医事コンピュータ技能検定試験の過去問や問題集は何処で購入する?独学の勉強方法

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医療事務歴約20年、アラフォー1児のママで、元医療事務です。

面接受付担当も経験、陰の採用担当者でした!

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

この記事は、医事コンピュータ技能検定試験の受験を考えていて、過去問や問題集は何処で入手できるのか?に関する疑問を解決します。

記事の前半では『独学で医事コンピュータ技能検定試験の勉強方法』を解説し、後半ではと『医事コンピュータ技能検定試験の過去問や問題集は何処で購入する?』を解説するので、参考にしてくださいね!

この記事を読み終えることで、独学で医事コンピュータ技能検定試験の勉強方法がイメージ出来ると思います。

医事コンピュータ技能検定試験はどんな試験内容?

公式のホームページを見る

特徴 ☑準1級・2級は、医師事務作業補助技能認定の条件を1つ満たす試験
☑準1級・2級は、実務経験がないと難しい
☑講座の受講は、医事コンピュータ技能検定試験対策の通学がおすすめ。
主催 一般社団法人 医療秘書教育全国協議会
受験資格 特になし
試験内容 ☑領域Ⅰ(医療事務)
☑領域Ⅱ(コンピューター関連知識)
☑領域Ⅲ(実技(オペレーション))
実施時期 年2回(6月・11月)
試験会場 一般試験会場
試験時間 領域ⅠとⅡ60分+領域Ⅲ60分=全部で120分
試験持ち込み ☑領域Ⅰ(医療事務)と領域Ⅲ(実技・オペレーション)受験の際のみ、ノート・参考書等の持込みは自由
☑領域Ⅱは参考書の持込みは不可。
☑携帯電話、個人用形態情報端末(PDA)等の電子通信機器のスイッチはOFFに。時計代わりの使用は不可。
☑解答はマークシート方式なのでHBかBの鉛筆と消しゴムを持参(電卓の持込みは自由)
合格率 ☑準1級50%前後
☑2級60%前後
☑3級65%前後
合格基準 配点は、領域Ⅰ60点、領域Ⅱ60点、領域Ⅲ60点で180点満点
領域Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、ともに60%以上正解のとき合格
受験料 ☑準1級8,600円
☑2級7,500円
☑3級6,400円
☑併願2と3級13,900円
☑併願準1級と2級16,100円
おすすめ
医事コンピュータの講座
医事コンピュータ技能検定試験対策の通学

医事コンピュータ技能検定試験は、平成8年度にスタートし、年間6,000名以上が受験する、全国唯一の検定試験です。

実際に、準1級と2級は、医師事務作業補助技能認定の条件を1つ満たす試験な為、難易度が高くなっていて、実務経験がないと難しい試験ですので、3級から資格取得を目指すと良いですね。

また、受験資格は特にない為、独学で勉強をして受験することが出来ますよ。

独学で医事コンピュータ技能検定試験の勉強方法

医事コンピュータ技能検定試験の資格取得を独学で目指す場合、自分で過去問や問題集を用意して、学習計画を自分で決める必要があります。

その理由は、自分で計画を立てて勉強をすすめないと資格取得は難しいから・・・

市販で売られている医事コンピュータ技能検定試験用のテキストや問題集を購入して3級から勉強をしましょう!

  1. 医療事務 医事コンピュータ技能検定テキスト
  2. 改訂医事コンピュータ関連知識
  3. 医事コンピュータ実技
  4. 医事コンピュータ技能検定試験の問題集・過去問
医事コンピュータ技能検定テキストを用意する
テキストを最後まで読む。

実際に試験内容はどんな感じか?どんな問題が出題されるかな?を理解する為に、最後まで一読する。

医事コンピュータ技能検定テキストをじっくり読む
じっくりテキストを読んで、重要なところをマーカーペンで線を引く。

重要かな?自分は覚えられないかもしれないところをマーカーペンや付箋をつけて自分用のテキストを作る。

医事コンピュータ技能検定試験の問題集・過去問を用意する
実際に過去問や問題集の問題を1題ずつ読みながら解答を移して読んで覚える。

ある程度、医療事務の知識があり、試験を受けて実力を試したい場合以外は、最初から過去問や問題集の問題を解いていくと、わからなさすぎて、挫折をしてしまうので、最初は問題を1題ずつ読みながら解答を移して読んで、セットで覚える。

正解を覚えてから、実際に解いてみる。

医事コンピュータ技能検定試験の問題集・過去問を実際に解く
1度、問題と解答をセットで覚えて、自分が理解しているか?を知る為に、解答をみずに、自分で調べて問題を解いてみる。

実際に自分で解いてみると、間違えたところ、わからなかったところは理解していないところに気付くことが大切。

間違えたところ・わからなかったところ
間違えたところ、わからなかったところを印をつけて、重要!と自分で判断し、そこを重点的に勉強する。
同じ問題を何度も解いてみる
1つの問題の間違えたところ、わからなかったところがなくなるまで、何度も解いてみる。

実際に似たような問題が試験に出ることもあるので、何度も解いて理解する。

違う問題も解いてみる
間違えたところ、わかならかったところがなくなったら、違う問題を解いてみる。

同じように解答を書き写して、問題と解答をセットで覚えてから、自分で解いてみる。

また間違えたところ、わからなかったところを印をつけて、そこを重点的に勉強する。

ことを繰り返して行う。

時間をはかって過去問を解いてみる
実際に時間をはかって問題を解いてみると、試験時の時間配分がわかってくる。

時間がかかってしまったところを重点的に勉強をし覚える努力をする。

実際に、1日2~3時間の勉強で理解出来るまでに半年から1年かかるかもしれません。

その為、最初は3級の資格取得を目指すと、目指しやすいと思いますよ。

医事コンピュータ技能検定試験の過去問や問題集は何処で購入する?

医事コンピュータ技能検定試験を勉強するのに必要なテキストや過去問や問題集を紹介していきますね。

①テキストを購入する

医事コンピュータ技能検定試験のテキストは3種類あります。

医事コンピュータ技能検定試験範囲が広いので複数のテキストが建帛社から出版されています。

1.医療事務 医事コンピュータ技能検定テキスト

点数表をみる時のガイドブックになるテキストです。点数表の本で勉強出来る場合は必要ないかもしれません。

2.改訂医事コンピュータ関連知識

コンピュータの種類、コンピュータの仕組みと動作、ソフトウエア、インターネットと情報活用などの試験対策に必要な知識が載っているテキストです。

3.医事コンピュータ実技

「実技(オペレーション)」として医事コンピュータの操作とレセプト作成の実際を学習するためのテキストです。

今の医療機関はほとんどが医事コンや電子カルテを導入していますので医事コンピュータ技能検定試験のテキストは実際に医療事務として働きだした時にも役立つテキストです。

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②過去問や問題集を購入して勉強する

医事コンピュータ技能検定試験3級の問題集は2冊あります。

医事コンピュータ技能検定試験の中から、3級の問題集・過去問が、つちや書店から出版されています。

医事コンピュータ技能検定問題集3級 (1) コンピュータ関連知識

【領域Ⅱ】コンピュータ関連知識
・PC操作
・各種メディア
・表計算ソフトの必須知識 など

過去4回分の試験問題が載っています。

医事コンピュータ技能検定問題集3級 (2) 医療事務・実技(オペレーション)

【領域Ⅰ】医療事務
・医療保険制度の概要
・診察報酬の基礎システム など

【領域Ⅲ】実技(オペレーション)
・レセプトの作成 など

過去4回分の試験問題が載っています。

医事コンピュータ技能検定試験の問題重は過去問も記載されているので勉強になりますよ。

医療秘書は2級と3級の過去問が出版されていますが、医事コンピュータ技能検定試験は2級の過去問題集は出版されていなく、3級のみになります。

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③自分の好きなテキストを選んで勉強する

独学で医事コンピュータ技能検定試験を勉強する場合、口コミなどを参考にして、自分で好きな本を選んで購入してみるのも良いと思います。

自分がやる気がないと独学で学ぶのは限界があります。

医療事務の本は重いので、ネットで本を買うと自宅に届けてもらえるので、便利です。

Amazon「医事コンピュータ」を見る

楽天市場「医事コンピュータ」を見る

Yahoo!ショッピング「医事コンピュータ」を見る

最初から全てのテキストを用意してしまうと混乱してしまう事もあると思うので、試験対策のテキストを購入して実際に読んでみて勉強をしてみよう!と決めてから次の試験対策のテキストを検討してみると良いと思います。

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テキスト以外で勉強に必要な物を用意する

テキスト以外にも必要な物があるので、紹介します。

①電卓

自分の使いやすい物を1つ用意すると良いですよ!

個人的には▶の付いている電卓が使用しやすいです。

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②シャープペン2本

シャープペンは、試験時に必要になるので、書きやすいものを2本あった方が安心です。

芯を足すのも忘れずに!

途中で芯がなくなって慌ててしまうこともあるので、予備は必須。

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③消しゴム

消しゴムは細いものが、レセプト時に使いやすいですよ。

職場でも使用しているのですが、個人的には角の方が折れにくく使いやすいです。

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④マーカーペン

大切なところにマーカーペンを付けておくと分かりやすいので、好きな色を用意することをおすすめします!

ポイントは大切なところにマーカーペンを付けること!たくさんつけてしまうと色々目移りしてしまい重要なところがよく分からなくなるので、気を付けてね!

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まとめ:医事コンピュータ技能検定試験の独学が難しければ学校で勉強をする

医事コンピュータ技能検定試験を独学で勉強するには、上記で紹介した『独学で医事コンピュータ技能検定試験の勉強方法』と『医事コンピュータ技能検定試験の過去問や問題集は何処で購入する?』を実践して頂くと良いですが、独学が難しければ、学校の検討してみて下さいね!

  1. 医事コンピュータ技能検定試験の受験資格は「問いません。」と記載があるので、独学で勉強をして受験も可能。
  2. 医事コンピュータ技能検定試験は3級であれば、市販の過去問や問題集が売っているので勉強しやすい。

ただ、難易度も高く自分一人で勉強をするのが不安な場合は、学校の受講を検討してみよう!

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