医師事務作業補助者の資格はどれがいい?通信講座も比較で紹介!

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こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

この記事では、どの医師事務作業補助者の資格を選んだら良い?

医師事務作業補助者の講座の選び方が知りたい!などの疑問を解消します。

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医師事務作業補助者は、民間資格なので、無資格でも働くことが出来ますが、資格取得をすることで得られるメリットもありますよ、

また、指定の講座を修了すると試験が受けられる資格試験もありますので、医師事務作業補助者養成講座を受講をして勉強をした方が良いでしょう。

記事の前半では『どれがいい?医師事務作業補助者の資格の選び方』を解説し、

後半では『どう選んだら良い?医師事務作業補助者の講座を比較について紹介するので、参考にしてくださいね!

この記事を読み終えることで、自分に合った医師事務作業補助者の講座に出会える!

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目次

医師事務作業補助者の資格は必要なの?

医師事務作業補助者の資格は、国家資格ではなく、全て民間資格な為、未経験・無資格でも働くことが出来ますよ。

ですが、医療機関において医師事務作業補助職として、6ヶ月以上(32時間以上の基礎講習や研修等を修了している者を含める)の研修が必須です。

当該責任者は、医師事務作業補助者を新たに配置してから6か月間は研修期間として、業務内容について必要な研修を行うこと。
なお、6か月の研修期間内に 32 時間以上の研修(医師事務作業補助者としての業務を行いながらの職場内研修を含む。)を実施するものとし、当該医師事務作業補助者には実際に病院勤務医の負担軽減に資する業務を行わせるものであること。
なお、平成 20 年3月以前から、医師の事務作業を補助する専従者として雇用している者に対しても、当該研 修が必要であること。
研修の内容については、次の項目に係る基礎知識を習得すること。
また、職場内研修を行う場合には、その実地作業における業務状況の確認並びに問題点に対する改善の取組みを行うこと。
ア医師法、医療法、薬事法、健康保険法等の関連法規の概要
イ個人情報の保護に関する事項
ウ当該医療機関で提供される一般的な医療内容及び各配置部門における医療内容や用語等
エ診療録等の記載・管理及び代筆、代行入力
オ電子カルテシステム(オーダリングシステムを含む。)

引用元:厚生労働省

32時間以上の基礎研修の講座を受けて修了している場合や、32時間以上の基礎研修として習得が必要な科目に対応している資格試験を取得している場合は、就職に有利になったり、資格手当が貰える場合もありますよ。

医師事務作業補助職として採用された場合、6ヶ月の職場研修は必ず受けなければならないです。

しかし、32時間以上の基礎研修を事前に習得しておくことで、仕事内容のイメージの違いや、専門用語のつまずきも最小限で抑えられますよ。

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資格取得することでのメリット

  • 医師事務作業補助者としての就職先が増えているので転職しやすい
  • 32時間以上の基礎健診を事前に取得している資格試験の場合は、仕事がしやすい
  • 未経験でも資格取得していることで有利になりやすい

2008年の診療報酬改定で、病院で医師の指示で、事務作業の補助する従事者を配置を行えば「医師事務作業補助体制加算」が算定出来るようになり、加算点数も上がってきています。

そして、医師事務作業補助者の求人は増えてきていますが、医療事務の方が認知度が高く、医師事務作業補助者の資格取得者は少ないです。

経験者や資格取得者を求めている病院への転職は、医療事務よりしやすいと思いますよ。

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事務作業や医師と一緒に仕事をすることが嫌でない方は、医師事務作業補助者の資格取得を目指してみよう!

注目

医師事務作業補助者がやってはいけない業務があります!

次は、医師事務作業補助者の資格の種類を紹介しますね。

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医師事務作業補助者の資格の種類を紹介

資格名 受験資格 試験日程 試験方法 合格率 難易度 受験費用
ドクターズクラーク® 特になし 毎月実施 インターネット 50~60%
10,560円
(税込)
認定医師秘書™ ※条件有 年4回 在宅 平均69.2%
(2023年)
8,200円
認定証書発行3,600円
ドクターアシストクラーク 講座受講なのでなし なし 在宅
勉強
なし なし 講座費用
通信
74,000円
(税込)
ドクターズ
オフィスワーク
アシスト®
特になし 年6回 在宅 90.1%
(2023年9月)
7,500円
(税込)
医師事務作業補助者
実務能力認定試験
特になし 年3回 一般受験は在宅
団体受験は会場
73.6%
(2023年)
一般7,700円
会場7,200円
医療秘書技能検定試験 特になし 年2回 会場 1級
25%前後
個人
1級
6,500円
(税込)

医師事務作業補助者の資格をおすすめ順に紹介します。

1つずつ解説していきます。

医師事務作業補助技能認定試験【ドクターズクラーク®】

医師事務作業補助者資格の中でも、最も認知度の高い資格が、医師事務作業補助技能認定試験です。

資格取得することで【ドクターズクラーク®】の称号を得ることが出来ますよ。

引用元:一般財団法人 日本医療教育財団

資格試験 医師事務作業補助技能認定試験【ドクターズクラーク®】

受験資格

特になし。

試験内容

学科試験(医師事務作業補助基礎知識)
穴埋め入力・選択(○×・択一)方式 60問
1⃣医療関連法規
2⃣医療保障制度
3⃣医学一般
4⃣薬学一般
5⃣医療と診療録
6⃣病院管理
7⃣医師事務作業補助業務

実技試験(医師事務作業補助業務)
穴埋め入力・選択(○×・択一)方式 4症例
■医療文書作成業務
各種診断書・証明書・申請書作成
※学科・実技ともに参考資料の持ち込み可能
試験時間 学科試験→50分
実技試験→70分
合計→120分
試験日程 毎月実施
※土日を中心に月複数回設定

試験方法

インターネット試験(IBT方式・試験官による監視あり)
受験費用 10,560円(税込)
申し込み方法 当該試験日の1ヵ月前より1週間前まで
インターネット申込み
合格基準 学科試験および実技試験の各々の得点率が70%以上
かつ実技試験の各問の得点率がすべて30%以上を合格
合格発表 学科試験および実技試験の2科目終了後、試験結果画面に結果が表示。
合格証明 結果発表後、合格の場合は試験結果画面から
【ドクターズクラーク®】合格証書が交付。
(PDFをダウンロード可)
主催 一般財団法人 日本医療教育財団
問い合わせ先 〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台2-9
駿河台フジヴュービル6階

引用元:一般財団法人 日本医療教育財団

※合格率は、50~60%と言われています。

受検資格がなくなり、誰でも受験することができ、32時間以上の研修の基礎知識として習得が必要な科目に対応しています

どの医師事務作業補助者の資格を目指すか迷ったら、【ドクターズクラーク®】を目指してみてはいかがでしょうか?

医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク®)の詳細を見る

医師事務作業補助業務実務能力認定試験【認定医師秘書™】

医師事務作業補助実務能力認定試験は、平成20年からスタートした国の職業能力資格証明制度=ジョブカードに記載できる資格です。

資格取得をすることで【認定医師秘書™】の称号を得ることが出来ますよ。

引用元:特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会

資格試験 医師事務作業補助業務実務能力認定試験【認定医師秘書™】
資格目的 医師事務作業補助者業務の従事で求められる能力を有すことを証明。

受験資格

以下のいずれかに該当する者
1⃣当協会指定教育機関において認定医師秘書講座の受講修了をした者
2⃣医療機関において医師事務作業補助職として6ヶ月以上(32時間以上の基礎講習や研修等を修了している者を含める)の実務経験を有し、
当協会規定の実務経験証明書において、実務経験保有者と確認が取れる者
※医療事務、経営・管理に関する事務・看護・診療補助等は該当しない

出題範囲

学科(医師事務作業補助基本知識)
1⃣医療関連法規
(医療法・医師法・保健師助産師看護師法、地域保健法、感染症法、生活保護法、高齢者関連各種法律、老人福祉法、身体障害者福祉法、障害者基本法、障害者自立支援法、介護保険法の概要)
2⃣医療保険制度
(健康保険法、国民健康保険法、保険医療機関及び、保険医療療養担当規則、労働者災害補助保険法、自動車損害賠償保障法)
3⃣医学・薬学一般
(解剖生理、病理・疾患、診断及び治療、医療用語、薬事法、薬理薬剤学)
4⃣診療録及び電子カルテ
(診療録概要と関連法、電子カルテ・オーダリングシステム)
5⃣個人情報保護
(個人情報保護法、医療・介護関連事業者における個人情報の適切な扱いの為のガイドライン)
6⃣医師事務作業補助業務
(代行記載・入力業務、文書作成補助業務、医療の質の向上に関する事務作業・行政に関する業務)
7⃣病院管理・組織
(安全管理、病院組織)
8⃣医療人としての接遇マナー
(病院における接遇(マインド編)、接遇応対の基本(技術編)、認定医療秘書の仕事
実技(医療文書作成)
1⃣医師事務作業補助業務(各種診療書・証明書・申請書の作成)
試験日程 年4回(3月、7月、9月、12月)
試験方法 在宅試験
受験費用 受験料8,200円
認定証書発行手数料3,600円
申し込み方法 願書を郵送かネットで入手
受験料を銀行振込か郵便振替
願書記載後簡易書留で提出
合格基準 実施回毎の受験者偏差値55以上または8割正答を
合格基準として学科、実技共に判定
合格証明 発行手続き受理後、3~4週間後
1⃣特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会合格認定証書
2⃣資格証カード
3⃣資格証ピンバッチ

合格率

2023年→平均69.2%
主催 特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会
問い合わせ先 東京都新宿区西新宿3-2-27
オーチュー第7ビル4F

引用元:特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会

受験資格は、認定医師秘書講座の受講を修了した方、医師事務作業補助職として6ヶ月以上(32時間以上の基礎講習や研修等を修了している者を含める)の実務経験者として確認が取れる方です。

その為、未経験の場合は、認定医師秘書講座を受講し修了すると、受験することが出来ますよ。

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認定医師秘書講座は、医師事務作業補助者の診療報酬加算の対象基準になる厚生労働省が規定した初期必須32時間分の教育項目の内容が網羅されています。

講座修了時には、初期必須研修32時間を修了したことになるので、未経験で医師事務作業補助者になりたい方におすすめですよ。

医師事務作業補助業務実務能力認定試験(認定医師秘書™)の詳細を見る

医師事務作業補助者養成講座(ドクターアシストクラーク)

医師事務作業補助者養成講座は、資格試験ではなく、日本医療事務協会の医師事務作業補助者養成講座を修了することで、厚生労働省指定の32時間以上の研修要件をすべて網羅できます。

その為、講座を修了し「修了証書」を発行されれば、医師事務作業補助者になるための条件を満たすことになり、履歴書に「医師事務作業補助者養成講座 修了」と記載が出来ます。

講座名 日本医療事務協会の医師事務作業補助者養成講座(ドクターアシストクラーク)講座
通信・通学 通信通学
標準受講期間 通信:3ヶ月
通学:6日(計34時間)
最長受講期間 通信:1年間
目指せる資格 講座修了後「修了証書」が発行される
添削指導 通信:4回
学習サポート ☑担当講師が全て課題を添削
☑メール・FAX・郵送で質問回数無制限
☑受講有効期間はゆとりの1年間
☑講座修了後「医師事務作業補助者養成講座 修了」と記載出来る
就職サポート ☑医療機関専門の転職サポート
☑履歴書の添削から面接までサポート
☑働き始めてからも就職支援部のサポート
教材 医師事務作業補助者養成講座テキストⅠ・Ⅱ
受講料
一括払い
通信:74,000円(税込)
通学:88,000円(税込)
受講料
分割払い
教育ローンの利用で可能
給付金制度 対象外

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医師事務作業補助者は資格取得をしなくてもなることは出来ますが、医師事務作業補助者として働くためには、厚生労働省が定める32時間以上の研修を受ける必要があります。

32時間以上の基礎研修を網羅できる講座なので、講座修了をしただけで、評価はされますよ。

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ですが、資格取得を目指したいのであれば、他の医師事務作業補助者の認定試験や検定試験の受験をしましょう。

日本医療事務協会の医師事務作業補助者養成講座ドクターアシストクラークの特徴を見る

医師事務作業補助者検定試験【ドクターズオフィスワークアシスト®】

医師事務作業補助者検定試験の資格取得することで【ドクターズオフィスワークアシスト®】の称号を得ることが出来ます。

引用元JSMA 技能認定振興協会

資格試験 医師事務作業補助者検定試験【ドクターズオフィスワークアシスト®】

受験資格

特になし。
医師事務作業補助職として、6ヶ月以上(32時間以上の基礎知識習得研修)を修了した方におすすめ。

試験内容

学科試験(選択問題)
実技試験(カルテから診断書や処方せん等を作成する問題が4問)
学科試験も実技試験もマークシート(択一式)

医師の事務作業を補佐するために必要な知識。
医師事務作業補助者とは
医療関連法規
医療保険制度
介護保険制度の概要
個人情報保護
電子カルテシステム
医療機関の安全管理
院内感染予防
医学・薬の基本知識
診療録の記載事項・院内帳票・各種診断書・証明書・申請書作成 等

試験日程 奇数月の第4土曜日翌日(日曜日)
試験方法 在宅受験
受験費用 7,500円(税込)
申し込み方法 インターネットで申し込む
コンビニ端末を利用して申し込む
合格基準 学科試験、実技試験、それぞれ約60%以上の得点。
合計で約80%以上の得点で合格。
合格証明 合否の結果は試験実施後1ヵ月以内に文書にて通知。
合格者には【ドクターズオフィスワークアシスト®】の認定合格証が交付。

合格率

2023/09→90.1%
2023/07→94.9%
2023/05→94.1%
2023/03→83.2%
2023/01→93.2%
2022/11→94.0%
主催 JSMA 技能認定振興協会
問い合わせ先 〒108-6212
東京都港区港南2-15-3
品川インターシティC棟12F

引用元:JSMA 技能認定振興協会

受検資格は特にないですが、医師事務作業補助職として、6ヶ月以上(32時間以上の基礎知識習得研修)を修了した方におすすめ。

今は、社会人向けで医師事務作業補助者検定試験を目指せるスクール・講座は開催されていなく、ソラストの医師事務作業補助者養成講座で教材のみ販売されています。

その為、テキストを購入して独学で勉強をすることになるので、医療事務などの基礎知識がある方向けです。

医師事務作業補助者検定試験(ドクターズオフィスワークアシスト®)の詳細を見る

また、32時間以上の基礎研修を網羅している資格試験ではないので、医師事務作業補助職として働き始めたら6ヶ月以内に、32時間以上の基礎講習や研修を受けなければなりません。

その結果、未経験で医師事務作業補助者の資格取得を目指したいのであれば、医師事務作業補助実務能力認定試験【認定医師秘書™】がおすすめ。

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医師事務作業補助者実務能力認定試験

医師事務作業補助者実務能力認定試験とは、全国医療福祉教育協会が主催している資格試験です。

引用元:全国医療福祉教育協会

資格試験 医師事務作業補助者実務能力認定試験

受験資格

特になし。

試験内容

学科問題(マークシート形式20問)
医師事務作業補助者
医療関連法規
医療保険制度等
ビジネス文書
医学・医薬品・臨床検査の知識
医療安全管理と個人情報の保護
診療記録と電子カルテシステム
文書作成

実技問題(各種書類作成3問)
SOAP形式の経過記録作成1問
各種文書作成(診断書、診療情報提供書、処方箋 等)2問
※持ち込み可能
試験日程 年3回(3月、6月、10月)
試験方法 一般受験→在宅受験
団体受験→認定機関の会場受験
試験時間 120分
受験費用 一般受験→7,700円
団体受験→7,200円
申し込み方法 一般の方は試験日程を確認
インターネットか郵便で申し込み
銀行振込で受験料を支払う
合格基準 原則として、正答率6割以上を合格
ただし、問題の難易度等により変動する場合有
合格証明 普通郵便で送付

合格率

2023年度試験実績
受験者→621人
合格者→457人
合格率→73.6%
主催 全国医療福祉教育協会
問い合わせ先 〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-8-10
オークラヤビル5F

引用元:全国医療福祉教育協会

受検資格は特にないので、誰でも受験することが出来ます。

また、32時間以上の基礎研修科目に対応している資格試験なので、資格取得することで評価を得られやすいです。

しかし、社会人向けで医師事務作業補助者検定試験を目指せるスクール・講座は開催されていなく、独学で勉強して受験をすることになるので、初心者には難しいかもしれません。

市販のテキストや問題集を購入して、勉強することになるので、医療事務などの基礎知識がある方向けです。

医師事務作業補助者実務能力認定試験の詳細を見る

やはり、未経験で医師事務作業補助者の資格取得を目指したいのであれば、認定医師秘書講座を受講して、医師事務作業補助実務能力認定試験【認定医師秘書™】がおすすめ。

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医療秘書技能検定試験

医療秘書技能検定試験は、一般社団法人 医療秘書教育全国協議会が主催している資格試験です。

引用元:一般社団法人 医療秘書教育全国協議会

資格試験 医療秘書技能検定試験

受験資格

特になし

試験内容

領域Ⅰ(医療秘書実務、医療機関の組織・運営、医療関連法規)
領域Ⅱ(医学的基礎知識、医療関連知識)
領域Ⅲ(医療事務(レセプト作成、診療報酬点数表の理解))
試験日程 年2回(6月、11月)
試験方法 会場受験
受験費用 個人受験
1級:6,500円
準1級:5,800円
2級:5,100円
3級:4,000円

団体受験
1級:5,500円
準1級:4,800円
2級:4,100円
3級:3,000円
申し込み方法 個人受験
受験申込フォームに⼊⼒
検定受験料を銀行振り込みでする
受験票が届く
検定試験受験
合否通知(試験日の約40日後に通知)合格証が届く
合格基準 領域Ⅰ、Ⅱ、Ⅲそれぞれに100点ずつ配点
領域Ⅰ~Ⅲの正解の合計が全体で180点以上ある者のうち
それぞれの領域の正解が、60%以上の場合、合格
合格証明 合格者には無料で発行、「合否通知」とともに送付
主催 一般社団法人 医療秘書教育全国協議会
問い合わせ先 〒134-0084
東京都江⼾川区東葛⻄6-7-5
滋慶ビル2F

引用元:一般社団法人 医療秘書教育全国協議会

合格率

1級:25%前後、準1級:30%前後、2級:60%前後、3級:75%前後と言われています。

一般社団法人 医療秘書教育全国協議会が主催している資格試験の中で

  1. 医療秘書技能検定試験準1級以上の合格者
  2. 医事コンピュータ技能検定試験2級以上の合格者
  3. 電子カルテ実技検定合格者

上記の①〜③の基準全てを満たした者が「医師事務作業補助技能認定」されます。

認定料には2,000円かかり、口座振り込みをして、申請書を郵送で送ると認定されますよ。

3つの資格取得を目指すことになるので、初心者にはハードルが高いですね。

医療秘書技能検定試験の詳細を見る

医師事務作業補助者の資格取得を目指したいのであれば、ドクターズクラーク®認定医師秘書™の方がチャレンジしやすくおすすめ。

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どれがいい?医師事務作業補助者の資格の選び方

医師事務作業補助者の資格の選び方を3種類紹介しますね。

1つずつ解説していきます。

認知度の高い資格を目指す

医師事務作業補助者の資格は何種類かあるので、どれがよいか迷ったら、認知度の高い資格取得を目指すと良いでしょう。

その理由は、認知度が高いと面接でも評価されやすいですし、最終選考に残りやすいから。

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医師事務作業補助者の資格の中で、一番認知度が高い資格は「医師事務作業補助技能認定試験【ドクターズクラーク®】」です。

2008年の診療報酬改定で新設された医師事務作業補助体制加算に対応した、医師事務作業補助職の能力を評価する資格試験を全国規模で最初に実施した資格試験なので、認知度は高いですよ。

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認知度で資格試験を選ぶなら「医師事務作業補助技能認定試験【ドクターズクラーク®】」がおすすめ。

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独学で勉強して資格を目指す

医療事務も知識もあるし、医師事務作業補助者の知識もある程度ある場合、受験資格が特になしの資格試験を目指す方法もありますよ。

医療事務から、医師事務作業補助者に転職をしたい場合、市販のテキストや問題集を購入して独学で勉強をすることも可能。

独学で勉強して受験することが出来る資格試験は

その中でも、「医師事務作業補助者検定試験」は、試験対策用のテキストも売っていて合格率も高いので、基礎知識がある場合は資格取得しやすいです。

しかし、32時間以上の基礎研修に必要な科目に対応していないので、研修が必要になります。

せっかく資格取得を目指すのであれば、32時間以上の基礎研修に必要な科目に対応している資格を目指したいのであれば、「医師事務作業補助実務能力認定試験」と「医師事務作業補助技能認定試験」は、独学で目指せるので良いかもしれません。

特に、「医師事務作業補助者実務能力認定試験」は、市販で過去問や問題集が売られているので、独学で勉強しやすいですよ。

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独学で資格試験を選ぶなら「医師事務作業補助者実務能力認定試験」がおすすめ。

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32時間以上の研修に必要な科目に対応している資格を目指す

医師事務作業補助職として働く場合は、6ヶ月以上(32時間以上の基礎講習や研修等を修了している者を含める)の研修が必須です。

ですので、履歴書に32時間以上の基礎研修に必要な科目に対応している資格や講座を修了している方が有利な場合もありますよ。

32時間以上の基礎研修に必要な科目に対応している資格は

その中でも、医師事務作業補助業務実務能力認定試験の受験資格は、認定医師秘書講座の受講を修了した方、医師事務作業補助職として6ヶ月以上(32時間以上の基礎講習や研修等を修了している者を含める)の実務経験者として確認が取れる方です。

認定医師秘書講座は、医師事務作業補助者の診療報酬加算の対象基準になる厚生労働省が規定した初期必須32時間分の教育項目の内容が網羅されています。

その為、講座を修了しただけで、32時間以上の基礎研修に必要な科目に対応していますよ。

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初心者で、医師事務作業補助者の資格取得を目指すのであれば、認定医師秘書講座を受講して、医師事務作業補助業務実務能力認定試験の受験がおすすめ。

医師事務作業補助業務実務能力認定試験(認定医師秘書™)の詳細を見る

次は、医師事務作業補助者の講座を紹介しますね。

医師事務作業補助者の講座おすすめランキング!特徴を比較

講座名 通信料金 通学料金 目指せる資格 32時間の基礎研修 勉強方法 質問サポート 延長サポート 就職サポート メリット デメリット
1位
ヒューマンアカデミー
55,000円
(税込)
なし 医師事務作業補助業務実務能力認定試験
【認定医師秘書™】
厚生労働省指定の研修内容を網羅 講義DVD
テキスト
添削指導
無制限 在籍期間
12ヶ月
ヒューマンリソシアがサポート
専任コーディネーターの個別面談
通学さながらの講義DVD Webテキストなどの対応はない
2位
TERADA医療福祉カレッジ
55,000円
(税込)
なし 医師事務作業補助業務実務能力認定試験
【認定医師秘書™】
厚生労働省指定の研修内容を網羅 講義DVD
テキスト
添削指導
無制限 無料延長
6ヶ月
就職ガイダンス教本
就職要点手帳が貰える
厚生労働省指針に基づいた教材 就職斡旋なし
3位
日本医療事務協会
74,000円
(税込)
88,000円
(税込)
なし 厚生労働省指定の研修内容を網羅 テキスト
添削指導
無制限 在籍期間
12ヶ月
履歴書の添削から面接までサポート
働き始めてからも就職支援部のサポート
履歴書に「医師事務作業補助者養成講座 修了」と記載ができる 特定の資格取得のカリキュラムになっている訳ではない
4位
ニチイ
48,000円
(税込)
68,000円
(税込)
医師事務作業補助技能認定試験
【ドクターズクラーク®】
地方厚生局により異なる テキスト
Webテキスト
視聴動画
無制限 最長4ヶ月 「きゃりあネット」で仕事を探せる
ニチイグループ企業の紹介
通信+通学コースがある 医療事務の基礎があった方が良い
5位
ソラスト
※教材のみ販売
11,000円
(税込)
なし 医師事務作業補助者検定試験
【ドクターズオフィスワークアシスト®】
してない テキスト なし なし 「ソラジョブ」や「ソラフィット」で仕事を探せる 医師事務作業補助者検定試験に対応したテキスト 教材のみの販売

医師事務作業補助者の講座の中から、私のおすすめを順番に紹介しますね。

1つずつ解説していきます。

ヒューマンアカデミー通信講座の認定医師秘書(医師事務作業補助者)講座

講座名 ヒューマンアカデミー通信講座
認定医師秘書(医師事務作業補助者)講座
通信・通学 通信
標準受講期間 6ヶ月
在籍期間 12ヶ月
目指せる資格 医師事務作業補助業務実務能力認定試験【認定医師秘書™】
主催:特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会
受験料 受験料8,200円
認定証書発行手数料3,600円
試験日程 年4回(3月、7月、9月、12月)
試験方法 在宅受験
学習サポート ☑専門講師が丁寧に添削指導
☑添削課題の提出も何度でも可能
☑質問フォーム・郵送の方法で質問回数無制限
就職サポート ☑ヒューマンリソシアが修了生の就業を1対1で徹底サポート
☑専任コーディネーターの個別面談
☑職場見学にもリソシア担当者が同行
添削指導 6回
教材 講義DVD5枚
☑医療機関内組織テキスト
☑診療記録と医療人としての接遇マナーテキスト
☑電子カルテテキスト
☑個人情報保護テキスト
☑医師事務作業補助者の文書作成及び医療保険制度集テキスト
☑医科薬科学テキスト
☑看護・医療略語・用語ガイドブックテキスト
☑添削問題・解答用紙・受講ガイド・質問票
受講料
一括払い
通常価格55,000円(税込)
受講料
分割払い
☑分割払い教育ローン利用で可能
☑クレジットカード利用で可能
給付金制度 対象外

【PR】【TOP】ヒューマンアカデミー通信講座

ヒューマンアカデミー通信講座の認定医師秘書講座の特徴

  1. 講義DVDで効率よく知識を学べる知識を効率よく取得
  2. 質問や添削指導は無制限
  3. 医師事務作業補助業務実務能力認定試験に対応
  4. 就職サポートも充実

ヒューマンアカデミー通信講座の認定医師秘書講座は、特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会が指定している教育機関になり、受講修了後、医師事務作業補助業務実務能力認定試験を受験することが出来ますよ。

また、TERADA医療福祉カレッジの医師事務作業補助者講座から提供されているので、厚生労働省指針のプログラムに基づき、初期必須研修で必要な32時間分の内容が網羅されています。

ヒューマンアカデミーの修了生は、ヒューマンリソシアで就職をサポートしてくれるので、講座修了後の就職活動に不安な場合は、ヒューマンアカデミー通信講座を受講を検討してみると良いでしょう。

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ヒューマンアカデミー通信講座の認定医師秘書(医師事務作業補助者)講座の特徴を見る

ヒューマンアカデミー通信講座の認定医師秘書(医師事務作業補助者)講座の公式を見る

TERADA医療福祉カレッジの医師事務作業補助者(認定医師秘書™)講座

講座名 TERADA医療福祉カレッジ
医師事務作業補助者(認定医師秘書™)講座
通信・通学 通信
標準受講期間 6ヶ月
無料延長 6ヶ月
目指せる資格 医師事務作業補助業務実務能力認定試験【認定医師秘書™】
主催:特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会
受験料 受験料8,200円
認定証書発行手数料3,600円
試験日程 年4回(3月、7月、9月、12月)
試験方法 在宅受験
学習サポート ☑個別指導センターで担当講師がサポート
☑質問回数無制限
就職サポート ☑就職ガイダンス教本が貰える
☑就職要点手帳が貰える
添削指導 6回
教材 講義DVD5枚
☑医療機関内組織テキスト
☑診療記録と医療人としての接遇マナーテキスト
☑電子カルテテキスト
☑個人情報保護テキスト
☑医師事務作業補助者の文書作成及び医療保険制度集テキスト
☑医科薬科学テキスト
☑看護・医療略語・用語ガイドブックテキスト
☑添削問題・解答用紙・受講ガイド・質問票
受講料
一括払い
通常価格55,000円(税込)(教材費込み・送料無料)
受講料
分割払い
☑分割払い教育ローン利用で可能
☑クレジットカード利用で可能
給付金制度 対象外

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TERADA医療福祉カレッジの医師事務作業補助者講座の特徴

  1. 厚生労働省指針に基づいた教材
  2. 文部科学省重点課題制作委員が作った教材
  3. 質問は無制限で何度でもOK!
  4. 講義ライブDVDで知識を効率よく学習

TERADA医療福祉カレッジの医師事務作業補助者講座は、医師事務作業補助者の診療報酬加算の対象基準になる厚生労働省が規定した初期必須32時間分の教育項目の内容が網羅されています。

その為、講座修了時には、初期必須研修32時間を修了したことになり、履歴書に「医師事務作業補助者養成講座 修了」と記載することが可能。

そして、特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会が指定している教育機関になり、受講修了後、医師事務作業補助業務実務能力認定試験を受験することも出来ますよ。

ですが、TERADAは教育機関ですので紹介や斡旋は出来ません。

就職支援を希望の場合は、ヒューマンアカデミー通信講座の認定医師秘書(医師事務作業補助者)講座の方が良いでしょう。

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TERADA医療福祉カレッジの医師事務作業補助者(認定医師秘書™)講座の特徴を見る

TERADA医療福祉カレッジの通信講座をまとめて無料一括資料請求をする

日本医療事務協会の医師事務作業補助者養成講座(ドクターアシストクラーク)

講座名 日本医療事務協会の医師事務作業補助者養成講座(ドクターアシストクラーク)講座
通信・通学 通信通学
標準受講期間 通信:3ヶ月
通学:6日(計34時間)
最長受講期間 通信:1年間
目指せる資格 講座修了後「修了証書」が発行される
添削指導 通信:4回
学習サポート ☑担当講師が全て課題を添削
☑メール・FAX・郵送で質問回数無制限
☑受講有効期間はゆとりの1年間
☑講座修了後「医師事務作業補助者養成講座 修了」と記載出来る
就職サポート ☑医療機関専門の転職サポート
☑履歴書の添削から面接までサポート
☑働き始めてからも就職支援部のサポート
教材 医師事務作業補助者養成講座テキストⅠ・Ⅱ
受講料
一括払い
通信:74,000円(税込)
通学:88,000円(税込)
受講料
分割払い
教育ローンの利用で可能
給付金制度 対象外

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日本医療事務協会の医師事務作業補助者養成講座の特徴

  1. 厚生労働省指定の研修内容を網羅している
  2. 日本医療事務協会のオリジナルテキスト
  3. 通信と通学があり短期間でスキルが身につくカリキュラム

日本医療事務協会の医師事務作業補助者養成講座は、厚生労働省指定の研修要件をすべて網羅していますよ。

その為、講座を修了し「修了証書」を発行されれば、医師事務作業補助者になるための条件を満たすことが出来ます。

履歴書に「医師事務作業補助者養成講座 修了」と記載出来るので、これから医師事務作業補助者として働きたい方向けの講座になりますよ。

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日本医療事務協会の医師事務作業補助者養成講座ドクターアシストクラークの特徴を見る

医療事務専門校「日本医療事務協会」の公式を見る

ニチイのメディカルドクターズクラーク講座(医師事務作業補助者)

講座名 ニチイのメディカルドクターズクラーク講座
(医師事務作業補助者)
通信・通学 通信通信+通学
受講期間 通信:2ヶ月
通信+通学:通信(約1ヶ月)+通学(20時間の講義)
目指せる資格 医師事務作業補助技能認定試験【ドクターズクラーク®】
主催:一般財団法人 日本医療教育財団
受験料 10,560円(税込)
試験日程 毎月実施
※土日を中心に月複数回設定
試験方法 インターネット試験(IBT方式・試験官による監視あり)
学習サポート 通信
☑通信+通学コースへ学習スタイルを変更可能
☑無料延長制度で、最長4ヵ月まで受講期間を延長可能
☑他の受講生の質問・回答を見て学習の参考にすることができる

通信+通学
☑受講途中で通学する教室を変更することが出来る
☑休学制度※受講開始から1年以内に修了する必要あり
就職サポート ☑ニチイの求人サイト「きゃりあネット」で仕事を探せる
☑正社員登用ができる※就職先はニチイグループの企業
添削指導 通信レポート1回
教材 実践的に学習できるオリジナル教材
☑スマホやタブレットからポイント解説動画が視聴できる
受講料
一括払い
通信:48,000円(税込)
通信+通学:68,000円(税込)
受講料
分割払い
ニチガククレジット分割払い可能
給付金制度 対象外

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ニチイのメディカルドクターズクラーク講座の特徴

  1. ニチイのオリジナルテキストで学べる
  2. 修了後、医師事務作業補助技能認定試験が目指せる
  3. 動画視聴や質問サポートなどデジタル学習対応
  4. 通信か通信+通学か選べる
  5. 就職サポートも充実

ニチイのメディカルドクターズクラーク講座は、約50年の医事教育で蓄積されたノウハウがつまったオリジナルテキストで学習できます。

独学では手に入らないテキストで勉強できるので、ドクターズクラークの資格取得の近道ですよ。

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また、オリジナルテキストは、紙だけでなくWeb上でも閲覧することができるので、外出時や家事の合間にもスマホ学習することが出来るのが魅力の1つです!

そして、ニチイの契約医療機関は、日本全国に約8,000件あり、就職先は全国にありますよ。

就業相談で、個人の希望や適性にあった就業先を紹介してもらえます。

認知度の高いドクターズクラーク®を目指し、就職支援も希望ならば、ニチイがおすすめ。

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ソラストの医師事務作業補助者養成講座

講座名 ソラストの医師事務作業補助者養成講座
通信・通学 教材のみ
標準学習期間 1~3ヶ月
目指せる資格 医師事務作業補助者検定試験【ドクターズオフィスワークアシスト®】
主催:JSMA 技能認定振興協会
受験料 7,500円(税込)
試験日程 奇数月の第4土曜日翌日(日曜日)
試験方法 在宅受験
学習サポート なし
就職サポート ☑パート・正社員前提の求人なら「ソラジョブ」で仕事を探せる
☑病院・クリニックの派遣求人なら「ソラフィット」で仕事を探せる
添削指導 なし
教材 ☑メインテキスト1
☑メインテキスト2
☑医療関連法規
☑医学入門
受講料
一括払い
11,000円(税込・送料無料)
受講料
分割払い
クレジットカード払いで可能
給付金制度 通信講座ではないので、対象外

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ソラストの医師事務作業補助者養成講座の特徴

  1. ソラストのオリジナルテキストで学べる
  2. 修了後、医師事務作業補助者検定試験が目指せる
  3. 教材のみで学習サポートはない
  4. 32時間の研修内容はクリアできない

ソラストの医師事務作業補助者養成講座は、医師事務作業補助者検定試験を受ける為の、教材のみ販売しています。

その為、通信講座ではなくなり、質問や添削指導などのサポートがありません。

医療事務の知識があったり、実務経験者で、独学して医師事務作業補助者検定試験を受けて、ドクターズオフィスワークアシスト®を目指す方向けです。

初心者には不向きなので、別の養成講座の受講を検討した方が良いですよ。

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ソラストの医師事務作業補助者養成講座の特徴を見る

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次は、医師事務作業補助者の講座を選ぶ方法を紹介しますね。

どう選んだら良い?医師事務作業補助者の講座を比較

医師事務作業補助者の講座の種類はわかったけど、どの医師事務作業補助者の講座を受講するか迷われている方へ、

医師事務作業補助者の講座を選ぶ方法を紹介しますね!

1つずつ解説していきます。

受講費用で選ぶ

少しでも受講料を安く抑えたいのであれば、受講費用で選ぶ方法もあります。

講座名 通信料金 通学料金
ソラスト
※教材のみ販売
11,000円
(税込)
なし
ニチイ 48,000円
(税込)
68,000円
(税込)
TERADA医療福祉カレッジ 55,000円
(税込)
なし
ヒューマンアカデミー 55,000円
(税込)
なし
LEC東京リーガルマインド 55,000円
(税込)
なし
日本医療事務協会 74,000円
(税込)
88,000円
(税込)

受講費用が一番安いのは、ソラストですが、教材のみの販売なので、質問や添削指導はありません。

そう考えると、ニチイのメディカルドクターズクラーク講座の受講が一番安いですね。

ニチイのメディカルドクターズクラーク講座(医師事務作業補助者)の特徴を見る

32時間以上の基礎研修を修了出来るかで選ぶ

医師事務作業補助者の講座を受講するのであれば、初期必須研修の32時間を修了出来るかも重要なポイント!

講座名 32時間以上の基礎研修を修了
TERADA医療福祉カレッジ 厚生労働省指定の研修内容を網羅
ヒューマンアカデミー 厚生労働省指定の研修内容を網羅
日本医療事務協会 厚生労働省指定の研修内容を網羅
ニチイ 地方厚生局により異なる
ソラスト
※教材のみ販売
してない

認定医師秘書講座のTERADA医療福祉カレッジヒューマンアカデミー通信講座、他に日本医療事務協会は、講座修了時には、初期必須研修32時間を修了したことになり、履歴書に「医師事務作業補助者養成講座 修了」と記載出来ますよ。

ヒューマンアカデミー通信講座の認定医師秘書(医師事務作業補助者)講座の特徴を見る

どの資格取得を目指せるかで選ぶ

自分が目指す資格試験が決まっている場合は、試験対策を行っている講座を受講すると資格取得の近道です。

日本医療事務協会は、対応の資格試験はありませんが、講座を修了することで、履歴書に「医師事務作業補助者養成講座 修了」と記載が出来る為、アピールになりますよ。

日本医療事務協会の医師事務作業補助者養成講座ドクターアシストクラークの特徴を見る

通学か通信かライフスタイルで選ぶ

紹介した講座は、全て通信講座はあります。

通学コースを受講したい場合は、日本医療事務協会ニチイの受講を検討すると良いでしょう。

通学コースは、実践的に学ぶことが出来るので、通える範囲で、自分のライフスタイルにあったカリキュラムだと学習が捗りますよ。

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日本医療事務協会の医師事務作業補助者養成講座ドクターアシストクラークの特徴を見る

ニチイのメディカルドクターズクラーク講座(医師事務作業補助者)の特徴を見る

受講期間で選ぶ

なるべく短期間で学びたいか、じっくりゆっくり学びたいかで受講期間を選ぶと良いでしょう。

講座名 通信受講期間 通学受講期間
ソラスト
※教材のみ販売
1~3ヶ月 なし
ニチイ 2ヶ月
最長4ヵ月
通信(約1ヶ月)+
通学(20時間の講義)
日本医療事務協会 3ヶ月
有効期間
(12ヶ月)
6日
(計34時間)
TERADA医療福祉カレッジ 6ヶ月
無料延長
(6ヶ月)
なし
ヒューマンアカデミー 6ヶ月
在籍期間
(12ヶ月)
なし

ソラストは、教材のみの販売なので、標準学習期間になります。

学習サポートで選ぶ

ほとんどの講座は、添削指導があり、質問は無制限です。

講座名 学習サポート
ヒューマンアカデミー 専門講師が丁寧に添削指導
添削課題の提出も何度でも可能
質問回数無制限
TERADA医療福祉カレッジ 個別指導センターで担当講師がサポート
質問回数無制限
ニチイ 通信+通学コースへ学習スタイルを変更可能
他の受講生の質問・回答も見れる
日本医療事務協会 担当講師が全て課題を添削
質問回数無制限
ソラスト
※教材のみ販売
なし

ただ、質問の返答の速さ、他の受講生の質問が閲覧できるか?は、講座によって変わってきますよ。

就職サポートで選ぶ

講座の系列に人材派遣会社にある場合は、登録をすれば就職サポートがありますよ。

ですので、講座修了後の就職活動に不安な場合は、就職サポートがある講座の受講を検討してみると良いでしょう。

講座名 就職サポート
ヒューマンアカデミー ヒューマンリソシアがサポート
専任コーディネーターの個別面談
職場見学にもリソシア担当者が同行
ニチイ ニチイの求人サイト「きゃりあネット」で仕事を探せる
正社員登用ができる※就職先はニチイグループの企業
日本医療事務協会 医療機関専門の転職サポート
履歴書の添削から面接までサポート
働き始めてからも就職支援部のサポート
ソラスト
※教材のみ販売
「ソラジョブ」や「ソラフィット」で仕事を探せる
TERADA医療福祉カレッジ 就職ガイダンス教本が貰える
就職要点手帳が貰える

しかし、就職を100%保証するものではないので、転職エージェントに無料登録、無料相談をして就職活動をしてみるのがおすすめ。

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期間限定でキャンペーンを行っている場合もありますので、講座を申し込む前に、無料資料請求をして比較検討してみるのもおすすめ!

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一番おすすめはこれだ!

初心者で、医師事務作業補助者の講座を受講して、資格取得を目指したいのであれば、ヒューマンアカデミー通信講座の認定医師秘書講座です。

その理由は、医師事務作業補助者の診療報酬加算の対象基準になる厚生労働省が規定した初期必須32時間分の教育項目の内容が、網羅されているところ。

講座修了時には、初期必須研修32時間を修了したことになり、履歴書に「医師事務作業補助者養成講座 修了」と記載することが可能。

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その後、在宅受験で「医師事務作業補助業務実務能力認定試験」を受験することができ、合格すれば【認定医師秘書™】の称号を得られますよ。

また、ヒューマンアカデミーの修了生は、ヒューマンリソシアで就職をサポートしてくれるので、講座修了後の就職活動に不安な未経験の方におすすめです!

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まとめ

医師事務作業補助者の資格の選び方と、医師事務作業補助者の講座の選ぶ方法を紹介しました。

  • 医師事務作業補助者は、未経験・無資格でも働くことが出来る
  • しかし、医師事務作業補助者の診療報酬加算の対象基準になる厚生労働省が規定した初期必須32時間分の教育項目の内容が修了していた方が、就職に有利な場合もある
  • その為、32時間以上の基礎研修に必要な科目に対応している資格取得したり、講座を修了した方が、面接時のアピールポイントになる

初心者におすすめの講座は、ヒューマンアカデミー通信講座の認定医師秘書講座です。

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