転職の面接で腕時計は必要ない？選び方と忘れた時の対処法を紹介

たくさんの医療事務の面接を経験し、面接受付担当（陰の採用担当者）だった私が、少しでも面接の悩みを解決できれば嬉しいです。

記事の前半では『転職の面接で腕時計が必要な理由』を解説し、

後半では『転職面接用に腕時計を選ぶポイント』と『面接時に腕時計に関するマナー』について紹介するので、参考にしてくださいね！

この記事を読むことで、面接で腕時計が必要なことがわかり、面接時に適した腕時計を知ることが出来ます。

転職の面接で腕時計が必要な理由

現在は、スマホを時計代わりにしている場合が多く、腕時計をしないことも増えました。

しかし、転職や就活の面接では、腕時計が必要になります。

1つずつ解説していきます。

①ビジネスマナーとして

面接官の中には、身だしなみとしてスーツを着て、腕時計をするのがマナーだと考えている方も居ます。

また、面接官の年代によっては

と思われていることもありますので、見た目でマイナスイメージを与えない為にも、腕時計をしておいた方が、好印象ですよ。

②すぐに時間を確認できる

転職活動中は、時間厳守で面接会場まで行かなければなりません。

実際に遅刻をしてしまった場合は、採用されないこともあります。

その為、すぐに時間を確認できる腕時計は必要になりますよ。

③筆記試験がある場合必要

採用面接で、筆記試験を行う場合があり、試験中はスマホや携帯の電源を切るように指示されることが多いです。

また、筆記試験は、指定の時間内に問題を解く必要があり、会場に時計があるとは限りません。

その為、面接時で腕時計があると時間の確認をしながら試験を受けられるので、安心ですよ。

④スマホで時間を確認すると印象が悪い

面接を行う建物に入ってから、面接会場に入室し、面接が終了するまで、スマホの操作を行うと、印象が悪くなるので気を付けましょう。

スマホで時間を確認しているだけでも、企業側からは

と思われ、ビジネスマナーに欠けていると判断されてしまいます。

その為、面接時に時間を確認するには、腕時計をした方が好印象ですよ。

⑤電池切れの心配がない

面接日は、スマホを使用する頻度が増えます。

時間確認以外にも

その為、電気の消耗が増えるので、途中で充電切れになる可能性が高くなりますね。

使用年数が長いスマホは、気付いたら充電切れになっていることもありますので、気を付けましょう。

ハプニングが起こっても良いように、面接時には腕時計を身につけておくと安心ですよ。

面接時の持ち物の詳細は下記のリンクで紹介しています。

2024年4月1日 転職の面接で言われなくても必要な持ち物＆あると良い持ち物を紹介

面接にＮＧな腕時計は？

1つずつ解説していきます。

①スマートウォッチ

アップルウォッチなどのスマートウォッチは

などの便利の機能がある為、ビジネスマンの利用が増えています。

しかし、面接には、時計以外の機能があるので、スマートウォッチは不向きです。

実際に、通知音が鳴ってしまうと、印象が良くなくなりますので、出来るだけ使用しない方が良いですよ。

②スポーツウオッチ

スポーツウォッチは、登山やランニング時に使用する腕時計です。

その為、機能が付いて居たり、壊れないような素材で出来ているため見た目がビジネス向きではありません。

③ハイブランド

ハイブランドとわかる高価な腕時計は、面接では避けましょう。

その理由は

と判断され、印象が悪くなります。

④目立つカラーの色味

面接時の腕時計で、ゴールドやピンクなど目立つカラーの色味は避けましょう。

な腕時計は、スーツとの相性も悪く、アンバランスになってしまい印象が悪くなります。

その為、ブラックやシルバーなどスーツに馴染みやすい色味を選ぶと良いですよ。

⑤キャラクターデザイン

キャラクターデザインは、面接の場で身につけることは、幼稚な印象を与え、良い印象を与えません。

腕時計は、意外と目立つので、キャラクターデザインの物はすぐに面接官に気付かれてしまいます。

その為、ビジネスシーンを意識した腕時計を身につけて行きましょう。

⑥傷や汚れがひどい物

面接では、身だしなみと清潔感が大切です。

その為、傷や汚れがひどい腕時計は、印象が悪くなります。

転職面接用に腕時計を選ぶポイント

自宅にある腕時計が当てはまるか確認してみて下さい。

1つずつ解説していきます。

①ソーラー電池

面接時に電池切れをしてしまう可能性もありますので、太陽光にあてれば復活するソーラー電池を搭載している腕時計が安心ですよ。

②電波受信機能

面接に遅刻は出来ませんので、正確な時間を把握する為にも、電波受信機能が付いている腕時計がおすすめです。

③シンプルな文字盤

面接時の腕時計は、デザインや文字盤がシンプルなものが見やすいですよ。

面接の際は、スーツに似合うフォーマルなデザインのものが好印象を与えます。

その為、文字盤は白やシルバー、黒などの色味がおすすめです。

④革製か金属製のベルト

面接時の腕時計のベルトは、フォーマルを意識した色味がおすすめです。

革製であれば黒か茶色

革製ベルトは、カバンと色をそろえると統一感が出ますよ。

黒色なら汚れが目立ちにくいですし、茶色なら洗練された印象になります。

ベルトの劣化が気になってしまう方は、金属製が良いでしょう。

金属製ならばシルバー

金属製は、シルバーがおすすめです。

金色は、派手な印象になりますので、避けた方が良いですよ。

⑤アナログタイプ

面接時の腕時計は、アナログタイプがおすすめです。

その理由は、デジタルタイプは、カジュアルで幼稚なイメージがあり、ビジネスの場には不向きだから。

また、アラーム機能などの時計以外の機能もある為、相応しくないと判断されやすいです。

転職後も使用できるおすすめの腕時計を紹介

1つずつ解説していきます。

①シチズン

②カシオ

③セイコー

面接時に腕時計を忘れたらどうしたら良い？

1つずつ解説していきます。

①近くの量販店で購入する

面接時に腕時計を忘れてしまい、時間に余裕があるのであれば、近くの量販店やコンビニで購入を検討してみよう。

その方が、安心して面接を受けること出来ると思います。

量販店などでは、1000~2000円前後の金額で腕時計が購入出来る場合が多いですよ。

②選考に影響は出ない

面接時に腕時計を忘れてしまっても、選考に影響はありません。

その理由は、面接官が応募者の腕時計を必ず確認したりはしないから。

しかし、腕時計がないとスマホで時間を確認してしまうことで、不利になる事がありますので気を付けましょう。

どうしても気になるのであれば、上記で紹介した近くの量販店で購入を検討してみると良いですよ。

③気にせず面接を受ける

面接で大切なのは、身だしなみと清潔感があり、自分をアピールすることです。

その為、腕時計を忘れてしまって、近くの量販店で購入出来なくても、気にせず面接を受けましょう。

どうしても、時間が気になる場合は、面接会場に入る前にスマホで確認し、会場に時計があるかを確認しておくと良いですよ。

腕時計を忘れても、身だしなみと清潔感は見られますので、スーツや髪型を手鏡等でチェックをするのは忘れずに！

面接時に必要な物の詳細は下記のリンクで紹介しています。

2024年4月1日 転職の面接で言われなくても必要な持ち物＆あると良い持ち物を紹介

④筆記試験時は自己申告をする

面接時に筆記試験があり、時間の把握が必要な場合は、採用担当者に腕時計を忘れてしまったことを伝えましょう。

もしも、会場に時計がなければ、貸してくれたり、時間を教えてくれたり、対応をしてくれる場合もあります。

試験中にスマホを確認したり、他の人の腕時計をのぞき込むのは、不採用になるので、避けましょう。

面接時の腕時計に関するマナー

1つずつ解説していきます。

①スマホを時計代わりにしない

面接中にスマホ操作は、マナー違反です。

例え、スマホで時間を確認していたとしても、面接官からはSNSを見ていたり、ゲームをしていると判断されてしまいます。

その為、印象が悪くなりますので、ビジネスマナーとして腕時計を身につけましょう。

②面接中に腕時計を見ない

面接中に腕時計を何度も見るのは

と思われてしまう可能性があります。

その為、印象が悪くなりますので、避けましょう。

③面接に相応しい腕時計をする

面接時に身につける腕時計は、ビジネスの場として相応しい物にしましょう。

カジュアルな物や派手な腕時計は、ビジネスマナーとして相応しくありません。

面接官から、幼稚で仕事に対する姿勢が感じられないと判断されやすいです。

④忘れてしまった場合は自己申告をする

面接時に腕時計を忘れてしまっても問題はないです。

しかし、筆記試験を行う場合は時間を確認する必要があるので、腕時計を忘れてしまったら自己申告をしましょう。

スマホで、こそこそ時間確認をするのはマナー違反で、採用されませんので気をつけて下さいね。

まとめ

面接で腕時計が必要な理由

腕時計を忘れてしまっても、選考に影響はないが、筆記試験を行う場合は、時間を確認する必要があるので、自己申告をしましょう。

転職後にも使用できる腕時計があると、便利ですよ。