医療事務どんな理由で退職する?引継ぎがなかったらどうする?

tomeoffice

医療事務歴約20年、アラフォー1児のママで、元医療事務です。

面接受付担当も経験、陰の採用担当者でした!

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

たくさんの医療事務の面接を経験し、面接受付担当(陰の採用担当者)だった私が、少しでも面接の悩みを解決できれば嬉しいです。

記事の前半では『医療事務の求人が出る理由』を解説し、

後半では『医療事務が退職する理由』『医療事務の引継ぎをされなかったら行う事』について紹介するので、参考にしてくださいね!

この記事を読み終えることで、医療事務が退職する理由や引継ぎは期待しない方が良いことを知り、自分で勉強をしないと仕事を続けることが難しいことが分かると思います。

無料会員登録して
求人をチェック!

医療事務の求人が出る理由

tomeoffice

「医療事務の求人が出る」ということは、医療機関の今の状態で人手不足な為、求人が出ています。

ほとんどの医療機関の場合、医療事務が退職するので求人が出る場合がほとんどだと思います。

医療事務が退職するので求人が出る場合

クリニックの場合、医療事務の1人の退職予定者がいるので、1人の医療事務を募集する場合が一番多いです。

たまに、総入れ替えで、今いる医療事務が全員退職予定で、医療機関の条件にあう医療事務を複数人募集していることもあります。

ただ、医療事務の求人に募集人数が記載されていない場合は、1人だけ採用されるのかなと考え対策をすると良いですよ。

無料会員登録して
求人をチェック!

医療事務を増員するので求人が出る場合

今いる医療機関の医療事務の人数では仕事が回らず、医療事務の人数を増やしたい場合、求人が出ることもあります。

実際に、退職者がいないので、教わりやすい環境かと判断されやすいですが、今いる医療事務が行っている嫌な仕事を、医療事務の新人さんに回って来て、理想の医療事務の仕事が行えない場合もあるかもしれません。

どちらにしろ、求人が出る場合は、基本バタバタしているので、きちんと仕事を教えて貰える!と思わない方が良いと思いますよ。

医療事務が退職する理由

tomeoffice

せっかく医療事務になっても、一緒に働く誰かが退職をする場合が多いので、どんな理由で退職をするのか?を紹介します。

実際に退職予定の方と働く期間は短いと思いますが、退職理由を知っておくと、働く心構えが出来ますよ。

結婚や妊娠・出産予定で退職する場合

医療事務の勤務時間は、病院勤務の場合8:30~17:30までと、割と一般の企業と同じ時間帯勤務のことが多いですが、レセプト時期に残業がある場合は、帰りが遅くなることも多いです。

また、クリニックの場合は、午前診療と午後診療とわかれていて、午後診療受付終了が19:00までで、その後診療終了まで残業になり、レセプト時期は更に残業になることもあります。

実際に結婚予定がある場合、残業が多いと結婚相手に理解されれば続けられると思いますが、続けるのが難しいと退職されますね

例え、結婚後に仕事を続けた場合でも妊娠をして、つわりが酷くて産休に入るまで通常通り出勤を続けるのが難しくなることも多く途中で退職される方も居られます。

その為、引継ぎをする期間が短時間で、未経験者の場合は教わるのが難しいので経験者を雇う場合が多いかな。

実際、私も妊娠中期に入ったころから、午後の診療が辛かったです。

ほぼ座って仕事が出来たので続けてきましたが、立ちっぱなしの職場の場合は、早めに退職をしていたかもしれません。

tomeoffice

家庭の事情で退職する場合

医療事務を家庭の事情で退職する場合は、様々な理由があります。

  1. ご主人が転勤になり退職する
  2. 引っ越しをすることになって退職する
  3. 子供の都合で退職する
  4. 親の面倒をみることになり退職する
  5. 家族が入院し退院後の看病をする為に退職する

ほとんどの場合は、自分以外の家庭の事情で退職される場合が多く、体調によっては退職日が早まる場合もあり、理想の引継ぎは行われないこともありますよ。

ストレスで退職する場合

医療事務は、ストレスが原因で退職する場合も多いです。

  1. 自分が病気になり入院することになり退職する
  2. 自分が病気になり仕事を続けることが出来なくなり退職する
  3. 出勤しようとすると気持ち悪くなってしまって外に出られない
  4. 電車に乗ると具合が悪くなってしまって出勤出来ない
  5. 出勤するとトイレから出られなくなってしまう

実際に一緒に働いていた同僚が、トイレから出られなくなって、仕事が出来ずに帰宅し、そのまま退職をしたこともありましたので、急に退職日が早まることもありますね

トラブルや不満があって退職する場合

医療事務の退職理由の№1は、人間関係が理由だと思います。

  1. 院長とトラブルがあり退職する
  2. 看護師とトラブルがあり退職する
  3. 他の医療事務とトラブルがあり退職する
  4. 患者さんとトラブルがあり退職する
  5. 人間関係が耐えられなくて退職する
  6. いじめられて退職する
  7. 嫌がらせをうけて退職する
  8. 無視されて退職する
  9. 仕事内容に不満があって退職する
  10. 残業時間が多すぎて退職する
  11. 給料に不満が出てきて退職する
  12. 仕事を教えて貰えなくて退職する
  13. 仕事が覚えられなくて退職する
  14. 研修期間が終了しても社員になれなかったので退職する

実際に、医療事務の新人さんが入って来たら、もう自分の居場所がないと考えて、退職予定日を早める方も居ますので、引き継がれないことも多いかな。

無料会員登録して
求人をチェック!

医療事務の引継ぎをされなかったらどうしたら良い?

退職する医療事務に何の問題もなければ、医療事務の新人に引継ぎが行われることが多いと思いますが、上記の理由から、すんなり引継ぎが行われることは少ないです。

その為、医療機関のやり方は、仕事中に吸収するしかないですが、診療報酬明細書のことや保険証のことは自分で勉強をしましょう!

1つずつ解説します。

医療事務講座を受講する

実際に、医療事務講座の受講をして、資格取得をしている方は、復習をしましょう。

しかし、医療事務の基礎知識がなく医療事務になった場合、基礎知識は自分で勉強をすることをおすすめします。

その理由は、働きながら、医療事務の基礎知識を学ぶのは難しく、医療事務の先輩も基礎知識を知っているはず!と思って接して来ますので、教えては貰えません。

その為、自分で勉強をするしかありません。

なので、医療事務講座を受講をして、基礎知識を自宅に居ながら勉強をしてみよう

医療事務講座は、通信講座やオンラインスクールがあるので、働きながら自宅で勉強をすることが出来ますよ。

また、カリキュラム通り勉強を進めていけば、資格取得を目指すことも出来ます。

実際に、医療事務講座を受講したらといって、医療事務の仕事を全て理解することは出来ませんが、基礎知識を身につけることで、仕事を覚える大変さが少し減りますよ。

私のおすすめの医療事務講座は、たのまな医療事務通信講座です。

その理由は、 eランニングで学べて、質問は無制限なところ。

そして、受験料を支払えば『医療事務認定実務者試験』の資格試験を自宅に居ながら受験することが出来るから。

また、『診療報酬請求事務能力認定試験対策セット講座』の場合は、スキルアップに繋がりますよ。

医療事務のテキストで勉強をする

医療事務の資格取得をして、医療事務になった場合、自宅に勉強した時のテキストがあると思います。

そのテキストを開いて、再度勉強をし直してみましょう!

実際に、医療事務の資格取得をしたからといって、全ての内容を理解している訳ではないと思います。

自分の苦手な部分や、忘れてしまっている部分をテキストを見ながら復習をして、職場に行くと、大変さが少し減りますよ

しかし、勉強した時のテキストが、今の点数改定と違っている場合は、新しくテキストを1冊購入して勉強してみた方が良いですね。

まとめ:医療事務の退職理由を知って覚悟を決めよう!

上記で紹介した『医療事務の引継ぎをされなかったら行う事』を参考にしてみて下さい!

  1. 医療事務の求人が出る理由は、誰かが退職する場合が多い
  2. 医療事務の退職は予定通りに行かないことが多く、引継ぎが行われることが難しいこともある
  3. 医療事務の基礎知識がないのであれば、本を買うなり、医療事務講座を受講するなり、自分で勉強をする必要がある

あくまでも私の経験上ですので、ご了承ください。

医療事務は、なかなか予定通りに退職する訳ではいなく、引継ぎがきちんと行われることが少ないので、医療事務の新人さんは大変なことも多いです。

なので、教えて貰えないのであれば、自分で勉強をしましょう! 医療事務講座を受講すると、解らないところは質問出来るので、一人で勉強をするより不安感は少なくて済むかも。

私のおすすめの医療事務講座は、たのまな医療事務通信講座です。

その理由は、 eランニングで学べて、質問は無制限なところ。

そして、受験料を支払えば『医療事務認定実務者試験』の資格試験を自宅に居ながら受験することが出来るから。

また、『診療報酬請求事務能力認定試験対策セット講座』の場合は、スキルアップに繋がりますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です