医療事務と一般事務の違いは?向いている人は?

この記事で解決できるお悩み

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こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

医療事務と一般事務は共通点は少なく、違いの方が多いので

私は1ヶ月ほど一般事務になったことがありますが、1ヶ月で辞めるほど、一般事務が向いていなく、医療事務に戻りました(笑)

医療事務の経験者の私が、記事の前半で『医療事務と一般事務は何が違うの?』を解説し、

後半では『どちらかと言えば医療事務に向いている人』『どちらかと言えば一般事務の向いている人』について紹介するので、参考にしてくださいね!

この記事を読み終えることで、医療事務と一般事務の違いがわかり、どちらが自分に向いているかがわかると思います。

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医療事務と一般事務は何が違うの?

医療事務も一般事務も同じ事務が共通点ですが、違いの方が多いです。

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実際、私は医療事務から一般事務になり、1ヶ月で医療事務に戻った経験があります。

全然仕事内容が違うので、私は医療事務の方が向いていました。

1つずつ解説していきます。

仕事内容の違い

医療事務と一般事務では仕事内容の共通点は電話対応ぐらいです。

医療事務の仕事内容

クリニックの医療事務の仕事内容は

  • 受付対応
  • 患者対応
  • 保険証確認
  • カルテ出し
  • カルテ作成
  • 電話対応
  • 医事計算
  • 会計業務
  • レセプト業務
  • 院内掃除・洗濯・ゴミ分別
  • 院長へのお茶出し
  • 買い出し・発注

また、病院の医療事務は、外来クラークや地域連携室、病棟クラークなどの仕事内容もありますね。

なので、医療事務は診療報酬請求の知識がある程度ないと、仕事が上手く回りません。

実際に、接客をしながら事務作業を同時に行う事が多いので、2つの事を同時に行う事が苦手な人は辛いかもしれないですね。

一般事務の仕事内容

一般事務の場合は、どんな会社なのかによって違ってくるとは思いますが

  • 資料や書類の作成
  • 電話対応
  • 来客対応
  • 買い出し・物品の発注
  • ファイリング
  • メール送信
  • FAX送信

が、主な仕事内容です。

実際に私が、一般事務を行っていた時は、WordやExcelを使って、資料作りを行いながら、電話が鳴ったら電話に出るなど1日中PCの前に座って出来る仕事がほとんどでした。

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その為、接客をしながらの事務対応は、ほとんどないので、コツコツと自分の仕事を行いたい人向けだと思います。

勤務先の違い

医療事務と一般事務は勤務地も大きく違ってきます。

医療事務の勤務地

医療事務の勤務地は、病院・クリニックなどの医療機関で、事務の仕事の専門を担当しています。

また、派遣社員や契約社員の委託の会社で、医療事務として働くこともありますね。

その為、法律で決められている訳ではないですが、病院・クリニックの事務は『医療事務』と言われています。

一般事務の勤務地

一般事務の勤務地は、色々ありますが、一般企業で働くことが多いですよね。

しかし、病院やクリニックの中でも、経営や経理を担当している『一般事務』だけの仕事をしている方も居られます。

なので、受付で患者対応をしている事務は、医療事務と呼ばれていますよ。

専門分野のスキルの違い

医療事務と一般事務では、仕事内容が違うので、専門スキルも違います。

医療事務の専門スキル

医療事務は民間資格なので、資格取得を行わなくても医療事務に応募し、面接に合格すれば、医療事務になることが出来ます。

しかし、医療事務の知識がない場合は、働きながら休みの日を使うなどして、医療事務の勉強を行わないと仕事についていけないことも多いですね。

実際、勤務中に教えて貰おう!と思っていると痛い目に合います。

それは、教えて貰う余裕はないからです。

その為、医療事務通信講座を受講をして、基礎知識を勉強しよう!

一般事務の専門スキル

一般事務の求人に、応募条件が記載されている場合もあります。

  • 簿記検定2級合格者
  • 秘書検定2級合格者
  • 普通免許取得者

実際に、検定試験に合格者や免許取得者の記載がある場合は、それが必要な仕事内容があるからです。

また、一般事務は『基本的なPCスキル』『電話対応』『計算スキル』が求められますので、その仕事の専門スキルを学んでいるかが大切です。

資格の違い

医療事務と一般事務では、試験内容も違うので資格も違います。

医療事務の資格

医療事務の資格は、全て民間資格で、様々な資格の種類があります。

その種類は『医療事務の一般知識』『医療事務のPCスキル』『医療秘書の知識』など、どの資格取得を目指すのかによって、勉強内容が変わってきます。

実際に、独学で勉強をして受験をすることも出来ますが、医療事務講座で受験対策を行っているので、受講を検討してみても良いと思います。

一般事務の資格

一般事務の応募条件の記載欄がなければ、特にこの資格取得をしなければならないことはないと思います。

しかし、WordやExcelやPowerPointのスキルや、簿記や秘書など、一般事務の基本的なスキル資格があると、優遇されることもありますね。

私は実際PCスキルと秘書検定2級のスキルをアピールし一般事務になりましたが、性格上向いていませんでした(笑)

簿記検定や秘書検定は、一般事務になりたいのであれば資格取得を目指してみると良いですよ。

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勤務時間の違い

医療事務と一般事務では、勤務時間も帰宅時間も違いました。

医療事務の勤務時間

クリニックの医療事務の場合、診療時間が、午前診療は9:00~12:00、午後診療は15:00~19:00です。

その為、診療時間開始30分前から勤務して、診療時間内に受付をした患者さんが診察終了後、レジ締め等をして終了なので、20時過ぎまでかかることもあります。

なので、クリニックの医療事務の場合は、お昼休みが長く、診療終了時間が遅い場合が多いですね。

一般事務の勤務時間

一般事務の勤務時間は、8:30~17:00まででした。

その中で、お昼休み時間は60分で、自分の仕事が終われば、定時で帰れます。 その為、仕事後の予定を入れやすかったですね。

残業時間の違い

医療事務と一般事務の残業時間は、全然違いました。

医療事務の残業時間

クリニックの医療事務は、午前診療、午後診療の受付時間内に来院された患者さんの診察が終了し、レジを締めて片付けが終了するまで帰れません。

あと月末月初は、レセプト業務がある為、診療終了後も残って残業を行いますので、21時を過ぎることもあります

今は電子化が進み、残業が減りましたが、診療時間内に出来ない仕事を診療時間終了後に行う事もあるので、残業が全くないことはないですね。

一般事務の残業時間

一般事務の時は、ほぼ残業がなく定時で帰れていました。

また、残業があったとしても、毎日1時間くらいですしたので、仕事後の予定を予定もいれやすいですね。

給料の違い

医療事務は残業が多い分、一般事務と給料は違いました。

医療事務の給料

医療事務の基本給16万円くらいで、職務手当5万円と資格手当5千円くらいでした。

実際、医療事務の経験やスキルで基本給が変わってきますの、経験が上がれば、少しずつ基本給は上がることもありますね。

それプラス、残業が毎月それなりにあるので、残業代が加算されて、各種保険料代が引かれて、給料として支給されます。

私の場合は、医療事務の経験が長かったので、一般事務よりかは医療事務の方が給料は良かったです。

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一般事務の給料

一般事務の場合は、基本給16万円と職務手当5千円でした。

実際働いていた時は、ほぼ残業はなく、PCスキルと秘書検定の資格取得だけだったので、医療事務に比べると給料は少なめでしたね。 なので、経験を踏まないと給料が上がっていかないと思います。

研修の違い

医療事務と一般事務では研修は、全然違いました。

医療事務の研修

私は、様々な医療機関で医療事務の仕事を行ってきましたが、一般事務のような先輩の側で、1から付きっ切りのようなしっかりした研修は、ほぼなかったです。

医療事務は『先輩の動きをみて覚える』が、暗黙のルールのような感じなので、研修はないと思っていた方が良いですよ。

実際に教わることは『医療機関のやり方を教わる』ことで、医療事務の知識は自分で勉強をして覚えましょう!

一般事務の研修

一般事務で働いていた時は、研修がしっかりありました

  • 取引先のリストを頂いて覚える
  • 電話応対はこうやってやる
  • 来客の方の対応はこうやる
  • 物品の買い方

実際に、先輩の側で1から付きっ切りで教えて頂きました。

一般事務の場合は、電話や来客が常にあるわけではないので、先輩も付きっ切りで1から教えやすい環境でした。

なので、わからなかったらその場で聞き、覚えられる内容でしたので、研修があった方が良い方は、一般事務の方が向いているかもしれません。

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どちらかと言えば医療事務に向いている人

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実際に、医療事務と一般事務の両方経験した私が、どちらかと言えば医療事務に向いている人を紹介しますね。

1つずつ解説していきます。

医療機関の事務職を行いたい人

病院・クリニックの事務職は、医療事務です

医療事務の仕事内容は『受付業務』『会計業務』『レセプト業務』なので、それに興味があり、仕事を行いたいのであれば、医療事務を目指してみると良いですよ。

ただ、クリニックの医療事務は何でも行う事が多いので『受付業務』だけを行いたい場合は、病院の医療事務を目指した方が良いかもしれません。

接客もしながら事務の仕事も行いたい人

医療事務は、患者対応を行いながら計算などの事務仕事を行う事もあるので、2つの仕事を同時に行い事が多いですね。

その為、1つの仕事に集中して行いたい方は、医療事務の仕事内容は難しいようで、退職される方も居られます。

なので、接客をしながら事務の仕事も行いたい人は医療事務に向いていますが、そうではない場合は、続けるのは難しいかもしれません。

専門スキルの事務職で働きたい人

医療事務は『医療事務の資格』もあるので専門性の高い事務職ですね。

実際に、医療事務は民間資格なので資格取得をしなくても医療事務になることは出来ますが、資格取得をすることで、就職に有利だったり、給料で優遇さえることもあり、基礎知識が身に付いて、仕事がしやすくなりますよ。

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レセプトの仕事に就きたい人

医療事務=レセプトが出来ることのイメージが強いです。

実際に、レセプト業務は、他の事務職では体験できない仕事内容ですね。

その為、月末月初は残業になることも多いですが、医療機関にかかった時の計算方法を学び、実際レセプト点検を行う面白さがあります。

私は、レセプト業務の仕事は面白くて好きです。

レセプトの仕事が行える医療機関を選んで就職しました。

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患者対応をしながら保険証確認ができる人

医療事務の仕事は、医療事務講座等で勉強した内容の仕事を行いながら、患者対応も行います。

実際に、患者対応はとても難しい仕事で、保険証確認も保険証のことを理解していないと出来ません。

ただでさえ、2つのことを同時に行うのは難しいので、その覚悟がある方は医療事務に向いていると思いますよ。

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どちらかと言えば一般事務に向いている人

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次は、どちらか言えば一般事務に向いている人を紹介しますね。

1つずつ解説していきます。

研修がある事務職が良い人

一般事務は、患者対応をしながら仕事を行う事はないので、先輩が付いて仕事を教えてくれる引継ぎ研修があります

その為、どうしたら良いのか?わからないことも質問しやすい環境が、医療事務よりかはあるので、研修がある医療事務職が良い人向けですね。

PCスキルを活かせる事務職が良い人

一般事務は、WordやExcelやPowerPointなど、PCを使う仕事が多いです。

その為、文章作成や表計算が得意な方は、PCスキルを活かせると思いますよ。

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医療事務はPCスキルはある程度必要ですが、一般事務は計算ソフトのスキルが求められます。

土日休みで事務職が良い人

一般事務は、8:30や9:00頃から、17:00や18:00頃までの勤務の土日休みが多いです

クリニックの医療事務は、日曜祝日休みは多いですが、土曜日は出勤で、当番で休日出勤があることもあります。

その為、土日休みで事務職が良い人は、一般事務の方が向いていると思いますよ。

テレワークで事務職が良い人

一般事務は、企業によってはテレワークが出来ると思います。

しかし、医療事務はテレワークは出来ません。

実際に、医療機関に行き、仕事をする必要があります。

なので、テレワークで仕事をしたいのであれば、一般事務の方が向いていますよ。

自分の仕事に集中して仕事をしたい人

一般事務は、自分でスケジュールを立てて、昼休みも毎日決まった時間から取れると思います。

しかし、医療事務は、患者さんの都合で仕事を行う事になり、自分の思うようには仕事が進まないこともありますね。

その為、誰かに合わせて仕事をすることが難しい方は、自分のペースで行える一般事務職の方が向いているかな。

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まとめ:医療事務は専門スキルの事務職で働きたい人向き

医療事務と一般事務の違い

  1. 仕事内容の違い
  2. 勤務先の違い
  3. 専門分野のスキルの違い
  4. 資格の違い
  5. 勤務時間の違い
  6. 残業時間の違い
  7. 給料の違い
  8. 研修の違い
  9. 向いている人の違い

あくまでも私の経験上ですので、ご了承ください。

私は、本当に一般事務が向いていませんでした(笑)

自分の向き不向きをしって、どちらの事務職に向いているかを検討してみて下さいね!

しっかり研修がないと仕事が出来ない人は、医療事務には向いていませんよ!

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