面接でローファーはNG？靴の選び方を紹介

たくさんの医療事務の面接を経験し、面接受付担当（陰の採用担当者）だった私が、少しでも面接の悩みを解決できれば嬉しいです。

記事の前半では『面接でローファーは基本的にNGの理由』と『パンプスが痛い時の対処法』を解説し、

後半では『面接でローファーを履くデメリット』と『ローファーが許容範囲になる場合』について紹介するので、参考にしてくださいね！

この記事を読むことで、面接時のローファーがNGで、どんな靴を選んだら良いか？を知ることが出来ます。

面接でローファーは基本的にNGの理由

ローファーは、見た目の良さからフォーマルな靴の印象がありますが、ビジネスシーンではNGです。

その理由は、元々は室内履きなどのカジュアルな靴として使用されていたから。

その為、スーツやフォーマルな服装を着る面接にローファーを合わせると、ビジネスマナー違反や、アンバランスの印象を与えてしまうので避けましょう。

また、ローファーは学生が履いている靴としてイメージされている為、面接時に履くと子供っぽい印象になるので、気をつけて下さいね。

男性は革の紐靴が基本

面接で男性の靴は、黒色の革（本革か合成皮革）紐が基本です。

しかし、黒色の革紐靴でも、先が尖ったタイプや、光沢があるものは、面接には向きません。

また、カジュアルな印象を与えるスリッポン、ベルトが付いている靴は避けましょう。

転職面接では、スーツに合わせて茶色の革紐靴を履くのは問題ないですが、就活の場合は、黒色の革紐靴が一般的です。

面接用の靴選びのポイントの詳細は下記のリンクで紹介しています。

2024年4月1日 転職面接の靴選びのポイントと靴のマナーを【男女別】で紹介

女性はパンプスが基本

面接で女性の靴は、黒色の革（本革か合成皮革）パンプスが基本です。

パンプスの形は、スクエアトゥかラウンドトゥがおすすめで、ヒールの高さは3~5㎝くらいが良いですよ。

また、ストライプ付きのパンプスは業界によっては着用可能ですが、足首を固定するアンクルストラップはビジネス向けなので避けましょう。

パンプス選びの詳細は下記のリンクで紹介しています。

2024年4月1日 女性の転職面接でパンプスの選ぶ方法は？おすすめの素材や色を紹介

でも、パンプスは痛くなるから苦手な方向けに対処法を紹介しますね。

パンプスが痛い時の対処法

パンプスは履きなれていないと、足が痛くなってしまう事も多いので、面接時のパンプス選びは重要です。

その為、ローファーを履きたいと思ってしまい方も多いと思います。

しかし、ローファーはビジネス向けではありませんので、パンプスのサイズ選びを見直して対処しましょう。

1つずつ解説していきます。

①サイズが大きすぎると靴擦れしやすい

パンプスのサイズが大きすぎると、脱げやすくなり、脱げないように歩くので、負荷がかかりやすくなります。

その結果、靴擦れしやすいです。

自分に合った、サイズを買い替えるのが難しい場合は、靴擦れ防止テープや靴擦れ防止パットを使用してみると良いですよ。

②サイズが小さすぎると締め付けて痛くなる

反対にパンプスのサイズが小さすぎると、窮屈で履いているだけで足が痛くなる為、買い替えた方が良いですよ。

実際に、ショップに行って履いてみるのが良いですが、難しい場合は、今履いているサイズより1サイズ大きい靴を検討してみましょう。

③ヒールは高すぎると歩きにくい

パンプスは、ヒールの高すぎりと、歩きにくくなります。

ヒールを少し下げると歩きやすくなることもありますので、3~5㎝くらいが一般的ですが、3㎝くらいの靴を検討してみると良いですよ。

④パンプスに履き替える

面接の当日に、パンプスで面接会場に行くことが難しい場合は、自宅から面接会場の最寄り駅までローファーで行きます。

その後、面接会場の最寄り駅に付いたら、ローファーからパンプスに履き替えましょう。

履き替えたローファーは、コインロッカーに預けて置きましょう。

その為、コインロッカーの場所を事前に調べておくと良いですよ。

面接時の荷物は、カバン1つがマナーです。

カバンの中にローファーが入らず、荷物が2つになってしまうのであれば、コインロッカーに預けておきます。

面接でローファーを履くデメリット

面接でローファーを履くのはNGですが、自分の意志で履くことは自由です。

デメリットを把握して、身だしなみのマナーがないと判断されるリスクは理解しておくと良いですよ。

1つずつ解説していきます。

①カジュアルな印象を与えてしまう

ローファーは、ビジネスマナーではカジュアルな靴とされます。

その為、ローファーを履いて面接に行くと、評価を下げられてしまう可能性があります。

面接は、男性は黒の革紐靴、女性は黒のパンプスで、身だしなみを整えて置きましょう。

②スーツと合わせると違和感を与えてしまう

スーツはフォーマルですが、ローファーはカジュアルなものなので、足元だけが浮いてしまい、違和感を与えてしまいます。

面接では、身だしなみを整えて、見た目で浮いている所があることは、よくありません。

③ビジネスマナーを知らないと判断される

面接では、男性は黒の革紐靴、女性は黒のパンプスが基本です。

その為、それ以外のローファーがで行くと、ビジネスマナーを知らないと判断されます。

結果、ビジネスマナーを1から教えるのは、不利になる事もありますので、気を付けましょう。

ローファーが許容範囲になる場合

面接では、ローファーは基本的にはNGですが、ローファーがOKな場合もありますので紹介しますね。

1つずつ解説していきます。

①私服指定の企業

企業によっては、面接の服装に私服指定をすることもあります。

その場合は、ローファーを履いても問題はないです。

しかし、私服指定の場合であっても、フォーマルな印象が求められますので、黒色で控えめなデザインを選びましょう。

もちろん、私服指定の場合でも、スーツと同じ靴でも問題はありません。

②アパレルや美容業界

アパレルや美容業界の場合は、服装から個性やセンスを見られている為、服装や靴選びは重要になります。

その為、面接時の私服も認められている為、ローファーを履いても問題はないです。

しかし、志望の企業イメージに合わせた服装が大切なので、カジュアル過ぎずに、フォーマルさも意識しましょう。

私服指定時のおすすめのローファー

1つずつ解説していきます。

①メヌエのローファー

②アミアミのローファー

③やさしい靴工房のローファー

まとめ

面接時の靴は、ローファーは避けましょう。

女性の場合、パンプスだと足が痛くなる場合は、靴擦れ防止テープを貼ったり、面接会場の最寄り駅でパンプスに履き替えたり、対処法を行うと良いですよ。