介護報酬請求事務技能検定試験とは?テキストや過去問は何処で購入する?独学の勉強方法

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こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

この記事は、介護報酬請求事務技能検定試験の受験を考えていて、独学で勉強するのは難しい?テキストや過去問を何処で入手できるのか?に関する疑問を解決します。

記事の前半では『独学で勉強するメリット・デメリット』を解説し、

後半では『テキストや過去問は何処で購入する?』を解説するので、参考にしてくださいね!

この記事を読み終えることで、独学で介護報酬請求事務技能検定試験の勉強方法がイメージ出来ると思います。

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介護報酬請求事務技能検定試験とは?

介護報酬請求事務技能検定試験を受験するには、どんな試験内容で、どんな対策を得る必要があるのか?考える必要があります。

引用元:日本医療事務協会

介護報酬請求事務技能検定試験は、介護の事業所での請求事務業務に必要な知識と技能レベルが審査される

主催 日本医療事務協会

受験資格

☑日本医療事務協会が認定する団体の講座の受講者

☑受験申請のあった高校・専門学校・短期大学・大学等

☑受験申請のあった一般受験申込み者

試験内容

☑学科試験1題(正誤問題25問)
介護保険制度のしくみ、給付管理業務の実際、他制度との関係、介護報酬、居宅サービス(サービスコード表含む)、居宅介護支援、施設サービス(サービスコード表含む)、地域密着型サービス

☑実技試験
(介護給付費明細書作成2題、介護給付費明細書作成1題)

実施時期 詳しくはお問合せ下さい
試験会場 会場試験
通信は在宅試験
持ち込み 持ち込み可能
試験時間 120分

合格率

80%前後

難易度

 
合格基準 問題の総得点の70%程度を基準として
問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
受験料 6,600円(税込)
講座 日本医療事務協会
受講料 通学49,500円(税込)
通信47,300円(税込)
受講期間 通学➡全18時間・6時間×3日間(平日または土日)
通信➡最短1ヶ月・約3ヶ月
コンピュータ あり
通信24,200円(税込)
スクロール➡

介護報酬請求事務技能検定試験の学科試験は、介護保険制度のしくみ、給付管理業務の実際、他制度との関係、介護報酬、居宅サービス(サービスコード表含む)、居宅介護支援、施設サービス(サービスコード表含む)、地域密着型サービスの正誤問題25問が出題されます。

実技試験は、介護給付費明細書作成2題、介護給付費明細書作成1題が出題され、問題の総得点の70%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者が合格基準の為、試験対策は必要です。

一般受験者も受験資格がありので、独学で勉強をして受験をすることも出来ますが、介護事務講座を受講した方が受験しやすいですよ。

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独学で勉強するメリットとデメリット

介護報酬請求事務技能検定試験の受験資格は、受験申請のあった一般受験申込み者の記載もある為、独学で勉強をして受験することが出来ます。

ですが、介護事務の知識がないと独学で勉強を続けて行くことが難しいことも・・・

そして、日本医療事務協会が認定する団体の講座を受講した方が資格取得への近道です。

独学で勉強をするか?介護事務講座を受講するか?悩まれて居られる方へ、独学で勉強するメリットとデメリットを紹介しますね。

独学で勉強するメリット

独学で勉強するメリットは「費用を掛けずに勉強できる」ことです。

介護事務講座は、PCスキルも一緒に身につけられて資格を目指すものや、就職支援も行っている場合があるので、受講料が高めです。

初期費用がなく、介護事務の勉強をしたい場合は、独学で市販のテキストを購入して「自分のペースで勉強をする」ことが出来ます。

自分のペースで学習計画を立てられる方は、独学で勉強をすることも出来ると思いますよ!

どんなテキストを用意して勉強をしたら良いのか?は『テキストや過去問は何処で購入する?』で紹介しますね!

独学で勉強するデメリット

独学で勉強するデメリットは「自分で学習計画を立てる必要があり、挫折しやすい」ことです。

最初は、テキストや参考書を購入して、やる気を保てますが、自分で計画を立てて勉強をし続けることが難しいとも・・・

せっかく、費用を掛けたくなくて、独学で勉強をしたけど、結局は介護事務講座を受講することになって、再度指定のテキストを購入することになって、費用が余計に掛かってしまう事も・・・

「自分で計画を立てるのが難しい」「仲間と一緒に勉強をした方が勉強しやすい」場合は、介護事務講座の受講を検討してみた方が、結局は費用を掛けずに勉強できるかもしれません。

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独学での勉強方法はどうしたら良い?

介護報酬請求事務技能検定試験の資格取得を独学で目指す場合、自分でテキストや参考書を用意して、学習計画を自分で決める必要があります。

その理由は、自分で計画を立てて勉強をすすめないと資格取得は難しいから・・・

1つずつ解説していきます。

独学の勉強時間と勉強期間

独学で介護報酬請求事務技能検定試験の資格取得を目指す場合は、介護事務講座の倍の時間がかかると思って勉強計画を立てましょう

それは、介護事務講座は、解らないところは質問出来ますが、独学の場合は自分で調べる必要があるから、どうしても時間が掛かってしまいます。

実際に市販のテキストを購入して、勉強時間1日1~2時間を毎日行って、理解出来るのに6ヶ月から1年くらいかかると思って計画を立てましょう!

また、2年に1度点数改訂があるので、その時期に試験を受ける場合は、新点数の点数本や参考資料を用意する必要がありますので気を付けましょう!

自分で勉強をする前に、試験を受ける日にちを決めて、計画を立ててから勉強を始めると、合格への近道です。

学科試験の勉強方法

介護報酬請求事務技能検定試験の通信講座を受講の場合は在宅試験です。

それ以外の場合は、会場受験になります。

実際に、テキストの持ち込みOKの試験なので、内容をすべて覚える必要はありません。

しかし、時間内に問題を解き終わらなければならないので、マーカーペンや付箋などを活用して、何処に何が書いてあるのか?見やすいテキスト作りをした方が試験時の調べる時間短縮になりますよ。

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では、学科試験の勉強方法を紹介しますね。

学科試験対策のテキストを用意する

テキストを最後まで読む。 実際に試験内容はどんな感じか?どんな問題が出題されるかな?を理解する為に、最後まで一読する。

学科試験対策のテキストをじっくり読む

じっくりテキストを読んで、重要なところをマーカーペンで線を引く。 

試験中に調べやすいように付箋をつける。

重要かな?自分は覚えられないかもしれないところをマーカーペンや付箋をつけて自分用のテキストを作る。

学科試験対策のテキストを後ろから読む

テキストの後ろに要点が書いてあるものが多いので、テキストの後ろから読む。

テキストにもよりますが、テキストの後ろには「まとめ」で要点だけ書いてあるところあるので、テキストの後ろをよく読むと理解しやすいことも多いので、前から読んだら、後ろから読んでみる。

試験対策の問題集を用意する

過去問や予想問題を用意できた場合はそれを使用し、市販の試験対策の過去問や問題集の場合は、問題を1題ずつ読みながら解答を移して読んで覚える。

ある程度、介護事務の知識があり、試験を受けて実力を試したい場合以外は、最初から過去問や問題集の問題を解いていくと、わからなさすぎて、挫折をしてしまうと思うので、最初は問題を1題ずつ読みながら解答を移して読んで、セットで覚える。

正解を覚えてから、実際に解いてみると良いですよ。

試験対策の問題集を実際に解く

1度、問題と解答をセットで覚えて、自分が理解しているか?を知る為に、解答をみずに、自分で調べて問題を解いてみる。

実際に自分で解いてみると、間違えたところ、わからなかったところは理解していないところと気づくことが大切!

間違えたところ・わからなかったところ

間違えたところ、わからなかったところを印をつけて、重要!と自分で判断し、そこを重点的に勉強する。

同じ問題を何度も解いてみる

1つの問題の間違えたところ、わからなかったところがなくなるまで、何度も解いてみる。

実際に似たような問題が試験に出ても、試験中に調べなくても答えられれば、学科試験の時間配分が減って実技試験に回せますよ!

違う問題も解いてみる

間違えたところ、わかならかったところがなくなったら、違う問題を解いてみる。

同じように解答を書き写して、問題と解答をセットで覚えてから、自分で解いてみる。

また間違えたところ、わからなかったところを印をつけて、そこを重点的に勉強することを繰り返して行う。

独学で勉強をする場合、わからないところを誰かに聞くことは出来ないので、解答をひたすら覚える。

間違えたところを理解せずに次の問題を解いてしまうと、混乱してしまうので、間違えたところをなくしてから、次の問題を解いてを繰り返していくと段々理解出来て来ると思いますよ!

実技試験の勉強方法

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では、実技試験の勉強方法を紹介しますね。

計算・算定方法を勉強する

介護給付費明細書は計算が理解出来ていないと作成出来ないので、計算・算定方法をテキストを読む。

自分でわかるように表を作ったりして、自分用のテキストを作る。

練習問題集を用意する

介護給付費明細書を作成するので、介護給付費明細書作成の問題集を用意し、実技試験の問題を最後まで読む。

1枚の介護給付費明細書作成を作成するスペースも考えないといけないので問題を最後まで読む。

介護給付費明細書作成を解答をみて作成する

問題を読んで、解答や解説を読んで、実際に介護給付費明細書作成を解答をみながら移して作成する。

いきなり問題を解こうとすると挫折しやすいので、解答をみながらレセプトを書き写す。

最初は何が何だかわからないと思うが、何度か繰り返すと理解出来て来ると思うので根気が必要。

介護給付費明細書作成を実際に解いてみる

解答を書き写して覚えたら、実際に問題をみて介護給付費明細書作成を解いてみる。

間違えたところ、わからなかったところが自分が理解していないところなので、そこを重点的に勉強をする。

実際に理解していないものを選択して選ぶのは大変なので、介護給付費明細書作成の練習をたくさん行った方が理解が深まります。

では、実際に介護報酬請求事務技能検定試験に必要なテキストや参考書を紹介していきますね!

テキストや過去問は何処で購入する?

介護報酬請求事務技能検定試験の過去問は、購入出来ません。

しかし、介護事務のテキストや問題集を使用して勉強をすることはできますよ。

テキストや問題集を用意する方法は

日本医療事務協会で問題集を購入

日本医療事務協会の公式HPから、練習問題を購入することも可能です。

市販の介護事務のテキストや問題集を使用

市販の介護報酬請求事務技能検定試験のテキストや問題集は売っていないので、市販の介護事務のテキストや参考書を使用して勉強することは可能ですよ。

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私のおすすめのテキストを紹介します!

いちばんやさしい「介護事務」超入門(New Health Care Management)

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介護事務の本の中で最初に読むのは、これが一番わかりやすいと個人的には思います。

介護報酬パーフェクトガイド(医学通信社)

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Q&Aが記載されているのでわかりやすいので、介護報酬のことを勉強するには良い1冊

介護報酬早見表(医学通信社 )

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診療報酬早見表も医学通信社のを使っているので、介護保険早見表も医学通信社が見やすくて好きです。

世界一わかりやすい 介護保険のきほんとしくみ(ソシム)

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改訂ポイントをわかりやすく記載しているので、前回と何処が変わったのか?調べるのには良い1冊。

これならわかる&スッキリ図解&介護保険(翔泳社)

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難解な介護保険制度と改正ポイントについて書かれていて、図解が載っているのでわかりやすい。

介護保険【サービス・費用】と介護施設のしくみと手続き(三修社)

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経営者向けのテキストですが、介護保険の仕組みから、事業者が提供できる介護サービスの種類、介護施設の開業に向けた申請方法が記載されているので勉強になりますよ

介護保険の実務(社会保険研究所)

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介護事務として働く前に読んでおくと良いテキスト。

介護保険料と介護保険の財政制度、介護保険の事務処理、どのように対応したら良いのか?勉強になります。

最新図解 スッキリわかる! 介護保険(ナツメ社)

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図解でわかりやすく、実際に介護事務として働き始めた時にあると便利な1冊です。

自分の好きな介護事務のテキストや問題集を選ぶ

上記は、私がおすすめするテキストですが、独学で勉強する場合、口コミなどを参考にして、自分で好きな本を選んで購入してみるのも良いと思いますよ。

それは、自分が気に入ったテキストでないと、独学で学ぶのは限界があるますので。

最初から全てのテキストを用意してしまうと混乱してしまう事もあると思うので、試験対策のテキストを購入して実際に読んでみて勉強をしてみよう!と決めてから次の試験対策のテキストを検討してみると良いかと。

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介護報酬請求事務技能検定試験対策の講座を受講する

自分でテキストを用意することが難しい場合は、介護報酬請求事務技能検定試験対策を行っている日本医療事務協会の介護事務講座【通学】を受講すると、試験対策のテキストが手に入ります。

ただ、介護事務講座を受講することになるので、独学ではなくなり、講座費用も掛かることになりますが。

でも、講座を受講することで、資格取得の近道になります。

日本医療事務協会の介護事務講座【通学】は、わずか3日で、介護報酬請求事務技能検定試験の資格取得が目指せる為、興味がある方はチェック!

Amazon Kindle Unlimited(読み放題の定額サービス)を試す

テキストや参考書を購入するのに抵抗がある場合は、Amazon Kindle Unlimited(読み放題の定額サービス)を試してみても良いかも。

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個人的には、医療事務の勉強は、テキストをみながら勉強した方が理解が深まるので、最終的にはテキストや参考書の購入をおすすめします!

他の介護事務の資格との違い

介護報酬請求事務技能検定試験以外に、他の介護事務の資格取得を目指そうか?悩んで居られる方も多いと思いますので、

介護報酬請求事務技能検定試験と、他の介護事務の資格の違いを紹介しますね!

別記事になっていますので参考になれば嬉しいです。

まとめ

  1. 介護報酬請求事務技能検定試験の受験資格の1つに「受験申請のあった一般受験申込み者」と記載があるので、独学で勉強をして受験も可能。
  2. 独学で勉強するメリットは「費用を掛けずに勉強できる」、デメリットは「自分で学習計画を立てる必要があり、挫折しやすい」
  3. 自分で学習計画を立てることが出来る場合は、介護事務の市販のテキストを購入して勉強し受験することも出来る
  4. 試験対策が心配な場合は、日本医療事務協会の介護事務講座【通学】を受講すると介護報酬請求事務技能検定試験の資格取得への近道

介護報酬請求事務技能検定試験の資格取得を目指したい方へ

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日本医療事務協会の介護事務講座【通学】は、わずか3日(18時間)の受講で介護事務に必要な「介護保険の概要」「請求事務(居宅)(施設)」を学ぶことが出来ます。

また、授業では講義と実習を繰り返しながら、基礎から応用まで段階を追って学習出来るので初心者にも安心ですよ。

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