本医師会認定医療秘書養成機関です。
ですが、仕事や家事の合間に、学校に通うのは難しいかもしれません。
通信講座を受講して、他の医療秘書の資格試験を目指すことも出来ますので、比較検討してみよう！
日本医師会認定医療秘書を独学で勉強することは出来るの？
日本医師会認定医療秘書の受験資格は、認定養成機関で1年以上の学習をし、カリキュラムを修了した方です。
ですので、独学で勉強をして受験をすることは出来ません。
働きながら育児の合間に勉強をして、一般受験することが出来ないので、独学で勉強をして受験をしたい場合は「医療秘書技能検定試験」を目指すと良いでしょう。
また、社会人向けのスクール講座を受講して、「医療秘書資格」を在宅受験で目指すことも出来ますよ。
日本医師会認定医療秘書の過去問は購入出来る？
医療秘書になりたい！
残念ながら、日本医師会認定医療秘書の過去問を入手するのは難しい。
市販で日本医師会認定医療秘書の過去問が売っていないので、購入することは出来ません。
ですが、独学で勉強をして受験することが出来る「医療秘書技能検定試験」の過去問は、購入することが出来ますよ。
詳細は、下記のリンクで紹介していますので、参考になさってください。
日本医師会認定医療秘書のテキストや問題集は買えるの？
こちらも過去問と同じで、日本医師会認定医療秘書のテキストや問題集を購入することは出来ません。
ですが、こちらも過去問と同じように「医療秘書技能検定試験」のテキストや問題集は購入することは可能。
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次は、日本医師会認定医療秘書と他の資格試験の違いを紹介しますね。
日本医師会認定医療秘書と他の資格試験との違いは？
日本医師会認定医療秘書以外にも医療秘書の資格試験があります。
他の資格試験を受験しようか？迷われている方に、他の医療秘書の資格の違いを下記のリンクで紹介していますので、参考になさってください！
医療秘書の資格の中で、初心者におすすめな資格試験は、医療秘書資格です。
その理由は、キャリアカレッジジャパンの医療秘書講座を受講して、カリキュラム通り勉強を進めて行き、在宅受験なので、チャレンジしやすい資格試験。
気になる方は、チェック！
日本医師会認定医療秘書を資格取得した後の履歴書の書き方
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履歴書に資格を書く場合は、略称ではなく、正式名称と日付を記載します。
- 令和〇〇年〇〇月〇〇日 日本医師会認定医療秘書 合格（主催・公益社団法人 日本医師会）
日本医師会認定医療秘書は、国家資格ではなく、民間資格です。
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また、履歴書の書き方に不安を感じたり、面接対策に悩んでいる方は、転職エージェントのプロに無料相談がおすすめ。
まとめ
日本医師会認定医療秘書に関する疑問の回答を紹介しました。
- 日本医師会認定医療秘書の受験資格は、認定養成機関で1年以上の学習をし、カリキュラムを修了した方
- 認定教育機関での履修内容は、全体で885時間の学習が必要な為、学生向けの資格試験
- 働きながら、育児の合間に、独学で勉強をして受験したい場合は「医療秘書技能検定試験」がおすすめ
- 通信講座を受講して勉強したい場合は、キャリアカレッジジャパンの医療秘書講座を受講して「医療秘書資格」を目指すのがおすすめ
仕事をしながら、家事の合間に、学校に通うのは難しいので、通信講座の受講を比較検討してみよう！
無料資料請求できる！
どの講座を受講しようか迷ったら、無料資料請求をして比較検討してみよう！
資料請求することで、講座の詳細や特典を知ることも出来るので、自分に合った講座に出合う事が出来ますよ。
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