医療事務はどんなことでストレスを感じるの?対策も紹介

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医療事務歴約20年、アラフォー1児のママで、元医療事務です。

面接受付担当も経験、陰の採用担当者でした!

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

医療事務は女性の職場・・・女性が多いと、色々あります・・・

その為、ストレスを感じることも多いですね・・・

記事の前半では『医療事務が実際に感じるストレス10個を紹介』を解説し、

後半では『医療事務のストレスを軽くする方法』について紹介するので、参考にしてくださいね!

この記事を読み終えることで、医療事務が感じるストレスと、軽くする方法を知ることが出来ます。

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医療事務が実際に感じるストレス10個を紹介

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実際に医療事務は、どんなことでストレスを感じているのか?を紹介します。

1つずつ解説していきます。

医療事務の仕事内容が多い

医療事務の仕事内容と言われているのが、大きく5つあります。

  1. 受付業務
  2. 電話対応
  3. 算定業務
  4. 会計業務
  5. レセプト業務

患者さんが来院されたら受付をして、途中で電話が鳴ったら電話をとって、診察が終了したら計算をして、領収証が発行出来たら会計をしてを繰り返し行うので、思っていたより仕事内容が多い!と感じる方は多いですね。

そして、月末月初、日中業務が終わった後は、残業でレセプト業務を行う事もあるので、クタクタになります。

その為、仕事量の多さにストレスに感じることもありますね・・・

思っていた仕事内容と違う

思っていた医療事務の仕事内容と違う事も、医療事務が当たり前のように行う事もあります。

  1. 院内掃除
  2. 洗濯
  3. ゴミの分別
  4. コピー取り
  5. 物品の買い出し
  6. 銀行へ両替に行く
  7. 院長へのお茶出し

実際、大きな病院は、医療事務の仕事内容は分担になっていることが多く、受付業務は受付だけを行い、算定業務は算定だけを行います。

その為、掃除などは業者が行ってくれるので、医療事務の仕事ではありません。

しかし、クリニックの場合は、スタッフが分担をして掃除や雑用を行うので、病院からクリニックの医療事務になった方は、その仕事内容に不満を感じる方も居られますね。

また、医療事務の新人は、最初から算定業務やレセプト業務の仕事をやらせては貰えず、雑用の仕事を頼まれることが多いので、いつになったらレセプト業務をやらせてもらえるのか?不安になり、ストレスになることも多いです。

受付で患者からのクレーム対応が辛い

医療事務の仕事内容の1つに、受付業務があります。

医療機関の中で、一番クレームを言われやすいのが受付になりますね。

  1. 医師へのクレーム
  2. 看護師へのクレーム
  3. 待ち時間のクレーム
  4. 患者対応に対するクレーム
  5. 他の患者に対するクレーム

実際、仕事内容を覚えるのに必死で、クレーム対応でよくわからないことを言われても、誰も助けてくれないので、ストレスを感じやすくなりますね。

電話で患者対応が辛い

医療事務に慣れるまでは、なかなか医療機関の電話に出るのが苦手な方が多いですね。

その理由は、顔が見えない相手から、何を言われるか分からず不安で、聞かれえても答える自信がないから。

実際、電話対応のマニュアルがあっても、その通りに行かないことが多いので、電話対応をするのがとてもストレスに感じてしまうこともあります。

最初は不安かもしれませんが、何回もチャレンジしてみると、だんだん慣れて来ますが、それまでは大変かもしれません。

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医療事務同士の人間関係が辛い

医療事務は女性が多い職場なので、人間関係がとても難しいですね。

その為、医療事務同士の輪の中に入っていくことも、難しい・・・

また、昨日までは普通に会話をしていたと思っていたのに、今日になって無視された!こともあるかもしれません。

そして、ずっと悪口を聞かされて、仕事を教えて貰えないなど、自分の理想の対応を相手からされないと、不満が増えてストレスを感じやすくなりますよね

医療事務の先輩が怖くて辛い

仕事は、教えて貰うものだ!と思っていると、痛い目に合うのが医療事務です。

実際に、医療事務の先輩を怖いと感じる出来事は

  1. 「おはようございます」と言ったのに、返事がない。
  2. わからないところを聞いたのに、教えてもらえない。
  3. わからないところは聞いてから行って!と言われたから聞いたのに不機嫌
  4. 昨日まで聞けたのに、今日聞いたら教えてもらえない。
  5. 絶対聞こえているはずなのに、返事がない。
  6. 顔が怒っていて怖い。
  7. 「お先に失礼します」と言ったら、ものすごく怖いオーラが出た。
  8. ロッカーで悪口を聞いてしまって、怖いと感じた。
  9. 他の人とは会話をしているのに、私とは会話をしてくれない。
  10. 先輩の雰囲気が、とにかく怖い

医療事務のほとんどは不満やストレスを感じながら仕事をしているので、どうしても不機嫌な人はいます。

また、自分は雰囲気良く仕事をしたいのに、相手は雰囲気が悪いこともよくありますね。

その為、ストレスを感じやすくなります・・・

医療事務のお局いじめが辛い

医療機関には、お局が居て、いじめが辛いと感じることもありますね。

お局いじめが辛いと感じる出来事は

  1. 医療事務の新人が入ってくると、自分の思うように動いてくれるか?試す
  2. 自分の言いたくないことは、他の人に言ってもらう
  3. 自分にとって目障りな人には、辞めて貰うように仕向ける
  4. 自分がこの医療機関には無くてはならない存在だ!と思っている
  5. 暇があると、ずっと誰かの悪口
  6. 「辞めようかな」と言い続け、絶対に辞めない
  7. 「おはようございます」と言っても、無言

実際に、スタッフの入れ替わりが激しい医療機関は、お局が原因で、医療事務が退職をしてしまうことも多いです。

そして、仕事を教えてはくれず、ずっと文句しか言わない。

また、自分の嫌な仕事を医療事務の新人に押し付けるので、医療事務の新人はどう対応したら良いのか?わからないこともあります。

質問をしても、的外れな答えしか返ってこないことも多く、ストレスに感じやすくなりますね

院長と合わなくて辛い

医療事務になると、院長も人間だと気づけますよ。

その理由は、院長と一緒に働くことによって、辛いと感じることが多いから。

  1. 院長にイライラをぶつけられるのが嫌
  2. 院長から自分だけ仕事を言われるのが嫌
  3. 過去に起こしたミスを、何かの度にネチネチ言われるのが嫌
  4. 昨日言っていたことと、今日言う事が違うのが嫌
  5. 院長夫人に相談して、話がかわるのが嫌

実際、1度、嫌だと思うと、だんだんストレスでイライラして働き続けることが辛く感じ始めますね。

また、院長は奥様の意見に従っていることも多いので、院長よりも奥様に気に入られていないと働き続けることが難しいこともありますよ。

仕事量の割には給料が安い

医療事務の正社員は、16~18万円くらいの給料が多く、勤続年数が増えても、昇給は少ないことが多いですね。

また、基本給+職務手当+資格手当と別れていることも多く、ボーナスは基本給の〇ヶ月分の支給のことが多いので、基本給が上がらないと、ボーナスも年収もあまり変わらないです。

実際、医療事務は残業が多いですが、残業代や休日出勤代を貰えたとしても、年収は250~300万円くらい。

その為、仕事量も多い、人間関係も難しい、クレーム対応もしなければならない、院長と合わない、給料も安い・・・でストレスがどんどん増えてしまいやすいですね。

働いて気付いた病院・クリニックの大変さを知って辛い

病院・クリニックに来院の患者さんは、ほとんどの方は具合が悪くて来院され、治療をされて帰宅されます。

「お大事にどうぞ」と声を掛けて、帰宅されたと思っていても、途中で事故にあってなくなる方も居られますね・・・

実際に、様々な病気の方と対応をすることで、人の寿命と向き合う事も多く、ショックを受けることもあり、ストレスを感じてしまう事もありますよ。

医療事務の仕事をしていると、今日ある命は、奇跡なんだと常に思います。

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医療事務のストレスを軽くする方法

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医療事務として働き続けたいけど、ストレスを軽くしたい場合は対処が必要です。

どのように行ったら良いのか?紹介しますね。

あくまでも私の意見ですので、ご了承ください!

医療事務の基礎知識を勉強する

医療機関で教えて貰えるのは、医療機関のやり方です。

その為、医療事務の基礎知識は、自分で勉強をしなければ、自分が辛くなるだけですよ。

なので、医療事務の資格取得をしていないのであれば、医療事務講座を受講して勉強をしたり

市販のテキストや本を購入したりして、医療事務の知識を増やす努力をしてみよう!

私は、わからないことを自分で調べて仕事を続けてきて、自分に自信が出てきて、医療事務の仕事を続けられました。

自分の怖い物を克服する努力をすると状況が変わって来るかも。

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職場の人と仲良くしようと思わない

人は、無意識にクラスのみんなと仲良くしないといけない?みたいな学校教育で育っているので、職場の人とも仲良くして仕事をしなければならないと思ってしまう事もありますよね。

その為、スタッフに気に入られて、仲良くしてもらえない自分はダメな人だ!皆に無視されてる自分はダメな人だ!と思っていると、だんだん辛くなります・・・

しかし、自分に自信とスキルがあれば、職場の人と無理して仲良くしなくても、仕事は出来るんです

挨拶は無視されても「〇〇さん、これお願いします。」と他の方が側にいる状況で話しかければ、無視はされにくい・・・

ただ、精神的に疲れて来るので、「今日は頑張ったご褒美にケーキを買って食べよう!」など自分で目標を決めると、頑張れることもありますよ。

医療機関の退職を考える

ストレスを減らす為に、勉強をしたり、人間関係は割り切って行おうと努力をしたけれど、続けるのが辛いのであれば、医療機関の退職を考えても良いかもしれません。

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実際、私も何回も転職をしてきて、色々な考え方の方と出会って勉強になりました。

自分の視野を広げるにも、今の医療機関を退職するのも、ありかも。

しかし、自分のスキルを磨かないと、何処へ行っても同じような出来事やトラブルが増えますので、勉強は行いましょう!

ただ、退職したいけど、自分一人でどうすることも出来ないほど難しい場合は、退職代行を検討する選択肢もありますよ。

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辞めることも、辞めないことも自分の選択です。

辞めることを決めても上手く辞める自信がない場合は、プロに相談をすると少し楽になりますよ。

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医療事務から転職をする

医療事務は、女性が多い職場なので、その環境で働くのが辛いのであれば、転職を考えても良いかもしれません。

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私は、医療事務から医療事務へ転職を何度も行ってきましたが、それなりに女性の職場は大変ですね。

なので、医療事務に未練はない場合は、医療事務から別の職種に転職をするのもありかもしれませんよ。

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まとめ

医療事務のストレスを軽くする方法

  1. 医療事務の基礎知識を勉強する
  2. 職場の人と仲良くしようと思わない
  3. 医療機関の退職を考える
  4. 医療事務から転職をする

あくまでも私の経験上ですので、ご了承ください。

人それぞれ、ストレスに感じるところは違いますよね。

実際に、ストレスなく仕事をすることが難しいと思うので、ストレスが少しで低減される方法を考えていくことで、元気に過ごせることも多いですよ。

自分の問題を解決しないと、何処へ行っても同じようなことが繰り返し起こるので、何かに気付けると良いですね!

実際、転職に不安を感じているのであれば、無料で相談できる転職サイトの利用がおすすめ!

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