医療事務はパソコンが苦手でも働けるの?必要なパソコンスキルを紹介

この記事で解決できるお悩み

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

この記事は、医療事務になるにはパソコンスキルが必要なのか?

必要なパソコンスキルを勉強する方法は?などの疑問を解消します。

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ほとんどの医療機関は、IT化が進んでいるので、そこで働く医療事務もパソコンスキルが必要になります。

ですが、高度なスキルは必要なく、ある程度の速さでタイピングできるスキルがあれば問題ない場合が多いですよ。

医療事務の経験者の私が、記事の前半で『医療事務が使用するパソコンの種類を紹介』を解説し、

後半では『医療事務に必要なパソコンスキルを勉強する方法』するので、参考にしてくださいね!

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医療事務はパソコンが苦手でも働けるの?

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医療事務の仕事内容によりますが、医療機関のほとんどは、レセコンや電子カルテを導入しているので、苦手でもある程度のパソコン操作をすることになります。

その為、医療事務が最低限あった方が良いパソコンスキルは「WordやExcelで履歴書や職務経歴書を作成出来るのであれば大丈夫」です。

実際に、Word(ワード)やExcel(エクセル)の操作が出来るのであれば、履歴書や職務経歴書を作成して、面接でアピールすると良いでしょう。

医療事務が使用するパソコンの種類を紹介

医療事務が使用するパソコンの種類は、大きく分けて3種類あります。

1つずつ解説していきます。

レセプトコンピュータ

レセプトコンピュータは、診療報酬明細書(レセプト)を作成するパソコンです。

レセプトコンピュータ(レセコン)に、患者情報(患者氏名、生年月日、保険者番号、記号、番号)を入力。

患者さんの診療が終了した後の診療代(投薬・処置・検査など)の診療報酬の計算を、レセプトコンピュータ(レセコン)を使用し行い、請求に必要な明細書の作成。

診療内容の入力する作業は、コード化されていることがほとんどなので、入力内容が間違っていないかを確認し、処方箋の発行、診療明細書と領収証の発行を行いますよ。

パソコンスキルよりも診療報酬の請求漏れはないのか?過剰請求していないか?などのスキルが必要!

医療機関によってレセプトコンピュータは違うので、最初は戸惑う事もあるかもしれませんが、診療報酬明細書(レセプト)の基礎知識があれば、パソコン操作はそんなに難しくはないですね。

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電子カルテ

電子カルテは、従来の紙カルテで管理されていた診療内容や患者情報を電子化したカルテです。

その為、電子カルテを開けば、患者さんの診療内容や検査結果、検査画像、処方内容などの治療内容のデータを管理や閲覧が出来ますよ。

電子化されているので、医師、看護師、医療事務も電子カルテの端末があれば院内どこでもデータを管理や閲覧が出来るようにシステム化されています。

医療事務は電子カルテの患者情報を入力します。

また、診療内容を確認して、レセプトコンピュータ画面に移行後、診療報酬を計算し、診療報酬明細書(レセプト)を作成しますよ。

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一般的な事務用パソコン

医療事務は、院内ポスターの作成を頼まれることもあり、一般的な事務用のパソコンを使用することもありますよ。

  • 夏休みの日程
  • 年末年始の日程
  • 学会があるので休診のお知らせ
  • 診療時間の変更のお知らせ

その為、Word(ワード)やExcel(エクセル)で作成するスキルは必要になりますね。

既にパソコンに見本が保存されていて、その日付を修正して印刷後、提示するだけのことが多く、そんなに難しくはないですが、心配な場合はWord(ワード)やExcel(エクセル)の操作の勉強をしましょう。

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また、医療機関によりますが、オンライン請求を行い場合は、レセプト点検が終わってから、パソコン使って医療事務がオンライン請求を行います。

手順を間違えずにデーターを入力し、送信をすれば良いのでそんなに難しくはありません。

医療事務が必要なパソコンスキル

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医療事務が必要なパソコンスキルを紹介します。

紹介した内容が必ず出来なければならないわけではなく、医療事務の先輩が急に休むことになっても、自分1人で操作を行う時に知っておいた方が良いこと!です。

1つずつ解説していきます。

パソコンの起動とシャットダウンができる

医療事務は、朝、医療機関に出勤をしたら、パソコンの電源を起動することから仕事がスタート。

パソコンの起動

〇に|のマークのところが、パソコンの電源マークで、そこを押してパソコンを起動します。

また、数字が打てない時は「NumLock」を押すと、数字が打てるようになりますよ。

パソコンをシャットダウン

パソコンの左下のスタートボタンと呼ばれるところをクリックすると、〇に|のマークがあるので、そこをクリックし、シャットダウンを選びます。

実際に、パソコンの電源の起動とシャットダウンは初日に教わることが多いので、1度で理解するようにメモを取って覚える努力をしましょう

パソコンの電源を入れる順番を把握できる

電子カルテの場合、クリニックでもパソコンが複数あり、サーバー機が1台、クライアント機が2~3台あるところが多い。

なので、サーバー機(親機)から電源を立ち上げないと、電子カルテの共有が出来ない仕組みになっていることがほとんどです。

その為、『サーバー機はどのパソコンなのか?』『サーバー機を立ち上げてたら、どのクライアント機を立ち上げるのか?』

医療機関によって考えや、やり方が違うので、初日に確認を行いましょう。

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また、プリンタも連携しているので『プリンタはいつのタイミングで立ち上げるのか?』の確認も必要です!

実際に、朝の立ち上げる順番を間違えると、電子カルテが上手く作動しなくて、診察に支障が出ることもあるので、気を付けて下さいね!

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パスワードの暗記ができる

パソコンを立ち上げる時や、電子カルテを立ち上げる時に、パスワードを入力する画面が出てきます。

そのパスワードはメモを取らずに、暗記することが多いので、医療事務の新人さんは最初は戸惑うかもしれませんが、パスワードは暗記出来るように訓練して下さい。

また、医療機関によってはメモを取っても良い場合もありますが、考え方がそれぞれ違うので確認をしましょうね!

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電卓で数字の入力ができる

レセコンや電子カルテの医療事務が入力するほとんどの操作は、数字を入力することが多いです。

実際に、昔からずっと医療事務をしている方は、キーボード入力をしないこともあります。

セットコードや短縮コードを作っていて、それを入力すると、診療報酬点数が自動的に出てくるように設定している場合も多い。

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その為、電卓で数字の入力ができるくらいのスキルがあれば、仕事がスムーズに出来ますよ!

キーボードの配置がわかりローマ字入力ができる

医療機関によっては、セットコードや短縮コードが数字ではなく、キーボードを使用し、ローマ字のこともあります。

例えば「セット1」と入力したい場合「setto1」と打つと出てくることを理解しておきましょう。

また、昔一緒に仕事をしていた先輩は、ローマ字入力が出来ず、カナ入力をしていて、他のスタッフと入力方法が違うので、居心地が悪くて退職された方も居ました。

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実際に、簡単な院内ポスターの作成を依頼されることもあるので、ローマ字入力スキルはあった方が仕事がしやすいかもしれません

トラブル時にパソコン会社に電話をして状況説明ができる

パソコンは機械なので、レセコンや電子カルテのトラブルが起こることもあります。

だからといって、医療事務はパソコンの修理をするスキルは必要ないです。

しかし『パソコンがどんな状態で』『どんなエラー画面になっていて』『どうしたら良いのか?』の状況説明を、レセコンや電子カルテを購入したパソコン会社に電話をし、確認しなければならないことも出てきます。

また、パソコン会社によっては、リモートでみて下さることもあります。

ですが、リモート設定の操作を医療機関が行わなければならないので、医療事務の新人さんにとっては慣れるまでは難しく感じることもあるかもしれません。

パソコントラブル時は、どのように対応したら良いのか?初めに確認をしておくと良いでしょう。

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医療事務が覚えた方が良いパソコンスキル

先ほども少し紹介しましたが、医療事務は院内ポスターを作成したり、資料を作る際に、「Word(ワード)」「Excel(エクセル)」「PowerPoint(パワーポイント)」のパソコンスキルが必要になります。

どんなことをおさえておくとよいのか?を紹介しますね。

Word(ワード)

医療事務は、休診や夏休みのお知らせなどの院内ポスター作成時に、Wordを使って作成するので、教わらなくても使えるように、下記のことは出来るようにしておきましょう。

  • フォントの書式設定を変更
  • 文字サイズの変更
  • 文字の左右寄せ・中央揃えに変更
  • 段落の設定変更
  • 作成した文章の切り取り・コピー・貼り付け
  • 写真や画像の挿入
  • 表を作成
  • ヘッダーフッターが使える

ちょっと難しいかも!と思ったら「医療事務に必要なパソコンスキルを勉強する方法」を参考になさってください。

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Excel(エクセル)

医療事務や医療秘書は、病院内の患者数や診察件数などの統計を作成するように言われる場合もあります。

ですので、表計算ソフトが使えて、下記で紹介する操作が出来ると良いですね。

  • フォントの書式設定
  • セルに入力した文字や数字の切り取り・コピー・貼り付け
  • セルの統合
  • 列や行の挿入・削除
  • 列の幅や行の高さの変更
  • 足し算・引き算などの四則演算
  • 図面描画
  • グラフの挿入
  • 図形・テキストボックスの挿入

これも、厳しいかも・・・と思ったら「医療事務に必要なパソコンスキルを勉強する方法」を参考になさってください。

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PowerPoint(パワーポイント)

医療事務は、Word(ワード)、Excel(エクセル)が使えれば十分です。

ですが、PowerPoint(パワーポイント)を使って資料作りをお願いされることもあるかもしれません。

スライドを作る為のソフトなので、使えれば良いですが、WordやExcelと同じように操作をすれば良いので、難しくとらえなくても良いでしょう。

医療事務は、簡単なパソコンスキルと医事コンピュータ操作や電子カルテ操作が出来れば問題ないです。

大切なのは、診療報酬明細書の知識は必要になるので、そこは重点的に覚えるようにしましょう。

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医療事務に必要なパソコンスキルを勉強する方法

医療事務に必要なパソコンスキルを勉強する方法を3つ紹介しますね。

1つずつ解説していきます。

MOS講座を受講してWordやExcelの勉強をする

医療事務になるには、医療事務の基礎知識とある程度のパソコンスキルが必要になります。

Word(ワード)、Excel(エクセル)などのマイクロソフトのスキルを身に付けたい場合は、MOS講座を受講してPCスキルを身に付けるのもおすすめ。

私のおすすめの講座は、ユーキャンのマイクロソフトオフィス スペシャリスト(MOS)講座 です。

Word(ワード)、Excel(エクセル)の社会人必須のスキルが身に付き、PCスキルを客観的に証明できる資格が目指せますよ。

医療事務になるのに必須ではありませんが、PCスキルを身に付けておくことで、様々な場面で役立ちますね。

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パソコンが勉強できる本を購入する

講座を受講して、パソコンを勉強するのに抵抗がある方は、パソコンの本を購入して勉強をしてみると良いでしょう。

医療事務コンピュータ講座を受講する

医療事務になるには、医療事務の基礎知識と医療事務のコンピュータスキルがあると良いですよ。

医療事務の基礎知識はあるけど、医事コンピュータ操作が不安な場合は、医療事務コンピュータ講座も追加で受講がおすすめ

医療事務コンピュータ講座の種類や詳細は、下記のリンクで紹介していますので、参考になさってください。

私のおすすめの医療事務コンピュータ講座は、ヒューマンアカデミー通信講座の医療事務コンピュータ講座です。

その理由は、「医事naviⅢ」を使用し、医療機関で使用されているレセコンをバーチャルに学習することが可能なところ。

自宅のPCにソフトをインストールすれば、すぐに学習が出来るので、便利ですよ。

医療機関でもっとも使われている医事コンピュータソフトを使って、勉強できるので、就職した先のソフト仕様が違う事を出来るだけ回避できますね。

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ですが、医療事務の基礎知識がない場合は、ヒューマンアカデミー通信講座の医療事務講座を受講してから医療事務コンピュータ講座を受講しましょう。

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まとめ

  • 医療事務はパソコンが苦手でも働けるが、医療機関はIT化が進んでいるので、ある程度のタイピングスキルは必要
  • Word(ワード)やExcel(エクセル)で文書作成を行う事もあるので、操作が苦手な場合は、ユーキャンのマイクロソフトオフィス スペシャリスト(MOS)講座 を受講して勉強するのもおすすめ
  • 医療事務の基礎知識があり、医療事務コンピュータスキルを身に付けたいのであれば、医事コンピュータ操作や電子カルテ操作の勉強できる医療事務コンピュータ講座の受講を検討してみよう!

医療事務になりたいのであれば、医療事務の基礎知識と、医療事務コンピュータスキルを身に付けた方が仕事がしやすいです。

医療事務の基礎知識があり、スキルアップで医療事務コンピュータスキルを身に付けたい方のおすすめの講座は、ヒューマンアカデミー通信講座の医療事務コンピュータ講座です。

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