医療事務にとって眼科は大変?楽?向いている人は?クリニック編

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医療事務歴約20年、アラフォー1児のママで、元医療事務です。

面接受付担当も経験、陰の採用担当者でした!

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

私は、総合病院・調剤薬局・整形外科・内科と働いてきて、どこでも楽ではなく、大変だったことも沢山あって、比較的楽なのかな?と思う事ですのでご了承ください。

記事の前半では『医療事務にとって眼科は大変で難しい理由』を解説し、

後半では『眼科は医療事務にとって楽だと言われる理由』『眼科の医療事務に向いている人』について紹介するので、参考にしてくださいね!

この記事を読み終えることで、医療事務にとって眼科の何が大変で、何が楽だと言われている理由が分かると思います。

医療事務にとって眼科は大変で難しい理由

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何処の医療機関も診療科も、それなりに大変なことが多いです。

実際に医療事務にとって、眼科の大変だと思うところを紹介しますね。

患者対応が大変で難しい

眼科の患者対応だけが難しい訳ではないですが、患者対応は難しいです。

現に眼科の患者さんは、高齢者が多く、字が見えずらかったり、耳が遠かったり、コミュニケーションを取るのが難しいことも多いですね。

その為、家族の方と一緒に来院される場合は、家族の方に伝えれば伝わりやすいこともありますが、高齢者の患者さん1人で来院された場合は、理解してもらうのに時間が掛かることも。

また、小さな子供の来院する場合も多いので、親御さんとのコミュニケーションスキルも求められるので、難しいです。

眼科患者来院数が多くて大変

眼科は、検査の予約患者さんも居ますが、予約外で来院される場合がほとんどです。

実際に、何かのタイミングで、患者さんが続けて何人も来られることもあり、患者来院数の多さに、仕事をこなさなけらばならないプレッシャーに大変さを感じることもありますね。

また、待合室に患者さんが沢山待って居ると焦ってしまう事もあるので、焦らず丁寧にスピードを求められることも多く、深呼吸をして落ち着いて仕事を行うことが大切です。

視力検査等の検査補助の仕事を覚えるのが大変で難しい

眼科クリニックの場合は、受付・医療事務が検査補助の仕事を行うことがあります。

その為、医療事務の仕事プラスに検査補助の仕事も覚える必要があり、慣れるまでは大変です。

なので、医療事務の仕事だけを行いたい場合は、眼科クリニックの医療事務は向いていないかもしれません

コンタクトレンズや白内障術後のメガネ販売を覚えるのが大変

クリニックによっては、コンタクトレンズの販売や手術後のメガネの販売を受付・医療事務が行うことがあります。

その為、在庫管理も医療事務の仕事になり、販売のやり方なども覚える必要があり、慣れるまでは混乱してしまう事も。

なので、新しいことを教わったら家に帰っても復習をして、二度と同じ質問はしないように心掛けて仕事を覚えた方が、早く慣れますよ。

眼科は医療事務にとって楽だと言われる理由

覚えてしまえば、どの診療科も楽かも!と感じることも多いです。

どんなこともそうですが、覚えるまでは大変なんですよね。

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実際に、他の診療科に比べると、医療事務にとって眼科は楽だ!と言われる理由を紹介します。

処置・検査の種類が決まっている場合が多いので楽

眼科で行う処置や検査は決まっている場合が多いです。

  • 眼処置
  • 矯正視力検査
  • 屈折検査
  • 眼圧検査
  • 細隙灯顕微鏡検査
  • 眼底検査
  • 視野検査
  • 眼底カメラ撮影など

また、手術をする前は血液検査を行うこともありますが、眼科の処置や検査は決まっていますので、覚えるのが楽だと言われていますね。

それに、病名によって行う検査は決まってくるので、覚えてしまえば楽ですが、覚えるまでは大変です。

定期的に通院している患者が多いので楽

眼科は高齢者の患者さんが多く通院し、処方薬がなくなると来院される場合が多く、定期的に通院している患者さんがほとんどです。

その為、処方薬と定期的な検査を行うパターンが決まっているので、慣れれば計算も楽ですね。

また、仕事の流れを覚えれば、患者さんの顔も覚えられ、処方薬や行っている検査も覚えられるので、大変なのは慣れるまでですよ。

どのような人が眼科の医療事務に向いている?

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上記に書いた理由から、眼科の医療事務に向いている人はどんな人なのかを紹介します。

  1. 高齢者の対応に抵抗がなく好きな人
  2. 検査補助やコンタクトや眼鏡販売に抵抗がない人
  3. 眼科の算定に興味がある人

眼科の医療事務は、高齢者の患者さんが多く来院されるので『ゆっっくり話せる』『大きな声で伝えられる』『はっきりと話が出来る』ことを求められる場合が多いです。

また、医療事務の仕事以外に、視力検査等の検査補助の仕事やコンタクト・眼鏡の販売なども行う事になるので、それらの仕事に興味がある方は向いています。

そして、眼科は他の診療科とは違う処置や検査(片側✖2の時は両側の病名があるとき算定をするなど)を行う事が多く、その算定に興味があり勉強をしたい方は向いていると思いますよ。

まとめ:眼科の医療事務は検査補助や販売も行うので大変で難しい

上記で紹介した『医療事務にとって眼科は大変で難しい理由』と『眼科は医療事務にとって楽だと言われる理由』『眼科の医療事務に向いている人』を参考にしてみて下さい!

  1. 医療事務にとって眼科が大変で難しい理由『患者対応が大変で難しい』『眼科患者来院数が多くて大変』『視力検査等の検査補助の仕事を覚えるのが大変で難しい』『コンタクトレンズや白内障術後のメガネ販売を覚えるのが大変』
  2. 眼科が医療事務にとって楽だと言われる理由『処置・検査の種類が決まっている場合が多いので楽』『定期的に通院している患者が多いので楽』
  3. その為『高齢者の対応に抵抗がなく好きな人』『検査補助やコンタクトや眼鏡販売に抵抗がない人』『眼科の算定に興味がある人』が眼科医療事務に向いている

あくまでも私の経験上ですので、ご了承ください。

医療事務の基礎知識がないと、医療事務になった時に覚えることが多すぎて、キャパオーバーになってしまう事もあるので、医療事務講座で勉強をしてから、医療事務の面接にチャレンジしてみると良いですよ。

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