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面接受付担当も経験、陰の採用担当者でした!
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
医療事務管理士技能認定試験を合格すると【医療事務管理士®】の称号を得ることができます。
この記事は、医療事務の資格取得を考えて居て、医療事務管理士と医療事務検定試験どちらを取得するか?悩まれている方へ、資格試験の違いと、おすすめな人の特徴を紹介します。
記事の前半では『医療事務管理士と医療事務検定試験の違い』を解説し、後半では『医療事務管理士と医療事務検定試験どっちが良い?』を解説するので、参考にしてくださいね!
この記事を読み終えることで、医療事務管理士と医療事務検定試験の違いが理解出来ると思います!
目次
医療事務管理士と医療事務検定試験の違い
医療事務の資格は民間資格で、医療事務管理士も医療事務検定試験も医療事務の資格の1つです。
資格名 | 医療事務管理士技能認定試験【医療事務管理士®】 | 医療事務検定試験 |
主催 | JSMA 技能認定振興協会 | 日本医療事務協会 |
受験資格 | 特になし | ☑日本医療事務協会が認定する団体の講座の受講者 ☑受験申請のあった高校・専門学校・短期大学・大学等 ☑受験申請のあった一般受験申込み者 |
試験内容 | ☑学科問題(マークシート形式10問) ☑実技試験(レセプト点検1問・レセプト作成外来1問・入院1問) |
☑学科試験・2題(正誤問題20問、記述式5問) ☑実技試験・医療費の計算(会計欄)2題(外来1題、入院1題)作成 |
実施時期 | ☑在宅試験=年12回(毎月の第4土曜日翌日の日曜日) ☑IBT試験=受験料の決済完了後から2週間以内 |
詳しくはお問合せ下さい |
試験会場 | ☑在宅試験 ☑IBT試験 |
☑全国各地・会場受験 ☑通信は在宅試験 |
試験時間 | – | 120分 |
合格率 | 50%くらい | 80%前後 |
合格基準 | ☑実技試験=各分野で約60%以上の得点をし、且つ、合計で約80%以上 ☑学科試験=約80点以上 ※実技・学科とも合格基準に達した場合に合格と判定 |
問題の総得点の70%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。 |
受験料 | 7,500円(税込) | 7,700円(税込) |
医療事務講座 | ☑大栄の医療事務合格コース【通学】 ☑大栄の医療事務合格コース【通信】 ☑ソラストの医療事務講座マスターコース |
☑日本医療事務協会の医療事務講座【通学】 ☑日本医療事務協会の医療事務講座【通信】 |
上の表から、違いを1つずつ紹介しますね。
①試験を主催する団体の違い
医療事務管理士は「JSMA 技能認定振興協会」が主催し認定する資格で、医療事務検定試験は「日本医療事務協会」が主催し認定する資格です。
実際に、医療事務の資格はたくさんあるので、履歴書に資格を記載する場合は、主催する団体も記載すると相手に伝わりやすいですよ!
②受験資格の違い
医療事務管理士は「特にない」ので、指定の講座を受講をしなくても受験することが出来ますよ。
一方、医療事務検定試験は「日本医療事務協会が認定する講座を修了した者、受験申請のあった高校・専門学校・短期大学・大学等、受験申請のあった一般受験申込み者」が受験資格がある為、日本医療事務協会の医療事務講座【通学】か日本医療事務協会の医療事務講座【通信】を修了した方が受験しやすいです。
③試験内容と合格基準の違い
医療事務管理士は、学科試験はマークシート形式で、実技試験はレセプト点検1問、レセプト作成外来1問、入院1問が出題され、各分野で約60%以上の得点をし、且つ、合計で約80%以上の得点が合格基準なので、幅広く勉強を行う必要があります。
一方、医療事務検定試験は、学科試験は正誤問題と記述式問題、実技試験は計算医療費の計算の外来と入院の作成作成が出題され、問題の総得点の70%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者が合格となるので、難易度も高くないので初心者が受験しやすい資格試験ですよ。
④試験会場の違い
医療事務管理士は『在宅試験』か『IBT試験』かを選んで受験することができ、IBT試験は、インターネット環境があれば受験出来るので、人混みを気にせず受験出来るのは魅力的ですね。
一方、医療事務検定試験は、全国の会場受験になりますが、日本医療事務協会の医療事務講座【通信】を受講した場合は、『在宅試験』で受験が出来ます。
⑤資格試験対策の医療事務講座の違い
医療事務管理士の資格試験対策の医療事務講座は、大栄の医療事務合格コース【通学】か大栄の医療事務合格コース【通信】かソラストの医療事務講座マスターコースです。
また、大栄の医療事務合格コース【通信】は、医療事務管理士技能認定試験と診療報酬請求事務能力認定試験の両方を目指すカリキュラムになっているので、最終的、診療報酬請求事務能力認定試験を目指したい方は、受講を検討してみては?
一方、医療事務検定試験の資格試験対策の医療事務講座は、日本医療事務協会の医療事務講座【通学】と日本医療事務協会の医療事務講座【通信】です。
医療事務検定試験は、会場受験ですが、日本医療事務協会の医療事務講座【通信】を受講すると、自宅で受験をすることが出来るので、会場受験が不安な方向けですね。
あと、PCスキルが不安な場合は、日本医療事務協会の医療事務+コンピュータ講座【通信】の受講がおすすめです!
その理由は、医療事務検定試験と医事コンピュータ能力技能検定試験を在宅で受験できますよ。
医療事務管理士の資格試験を紹介
特徴 | ☑合格すると【医療事務管理士®】の称号を得られる ☑日本で最初の「医療事務の資格」として、幅広く医療機関に認知された資格 ☑診察の受付、カルテ管理、会計、診療費の請求、患者様に対する接遇力、カルテの内容をきちんと理解し、正確に治療費を計算する知識とスキル ☑就職や転職に有利 |
主催 | JSMA 技能認定振興協会 |
受験資格 | 特になし |
試験内容 | ☑学科試験(法規(医療保険制度・公費負担医療制度等についての知識)、保険請求事務(診療報酬点数の算定・診療報酬明細書の作成・医療用語等の知識)、医学一般(臓器・生理機能・傷病等についての知識))(マークシート形式10問) ☑実技試験(レセプト点検1問・レセプト作成外来1問・入院1問) |
実施時期 | ☑在宅試験=年12回(毎月の第4土曜日翌日の日曜日) ☑IBT試験=受験料の決済完了後から2週間以内 |
試験会場 | ☑在宅試験 ☑IBT試験 |
合格率 | 50%くらい |
合格基準 | ☑実技試験=各分野で約60%以上の得点をし、且つ、合計で約80%以上 ☑学科試験=約80点以上 ※実技・学科とも合格基準に達した場合に合格と判定 |
受験料 | 7,500円(税込) |
おすすめ 医療事務講座 |
☑大栄の医療事務合格コース【通学】 ☑大栄の医療事務合格コース【通信】 |
通学・通信・受講料 | 入学金22,000円(税込)+通学83,600円(税込) 通信83,600円(税込) |
受講期間 | 通学➡4ヶ月 通信➡5ヶ月 |
医科医療事務管理士技能認定試験は、日本で最初の医療事務の資格として認知度も高く、資格取得をすると【医療事務管理士®】の称号を得られます。
受験資格が特にないので、市販のテキストを購入して、独学で勉強をして受験することが出来ますよ。
しかし、初心者は独学で勉強をするよりかは医療事務講座を受講した方が資格取得への近道ですね。
実際に、大栄の医療事務合格コース【通学】と大栄の医療事務合格コース【通信】は、医療事務管理士の資格取得を目指すカリキュラムになっているので、無料資料請求も出来るので、受講を検討してみては?
医療事務検定試験の資格試験を紹介
特徴 | ☑医療事務全般の基本的な知識と技術が審査される ☑日本医療事務協会が認定する団体の講座を受講した方が受験しやすい ☑日本医療事務協会の医療事務講座で学べば就職支援あり |
主催 | 日本医療事務協会 |
受験資格 | ☑日本医療事務協会が認定する団体の講座の受講者 ☑受験申請のあった高校・専門学校・短期大学・大学等 ☑受験申請のあった一般受験申込み者 |
試験内容 | ☑学科試験・2題(正誤問題20問、記述式5問)(医療保険制度の概要、高齢者医療制度、公費負担医療制度(生活保護)、保険医療機関の受付事務と請求事務、保険診療に関連する法規、診療報酬点数表(医科)より、点数算定の基礎について調剤報酬算定に関わる基礎知識 ☑実技試験・医療費の計算(会計欄)2題(外来1題、入院1題)作成(基本診療料、医学管理、在宅医療(往診)、検査、画像診断、投薬、注射、リハビリテーション、処置、手術、麻酔、病理診断) |
実施時期 | 詳しくはお問合せ下さい |
試験会場 | 全国各地・会場受験 通信は在宅試験 |
試験持ち込み | 持ち込み可能 |
試験時間 | 120分 |
合格率 | 80%前後 |
合格基準 | 問題の総得点の70%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。 |
受験料 | 7,700円(税込) |
おすすめ 医療事務講座 |
☑日本医療事務協会の医療事務講座【通学】 ☑日本医療事務協会の医療事務講座【通信】 |
通学・通信・受講料 | 通学60,500円(税込) 通信37,400円(税込) |
受講期間 | 通学➡5日間(5時間×2日・6時間×3日) 通信➡最短1ヶ月・約3ヶ月 |
医事コンピュータ講座 | 日本医療事務協会の医療事務+コンピュータ講座【通信】 通信72,600円(税込) |
医療事務検定試験は、難易度が高くない為、医療事務の初心者でもチャレンジしやすい資格試験です。
一般受験者も受験資格がありので、独学で勉強をして受験をすることも出来ます。
しかし、日本医療事務協会の医療事務講座を受講した方が受験しやすいです!
実際に、仲間と一緒に学びたい方は、日本医療事務協会の医療事務講座【通学】がおすすめ!5日で受講できるので最短で学ぶことが出来ますよ。
また、受験は会場受験で行われますが、日本医療事務協会の医療事務講座【通信】を受講すると医療事務検定試験を在宅で受験できるのも魅力的ですね!
あと、PCスキルが不安な場合は、日本医療事務協会の医療事務+コンピュータ講座【通信】の受講がおすすめです!
その理由は、医療事務検定試験と医事コンピュータ能力技能検定試験を在宅で受験できますよ。
気になる方が、無料資料請求をして受講を検討してみては?
医療事務管理士と医療事務検定試験どっちが良い?
医療事務になりたいあなたは、どんな考えなのか?何処で働きたいか?によって、目指す資格は違うと思います。
医療事務管理士がおすすめな人
- 病院の受付、外来算定、入院算定の仕事につきたい
- 認知度が高く、古い医療事務の資格取得をしたい
- 医療事務の基礎知識があることをアピール出来る資格取得をして自信をつけたい
医療事務管理士®は、医療事務管理士技能認定試験に合格すると得られる称号で、日本で最初の医療事務の資格として認知度が高いです。
その為、病院で勤務の医療事務の多くは、資格取得をしている資格試験でもありますよ。
ただ、在宅試験で受験できる資格試験は、意味がないと言われてしまう事もあることも事実です。
なので、スキルアップに診療報酬請求事務能力認定試験の資格取得を目指したい方は、大栄の医療事務合格コース【通信】がおすすめです。
その理由は、『医療事務管理士技能認定試験』と『診療報酬請求事務能力認定試験』を目指すカリキュラムになっているから。
その為、最終的には『診療報酬請求事務能力認定試験』の資格取得を目指したい方は、受講を検討してみては?
医療事務検定試験がおすすめな人
- 医療事務講座で勉強したことが身に付いているか確認したい
- 合格率の高い医療事務の資格試験からチャレンジしたい
- 医療事務の基本的な知識があることを証明したい
医療事務検定試験は、医療事務全般の基本的な知識と技術が審査されます。
そして、日本医療事務協会の医療事務講座【通信】を受講すると、自宅で医療事務検定試験を受験することが出来ますよ。
また、医療機関はPCスキルを求めらるので、日本医療事務協会の医療事務+コンピュータ講座【通信】を受講して、医療事務検定試験と医事コンピュータ能力技能検定試験を目指してみると、実際に医療事務になった時戸惑いが減りますので、受講を検討してみては?
まとめ:医療事務の資格取得に迷ったら資料請求をしてみよう!
上記で紹介した『医療事務管理士と医療事務検定試験の違い』と『医療事務管理士と医療事務検定試験どっちが良い?』を参考にしてみて下さい!
医療事務管理士と医療事務検定試験の違い
- 試験を主催する団体の違い
- 受験資格の違い
- 試験内容と合格基準の違い
- 試験会場の違い
- 資格試験対策の医療事務講座の違い
医療事務管理士がおすすめな人は、病院やクリニックで医療事務の仕事とレセプト点検の仕事につきたい人
医療事務検定試験がおすすめな人は、合格率の高い医療事務の資格試験からチャレンジしたい人
あくまでも私の経験上ですので、ご了承ください。
どの医療事務講座を受講するか?悩んでいる場合は、無料で医療事務講座の資料請求をして講座を比較してから、受講を検討してみても良いかもしれません!
気になる方はチェックしてみて下さいね!