医療事務にとって整形外科は大変?覚えることが多くて難しいの?

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医療事務歴約20年、アラフォー1児のママで、元医療事務です。

面接受付担当も経験、陰の採用担当者でした!

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

私は、総合病院・調剤薬局・整形外科・内科と働いてきて、どこでも楽ではなく、大変だったことも沢山あって、比較的大変で難しいことと思う事ですので、ご了承ください。

記事の前半では『医療事務にとって整形外科は大変で難しい理由』を解説し、

後半では『整形外科は医療事務にとって楽しいこともある』『整形外科の医療事務に向いている人』について紹介するので、参考にしてくださいね!

この記事を読み終えることで、医療事務にとって整形外科の何が大変で難しいのか、楽しいことはなにかが分かると思います。

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医療事務にとって整形外科は大変で難しい理由

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何処の医療機関も診療科も、それなりに大変なことが多いです。

実際に医療事務にとって、整形外科の大変だと思うところを紹介しますね。

患者対応が大変で難しい

整形外科の患者対応だけが難しい訳ではないですが、患者対応は難しいです。

現に整形外科の患者さんは、高齢者が多く、字が見えずらかったり、耳が遠かったり、コミュニケーションを取るのが難しいことも多いですね。

その為、家族の方と一緒に来院される場合は、家族の方に伝えれば伝わりやすいこともありますが、高齢者の患者さん1人で来院された場合は、理解してもらうのに時間が掛かることも。

また、ケガをした子供の来院する場合も多いので、親御さんとのコミュニケーションも求めるので、難しいです。

整形外科の患者来院数が多くて大変

整形外科は、毎日リハビリをされる方も来られるので、沢山の患者さんが来院され、午前中だけで100人は超えることもあります。

その為、最初は患者来院数の多さに、仕事をこなさなけらばならないプレッシャーに大変さを感じることもあるかな。

また、待合室に患者さんが沢山待って居ると焦ってしまう事もあるので、焦らず丁寧にスピードを求められることも多く、深呼吸をして落ち着いて仕事を行うことが大切です。

整形外科は新患や急患も多く大変

整形外科は『ケガをした!』『転んだ!』などで新患や急患が多いです。

その為『問診票の記載』『労災や自賠責ではないのか』『保険の確認』『カルテを作成』の回数も他の診療科に比べると多くなるので、大変ですね。

また、『今日は定時で帰れる』と思っていると、診療受付時間ギリギリに来院され、レントゲン撮影やリハビリなどを行う場合が多く、受付・医療事務は残業確定になります。

体の部位を覚えるのが大変

整形外科の病名は、体の部位が入る病名が多く『何処の骨が骨折したのか?』『何処をレントゲン撮影したのか?』『病名の部位とレントゲン撮影の部位が一緒か?』をレセプト時に確認をします。

その為『体の部位が何処なのか?』ある程度理解しておかないと、確認が出来ないので、覚えるのが大変です。

整形外科の算定方法を覚えるのが難しい

整形外科だけが、算定方法を覚えるのが大変な訳ではないですが、様々な処置や注射やレントゲン撮影を行う事が多いので、その違いと病名を覚えるのが大変です。

  • 指導料を行った場合は、指導料に含まれている処置は算定出来ない場合
  • 複数の処置を行った場合は、主たるものを算定する場合
  • 処置に薬剤料の費用が含まれているので算定出来ない場合
  • トリガーポイント注射、神経ブロック注射、間接腔内注射など注射の種類がたくさんある
  • 骨折の手術は『骨折非観血的整復術』で、その後ギプスの算定方法が難しい

など、毎日同じようなことを繰り返している項目は、すぐに覚えられますが、たまにの場合は忘れやすいので、あれ?どうだったけ?と戸惑う事もありますね。

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労災・自賠責を覚えるのが難しい

整形外科は、仕事中の怪我は労災になり、交通事故は自賠責になり、医療保険の点数とは違う点数計算でレセプト請求を行います。

その為、通常の保険請求のレセプトになれたら、労災や自賠責を教えて貰う場合もありますが、人材が居なく、新人さんに労災や自賠責を丸投げな場合もあり、必死で覚えなければならない状況のこともありますね。

なので、医療機関に労災・自賠責の本やテキストがある場合は、それをよく読んで理解すると仕事がしやすいですよ。

 

災害共済金給付制度を覚えるのが大変

整形外科は、学校でケガをした子供が受診をする場合も多いです。

その為、学校でケガをした子供が、独立行政法人日本スポーツ振興センターの「災害共済金給付制度」を利用する場合、指定の用紙を持参され、点数と使用した保険を医療機関が記載しますので、総点数をレセコンや電子カルテから出力し、その点数を記載すことを毎月行います。

なので『どのように記載をすれば良いのか?』慣れるまで戸惑う方も多く覚えるのが大変です。

整形外科は医療事務にとって楽しいこともある

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整形外科は、他の診療科よりも大変なことが多いですが、その分、医療事務にとって楽しいこともありますよ。

その理由は、医療事務以外にも様々な医療スタッフが働いて

  • 医師
  • 看護師
  • レントゲン技師
  • 理学療法士(PT)
  • 作業療法士(OT)
  • 柔道整復師
  • 装具の担当者
  • リハビリ助手

など、様々な知識を持った医療スタッフと働くことで、色々な気づきもあり、視野も広がります。

その為、他の医療機関に比べると男性のスタッフの比率が大きいので、出会いがあることも多いですよ。

どのような人が整形外科の医療事務に向いている?

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上記に書いた理由から、整形外科の医療事務に向いている人はどんな人なのかを紹介します。

  1. 高齢者の対応に抵抗がなく好きな人
  2. 体の痛みを理解し共感できる人
  3. 労災・自賠責・災害共済給付金制度に興味がある人
  4. 整形外科の算定に興味があり人
  5. 職場で出会いを求めたい人

整形外科の医療事務は、高齢者の患者さんが多く来院されるので『ゆっっくり話せる』『大きな声で伝えられる』『はっきりと話が出来る』『体の痛みに共感しながら対応が出来る』ことを求められる場合が多いです。

また、整形外科は『労災』『自賠責』『災害共済給付制度』などを扱うので、その算定方法に興味があったり、処置や手術などの整形外科の算定に興味がないと、続けて行くのが難しくなります。

そして、職場で出会いを求めている人の場合は、整形外科が一番出会いがあり、その後結婚する人も多いと個人的には思っています。

まとめ:整形外科の医療事務は算定方法を覚えるのが大変で難しい

医療事務にとって整形外科が大変で難しい理由

  1. 『患者対応が大変で難しい』
  2. 『患者来院数が多くて大変』
  3. 『新患や急患も多く大変』
  4. 『体の部位を覚えるのが大変』
  5. 『整形外科の算定方法を覚えるのが難しい』
  6. 『労災・自賠責を覚えるのが難しい』
  7. 『災害共済金給付制度を覚えるのが大変』

整形外科が医療事務にとって楽しいことは、出会いは他の診療科よりある!

その為『高齢者の対応に抵抗がなく好きな人』『体の痛みを理解し共感できる人』『労災・自賠責・災害共済給付金制度に興味がある人』『整形外科の算定に興味があり人』『職場で出会いを求めたい人』が整形外科の医療事務に向いている

あくまでも私の経験上ですので、ご了承ください。

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