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面接受付担当も経験、陰の採用担当者でした!
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
私は、総合病院・調剤薬局・整形外科・内科と働いてきて、どこでも楽ではなく、大変だったことも沢山あって、比較的楽なのかな?と思う事ですのでご了承ください。
記事の前半では『医療事務にとって楽な診療科はどんな科?』を解説し、
後半では『医療事務にとって大変な科は?』について紹介するので、参考にしてくださいね!
この記事を読み終えることで、医療事務にとって楽な科と大変な科が分かると思います。
ただ、医療事務の基礎知識がないと、どんな診療科でも大変なので、自分で勉強は必要ですよ。
独学で医療事務の勉強をするのが難しいのであれば、医療事務講座の受講を検討してみよう!
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目次
医療事務にとって楽な診療科はどんな科?
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しかし、たくさんある診療科の中で、決まっていることが多い科は覚えることが、決まっていない科よりかは楽なので「楽な診療科」と言われることが多いですね。
①病院よりもクリニックで診療科が決まっている場合は楽
病院の場合は、様々な診療科が集まっているので、それなりに覚える量も多いです。
クリニックの場合は、診療科が決まっているので、その診療科のことだけを覚えるだけで良い場合があるので楽と思われることもあります。
また、手術を行わない科は、手術のことを覚える必要はありません。
そして、入院の算定が苦手な場合は、外来だけを行っているクリニックを探せば、入院算定を覚える必要はないので、楽といえば楽かなとは思います。
②指導料が決まっている科は楽
算定をする指導料が決まっている科の場合は、それ以外の指導料と同時算定不可などを覚える必要がないので、楽といえば楽かもしれません。
- 精神科・心療内科
- 泌尿器科
- 眼科
- 皮膚科
③処置の種類が決まっている科は楽
診療科によっては、処置がセットコードで登録をされている場合が多いので、そのセットコードを覚えるだけで良いことも多いので楽です。
- 精神科・心療内科
- 泌尿器科
- 眼科
④検査の種類が決まっている科は楽
診療科によっては、検査の種類が決まっている場合があり『同時算定不可』『同月算定不可』の検査を定期的に実施することが少ないので覚えるのが楽です。
- 泌尿器科
- 眼科
⑤定期的に通院されている方が多い科は楽
定期的に検査をして処方薬の変更も少ない科は、パターンが決まっていることも多いので、覚えることも楽です。
- 泌尿器科
- 眼科
- 内科
⑥ほとんどが自費の科は楽
保険診療がない場合は、医療機関で決まっている自費の金額を徴収することが多いので、保険制度を覚えることがほぼないので楽だと思います。
- 美容整形外科
- 健康診断・人間ドックのみの場合
医療事務にとって楽な診療科は5つ!
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- 精神科・心療内科
- 眼科
- 泌尿器科
- 美容整形外科
- 健康診断・人間ドックのみの場合
『診療内容』『処方内容』『処置内容』『検査内容』が、ほとんどの患者さんが変化がなく、何パターンか決まっている場合は、覚えることが少なくて済むので楽です。
ただ、受付対応、患者対応、電話対応、他のスタッフとの人間関係、院長との関係などが、原因で楽ではないことも起こることは多いですね。
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医療事務にとって大変な科は?
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①指導料の種類が多い科
診療点数早見表をみると、様々な指導料がありまので、診療科によっては行っている指導料の数も多いです。
その為。いつ算定できるのか?覚えることが多くなり、指導料の種類が多い科は覚えるのも大変になりますね。
- 内科
- 皮膚科
- 外科
- 整形外科
②処置の種類が多い科
処置も算定出来る場合と算定出来ない場合があるので、それを理解しておかないと過剰請求で査定減点の可能性があります。
その為、処置を多く行う科は覚えることも多くなるので大変かな。
- 内科
- 皮膚科
- 外科
- 整形外科
③患者の来院人数が多い科
医療事務の仕事内容は、そんなに難しくないクリニックの場合でも、来院人数が多い場合は、それだけでプレッシャーになることも多いですね。
その為、集中をしないとミスも増えますので、来院人数が多い診療科は大変です。
- 内科
- 整形外科
- 耳鼻咽喉科
- 外科
- 小児科
④時期的に来院数が増加する科
『風邪が流行っている時』『花粉症のシーズン』『汗をかく時』など診療科によって、混雑する時期があります。
その為、その時期は休みにくかったり、患者対応が大変になります。
- 内科
- 耳鼻咽喉科
- 皮膚科
- 小児科
⑤子供相手が多い科
子供相手が多い診療科は、子供と保護者との対応が必要で難しいので大変ですね。
なるべく早く対応をして、会計までスムーズに終わらせるプレッシャーがあります。
また、保護者のクレームが来ないように対応するのも一苦労です。
- 小児科
- 耳鼻咽喉科
- 皮膚科
- 整形外科
⑥高齢者が多い科
高齢者の患者さんは『物忘れが多い場合』『耳が遠くなっている場合』もあり、対応するのが大変ことが多いですね。
その為、何度も同じ説明をしなければならなかったり、大きな声で対応をしなければならなく、体力が必要です。
- 内科
- 整形外科
- 外科
- 泌尿器科
- 皮膚科
⑦感染症の疑いがある方が多い科
風邪症状の流行性の疾患がある場合、医療事務自身も感染リスクがありので、健康に気を付けて免疫を高める努力をしながら仕事をする必要があり、大変です。
- 内科
- 耳鼻咽喉科
- 小児科
- 皮膚科
- 眼科
⑧保険診療と自費診療の判断が難しい科
整形外科の場合は『保険診療』『労災』『自賠責』など請求先が様々で、その判断が難しく大変です。
また、産婦人科の場合は『保険診療と』『自費診療』の仕組みを覚える必要があり、混乱しやすいですね。
その為、何処に請求をするのか?判断出来ないと医療機関の損失につながるので覚えるのが大変です。
- 整形外科
- 産婦人科
医療事務にとって大変な診療科は6つ
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- 小児科
- 耳鼻咽喉科
- 皮膚科
- 産婦人科
- 内科
- 整形外科
子供が多く来院する診療科は、スムーズに診療が進まないことも多く、残業になりやすく、様々な保護者の方が居られるので、トラブルにならないように注意も必要になりますね。
また、患者の来院人数が多いと、最後の診療が終わるまで残業をすることになりますし、1人1人対応に気を付けないとトラブルが起こることも多いです。
そして、保険制度を理解していないと、自費で請求しなけらばならないことを保険で請求をしてしまうこともあり、トラブルの元になります。
それプラス人間関係も難しいので医療事務に慣れるまでには時間がかかることも多いです。
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まとめ:算定方法が決まっている場合は医療事務にとって楽な場合が多い
上記で紹介した『医療事務にとって楽な診療科はどんな科?』と『医療事務にとって大変な科は?』を参考にしてみて下さい!
様々な考えがあり、楽な診療科も人それぞれだと思いますが
- 精神科・心療内科
- 眼科
- 泌尿器科
- 美容整形外科
- 健康診断・人間ドックのみの場合
は、他の診療科よりかは楽な仕事内容の場合が多いです。
あくまでも私の経験上ですので、ご了承ください。
『患者対応』『電話対応』『人間関係』は、何処の医療機関でも大変なので、楽をして仕事が出来るところはない!と思っていた方が、後々のダメージは少なくて済むと思います。
医療事務になったら、日々勉強をし続ける必要があるので、復習を忘れずに!
実際に、医療事務の基礎知識がないと、医療事務になった時に覚えることが多すぎて、キャパオーバーになってしまう事もあるので、医療事務講座で勉強をしてから、医療事務の面接にチャレンジしてみると良いですよ。
講座は、無料で医療事務講座の資料請求をすることが出来るので、比較をしてから自分にあった講座の受講がおすすめですよ。