【医療事務の面接】落ちる理由は?気を付けるポイントを紹介!

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医療事務歴約20年、アラフォー1児のママで、元医療事務です。

面接受付担当も経験、陰の採用担当者でした!

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

たくさんの医療事務の面接を経験し、面接受付担当(陰の採用担当者)だった私が、少しでも面接の悩みを解決できれば嬉しいです。

記事の前半では『医療事務の面接で落ちる理由』を解説し、

後半では『医療事務の面接で気を付けるポイント』について紹介するので、参考にしてくださいね!

この記事を読み終えることで、医療事務の面接で落ちる理由を知ることができて、面接対策が出来ます。

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医療事務の面接を受けて落ちる理由

医療事務の面接を受けて落ちる理由は、面接者には伝えないので、ほとんどの方が知りません。

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実際に様々な面接者をみてきた元陰の採用担当者の私が、大きく分けて7つの理由を紹介しますね!

応募時の電話対応で落ちる

クリニックの仕事内容の1つに電話対応があります。

その為、面接の応募時の電話対応は結構重要ですよ!

『面接ではないから、電話対応で落ちることはない!』と思っていると受からないかもしれません!

どんな理由で落ちるかと言うと・・・

こんな方は、例え面接を行ったとしても、最終選考に残る可能性は少ないと思います。

電話で挨拶も名前も名乗らず質問をする

医療事務は電話対応を1から教えることは、ほとんどないです。

その理由は、忙しいので電話対応を教えなくても、すんなり出来る方を求めている場合が多い。

その為、医療事務の応募の電話で、挨拶も名前も名乗らず質問をする方と一緒に仕事をすることは出来ないと判断され、落ちることはありますよ。

電話対応で何が言いたいのかわからない

クリニックは、様々な方から電話が掛かって来て、その電話対応のほとんどが医療事務が行う事になります。

その為、医療事務は電話の相手が何を言いたいのか?を聞き取る力が必要です。

なので、医療事務の応募の電話で、何を言いたいのかわからない方は、電話対応が出来ないと判断され、落ちることも

電話の声が小さい

クリニックの診療科にもよりますが、患者さんの中には耳が遠い方も居られます。

なので、医療事務の応募の電話で声が小さい場合は、仕事が2度手間になり、他の医療事務の仕事が増えることも。

人手不足で募集をしているのに、仕事が増えるような対応をする方とは、一緒に仕事は出来ないので、採用されるのは難しいと思いますよ。

電話での要望が多い

応募者さんの中には、自分の要望を電話に出た医療事務に伝える方も居られます。

実際に、採用するのは経営者、院長先生で、電話に出た医療事務は採用に関係ないと思って居られる方も多いと思いますが、

その電話対応をされた方が、採用担当者に『電話で要望が多くて嫌だった』と伝えれば、落ちますよ。

履歴書の書き方で落ちる

医療事務は、事務職なので、手書きの履歴書の場合は、書き方も見られています。

なので、履歴書の記載を丁寧に行わないと落ちることもありますよ。

履歴書の使い回しをしている

医療事務の陰の採用担当者になって驚いたことの1つ、履歴書を使い回している方は結構いらっしゃいます。

どのようにしているかというと『日付を修正テープで直している』『日付を記載しないで履歴書を使い回している』場合。

クリニックにばれていないと思っているかもしれませんが、落ちた履歴書を他のクリニックに使えば、当然落ちて、永遠に受からないですよ。

履歴書の字が雑で読めないor読めないことはないが字が雑

紙カルテの場合、医師の字が読めないのは有名ですが、医療事務の応募の履歴書で、雑に記入し読めないのは落ちます。

今は電子カルテの時代ですが、字を書く仕事も多いので、履歴書1枚丁寧に見やすい字で書けない方は受からないので気を付けてね。

医療事務の履歴内容が簡潔過ぎてわからない

履歴書は、自分の履歴を書くものですので、医療事務の経験があるのであれば、履歴書にきちんと書かれた方が有利になることもあります。

しかし、本当なのか謎な履歴内容のことも

  • 平成〇年~平成△年 内科勤務
  • 平成△年~平成◇年 外科勤務

と記載をされると何月から何月までなのか?クリニック名は書けない理由があるのか?

面接で突っ込みどころが、満載の履歴書を持参される方も居られます。

実際に面接で、突っ込まれても、答えが曖昧なので嘘をついているかも?と判断されると落ちますね。

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履歴書の志望動機が他のクリニックでも良い内容

履歴書の使い回しをしようと思って居られる方は、志望動機は何処でも良いような内容を考えて書いてあります。

その為、別にここのクリニックじゃなくても良いんじゃないの?と思われる志望動機が記入されている場合は、最終選考に残ることはないですよ。

  • 通勤時間が短いため
  • 家が近いため
  • 自転車で通えるため
  • 私の条件にぴったりなため

の志望動機は『すぐ辞めそうだな』と判断され、不利になりますので気を付けましょう

履歴書に書いてある履歴で落ちる

クリニックの面接で初めて面接希望者の履歴を拝見する場合、履歴書に書いてある履歴とクリニックが求めている人材が違う場合は、落ちます。

例え面接者の人柄がよくても、医療機関の条件に合わなければ、最終選考に残ることはありません

すぐに働いて貰いたいが他の医療機関で勤務しているので無理

クリニックとしては、面接後スタッフとも相談をして、医療事務の新人スタッフは『〇〇日頃から出勤をしてもらおう。』と思っている場合、他の医療機関で勤務をしている場合は、その出勤日から出勤出来ないので落ちます。

例え、その面接者がとても魅力的な経歴があって、出勤日をずらしてでも来て欲しい場合もありますが、

引継ぎをしてくれる予定の方が既に退職をしている場合は、新人さんの負担は半端なく1日で退職してしまうこともありますので、クリニックが指定した出勤日から出勤出来ない方は、採用されないことが多いですよ。

医療事務の未経験者が良かったので経験者✖

クリニックの求人に【未経験者歓迎】と記載があり、クリニックの希望の人材は【未経験者】の場合は、経験者は落ちます。

実際に経験をたくさん踏んでいる医療事務だけが、有利な訳ではありません。

クリニックによっては、未経験者の方が教えやすいこともあるので、経験者は落ちることもありますよ。

医療事務の経験者が良かったので未経験者✖

クリニックで急に退職する方がいて、その方の引継ぎが1週間しかない場合、なかなか未経験者の方に1週間で引継ぎをして覚えてもらうのは、クリニック側も不安です。

その為、クリニックの求人に【経験者優遇】と記載をし、経験者が来てくれることを願っている場合もあります。

なので【経験者優遇】の解釈も、人それぞれ違いますので、難しいところ・・・

医療事務の経験者をクリニックが求めている場合で、経験者の方が面接に来た場合は、未経験者は落ちますね。

レセプト点検経験者が良かったので点検経験なし✖

医療事務の講座で医療事務の勉強をされた方はお分かりだと思いますが、レセプトは月に1回です。

実際にクリニックのレセプト点検をされていた方が、退職する場合のレセプトの点検の引継ぎは1回のみの場合が多いですね。

その場合、他のクリニックでレセプト点検の経験をされた方に教える方が、クリニックが安心なので、履歴書を拝見して、レセプト点検を経験されていない方は、最終選考に残ることは少ないかな。

住んでいる所がクリニックから近すぎるので✖

クリニックから近いと通勤に便利な為、応募される方も多いと思います。

これは、クリニックの考えにもよりますが、あまりに近いと御近所の患者さんが通院されている場合もありますので、患者さんが嫌に思うかもしれないと思い落ちることもありますよ。

面接時の質問に答えられないと落ちる

医療事務の面接時には、面接官から沢山の質問され、コミニケション能力を見られています。

その為、面接対策を行い、質問に答えられるように練習することが大切ですね!

前職の退職理由が答えられない

私の中の常識は『前のところは、何故、辞めたのですか?』と面接で質問をされるのは、当たり前だと思っていました。

実際に面接で聞かれたら、どう答えるか?緊張して忘れてしまうこともありますが、答えられるように練習をして面接に挑んでいましたが 採用する側になって、その質問の答えを考えずに面接に挑む方も居られることを知って驚きましたね。

私の経験上、履歴書で入社日から退職日の期間が短ければ、必ず退職理由を質問されますので答えを用意しましょう

「前のところは、すぐ辞めておられますが、何故ですか?」

院長

医療事務の応募者

「え?・・・・・・・・・」

医療事務の応募者さんは、固まったまま、しばらく沈黙・・・

医療事務の応募者

「答えないとダメなんですか?」

その場にいた医療事務も固まる・・・応募者なのに「答えないとダメなんです?」と言えるところが・・・ある意味凄い・・・

「話したくなさそうですが、前のところは、期間が短いでしょね?どうしてですか?」

院長

医療事務の応募者

「えっと・・・・・・・・・・最初におっしゃっていた条件と違っていて、何回か交渉し改善されなかったので、辞めました。」

「そうですか、入社してすぐ交渉して、すぐ辞めれたんですね。」

院長

医療事務の応募者

「・・・はい。」

「うちの条件は求人通りですが、大丈夫なんですか?」

院長

医療事務の応募者

「はい。」

「質問とかありますか?」

院長

医療事務の応募者

「ないです。」

「質問ないんですね。これ以上、給料は出せませけど、大丈夫なんですね?」

院長

医療事務の応募者

「はい。大丈夫です。」

きちんと前のところを辞めた理由を伝えられないと、またうちもすぐに辞めてしまうかもしれないと判断され、最終選考に残ることは少ないかな。

前向きな退職理由を伝えないと、印象が悪くなりますので、気を付けましょう

志望動機がきちんと答えられない

履歴書に書いた志望動機の確認に、医療事務の面接では必ずと言っていいほど、志望動機を聞かれると思います。

『何故、当院を応募しようと思ったのですか?』の理由と『何故、前のところは辞めたのですか?』の理由が、一緒に話せるように、志望動機を考えられると良いですね

医療事務の応募者

「前のところは、自宅から遠くて残業も多く、自宅に帰る時間が遅くなり体が辛くなったので、こちらは自宅から近いので応募しました。」

医療事務の応募者

「前のところは求人に出ていた金額を貰えず、交渉したのですが、居心地が悪くなり辞めました。

こちらの求人の金額は私の理想の金額だったので、応募しました。」

医療事務の応募者

「医療事務の仕事に興味があり勉強をして資格を取り、こちらの求人は未経験者歓迎だったので応募しました。」

医療事務の応募者

「前のところは希望の曜日に休めなく、居心地が悪くなったので辞めました。

こちらの求人は自分の希望の時間帯だったので応募しました。」

医療事務の応募者

「前のところは診療が終わるのが10時過ぎで、家族ともめて辞めました。

こちらの求人は残業がほとんどないということだったので応募しました。」

実際の志望動機は上記のような理由が本当なのだと思いますが、この方の履歴が立派で医療機関の求めている人材だったら、雇われるかもしれませんが、

そうではない場合、ここで働きたい魅力を相手に伝えた方が良いかな・・・と個人的には思います。

面接時の対応が悪いと落ちる

『クリニックは患者さんに優しいから、きっと少しわがままを言っても大丈夫でしょ?』と患者のつもりで面接に来られる方も居られますが、スタッフには意外と厳しいのが、クリニックです。

面接時に元気がない

医療事務になりたい理由も人それぞれで、意外と持病をお持ちで通院されて居られる方も多いです。

でも、医療事務の面接は患者ではありませんので、元気がない医療事務はいらないので落ちますね。

声が小さくて聞こえない

医療事務の応募の電話でもそうですが、声が小さくて面接官に聞こえない場合は落ちます。

実際の医療事務の仕事中は、マスクを付けて行うので、大きな声で伝えないと仕事になりませんので気を付けましょう

面接に連絡なしで遅刻してきた

これは、医療事務の面接だけではなく、常識として面接に連絡なしで、遅刻をしたら落ちます

  • 道に迷ってしまって遅れる場合
  • 電車が遅れてしまった場合
  • 電車を間違えてしまった場合
  • 道路が渋滞して遅れる場合

理由は、様々だと思いますが、今はスマホを1人1台所有の時代ですので、クリニックに電話を掛けて理由を伝えましょう。

医療事務を続けるのは結構大変で、無断欠勤する方も居られますので、クリニックもそんな方をなるべく雇いたくないので、面接に連絡なしの遅刻者は、落とします。

医療事務の面接者

「本日△△時から、面接のお約束をしております〇〇〇〇です。

申し訳ございません。道に迷ってしまいまして、今〇△についたところです。

何分ほど遅れてしまうかもしれません。 お時間大丈夫でしょうか?」

あなたが約束をしていた面接時間の後にも、他の面接者がいるかもしれませんし、

あなたが遅れてしまうことで、他の方に迷惑を掛けることもあるかもしれません。

遅れてしまうのであれば、事前に電話を掛け、医療機関で待って居られる院長先生に確認をとりましょう。

きちんと理由を説明をすれば、好印象を持たれることもありますので、謝罪をし、電話を掛けてみると良いですね。

面接時の始めと終わりの挨拶がない

医療事務の面接で挨拶しない方がいるの?と思われると思いますが、緊張なのか挨拶をされない方は居られます。

また、面接官には挨拶をしますが、受付で挨拶をしない方は結構居られますね。

意外と、その受付医療事務が採用担当者で、医療機関のドアを開けてから受付に来るまでの間の応募者のあなたの雰囲気をみて、一緒に仕事が出来るか?判断し、合否を決めているかもしれません。

医療事務の面接の受付をしていた医療事務員が、実際に面接時に経営者の隣に座ると、応募者は驚いた顔をされることもあります。

その理由は『受付で横柄な態度をとったから』『挨拶をしなかったから』無愛想に対応してしまって『しまった!』と思っている方も居られますね。

これから、一緒に働くことになるかもしれない相手から挨拶がないのは『働きにくい』『教えにくい』と判断され落ちますよ。

医療事務の仕事を教えて下さるのでは、受付に座って面接者の対応をされた方が多いです。挨拶されていますか?

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面接時の要望が多くて落ちる

前職で嫌な目にあったり、面接時にきちんと確認しなかったから思っていたのと違って退職をされたことが多い場合、面接時に要望をたくさん仰る方が居られます。

医療機関の求めている仕事内容や条件と合わなければ、落ちますね

仕事内容の要望が多い

クリニックの医療事務の仕事内容はかなり多く、雑用のようなこともたくさんあります。

面接者中には『私は、その仕事はしたくない。』とハッキリおっしゃる方も居られますね。

『前職で面接時に出来ないことを伝えなかったので、今回はきちんと確認をしたかった。』の理由からだと思いますが、クリニックの求めている人材でないことが多いので、落ちますよ。

パート勤務時間が合わないor休日の希望が合わない

クリニックは『この時間で』『この曜日だけで』働ける人を募集しているのに、面接者が『もっと働きたい』となったら折り合いがつかないので落ちます。

例え雇ったとしても、雇ってから文句をいってトラブルになり、すぐ退職をされるのであればクリニックの条件にあった方を雇いますね。

ひと月に希望の金額を貰いたい場合は、沢山働きたい方も居られるので、自分にあった条件の求人に応募をした方が受かる確率は高くなりますよ。

医療事務の経験1年で求人の記載より高い給料交渉

医療事務の経験が自分はあるから少しでも時給を高くしたいと思って、医療事務の経験1年で給料交渉をすると落ちます・・・

「質問とかありますか?」

院長

医療事務の応募者

「医療事務経験あるので、時給は記載されているより多く貰いたいのですが」

「前のところでは、どれくらい医療事務の経験があるのですか?」

院長

履歴書の履歴を確認

医療事務の応募者

「1年です!」

「電子カルテは、使ったことありますか?」

院長

医療事務の応募者

「電子カルテって、レセコンですよね?使ったことあります!」

「ねえ、電子カルテと、レセコンって一緒?」

院長

「違います。 電子カルテは、1号用紙から3号用紙まで電子化されていますので、紙カルテが理解されていてパソコン操作がある程度出来れば問題はないと思います。

レセコンは、1号用紙の上の部分の登録と、紙カルテをみて病名を入力し、3号用紙をみて打ち込み、レセプト=領収証を作成するので、患者さんの生年月日をみて持参された保険証をみて、その保険で診療報酬明細書先の判断が出来ますか?

医療事務

医療事務の応募者

「え?・・・・・・」

「患者さんが持参された保険証が必ずしも、本日使用できる保険証を持参されるとは限らないのですが、その判断は出来ますか?」

医療事務

医療事務の応募者

「・・・・・・・・・」

「その保険証をみて、電子カルテの1号用紙を作成し、診療報酬明細書先を登録するのですが、保険証の保険者番号、記号、番号をみて、登録できますか?」

医療事務

医療事務の応募者

「・・・・・・・・・」

「実際に、もし一緒に働くことになったら、働くまでの間に、自宅で勉強をしてからでないと、覚えることが多すぎて、辛くなってしまうかもしれないですね・・・」

医療事務

「そうだね。覚えられますか?」

院長

医療事務の応募者

「・・・・・・・・・頑張ります・・・」

「医療事務の経験者優遇」の記載の解釈も、人それぞれ違います。

医療事務の求人を出す側の「医療事務の経験者優遇」は、最低限の基礎の知識があり、1回の引継ぎで仕事内容が大体わかり、誰かの指示がなくても仕事が出来る人だと、経験者と判断し、時給交渉も上手く行くかもしれないですが、

医療事務経験1年で、一緒に働く医療事務の質問に答えられない方は、履歴書上は経験者かもしれないですが、実際の仕事は指示がないと動けず働けないのであれば、経験者とは判断されないと思いますよ。

他の医療事務のスタッフと上手く行かないかもしれない場合落ちる

クリニックは、最低限の人数で働くことになりますので、今いる他のスタッフと上手く仕事を行ってくれそうな方を雇うことが多いです。

子供を理由にすぐに休みそう

様々な理由で、小さい子供がいる場合の求人応募

  • 結婚をして出産をする前から、医療事務の仕事についていて、それなりの知識も経験もある方
  • 結婚をして出産をしてから、医療事務の勉強をして履歴書に書ける資格をとったが、医療機関経験はなしの未経験の方

で、医療機関の対応は違うと思います。

医療事務の応募は出来ますが、面接で聞かれることは小さい子供さんが居る場合

医療事務の新人さん

子供が具合悪いので、今日休みます!

子供が具合が悪くなった時は、どうするか?を考えて面接にのぞまないと、その答えによっては、落ちることもあります。

それなりの経験者で、どうしても医療機関が欲しい人材の方の場合は、選ばれることもあると思いますが、医療機関の経験も、医療事務の経験もない場合は、急に休まれる方よりかは、予定通りに毎日出勤をしてくれる方を選ぶと思います。

医療事務の新人さん

「子供が具合が悪くなっても、近くに両親(祖父母)が居るので、安心なんです」

と、なれば、理解されると思います。

小さい子供がいる方は、不利なのは不服な方も居られると思いますが、これは、医療機関の他のスタッフへの配慮です。

医療事務の先輩

医療事務の新人は、すぐに休むのに!わたしは全然休めないじゃない!

医療事務の先輩

なんで、医療事務の新人の〇〇さんだけ!こうなの!特別扱いです!ズルいです!

医療事務の先輩

なんで小さな子持ちの未経験の方なんて、雇ったんですか?しょっちゅう休んで仕事も覚えられないし、全然仕事が楽にならないじゃないですか!いつまで教えたら良いんですか!

院長に訴えるならまだしもね・・・女性の職場ですから、それはそれは、裏がありますから・・・

医療事務の仕事を教わる側で子供を理由に休まれると、教える側に子供がいない場合は面白くなく、イジメになることもありますので。

お互いに居心地の悪い職場になりますので、小さい子供がいる方で、それを理由にすぐに休みそうな方は落ちますね。

面接者の性格がくせ者

他のスタッフは皆で協力をして仕事をしてくれる方ばかりだが、面接者が気が強く融通が利かなそうな方の場合は、落ちます。

また、今いるスタッフが、その面接者を雇ったことで辞めてしまうかもしれないと判断される場合は、落ちますね。

スタッフの性格がくせ者

クリニックによっては、お局様がおります。

その方がくせ者だったり、他のスタッフがくせ者で、今いるスタッフに気に入られなければ、落ちます。

いざ、採用になっても、自分にとって働きやすい職場でない場合は、すぐに辞めてしまうので、他のスタッフに気に入られているか?は大切なポイントですね。

患者さんが応募する場合

クリニックに通院されている患者さんが、医療事務の面接に来られることもありますが、面接はして、ちょっと仕事がしにくい、教えにくいこともありますので、他のスタッフとの関係もあり、落ちることが多いです。

医療事務の面接が不安な場合は、転職サイトを利用することで、受かる為にはどのようにしたら良いのか?転職エージェントに無料相談出来ますよ。

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医療事務の面接で気を付けるポイントを紹介

医療事務は、医療機関に選ばれたら、医療事務になることが出来ます。

医療機関の求めている人材でなければ、選ばれない=受かりません

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医療機関の求めている人材かを判断してもらうためにも、面接対策が必要になるので、落ちた理由から気を付けるポイントを紹介しますね!

電話応募時のやり方のポイント

医療事務の応募時の電話対応は、きちんと自分の名前を名乗り、はっきりと大きな声で、短時間に伝えなければならないことを伝える。

確認したいことは面接当日に逆質問で確認する

実際に、電話を掛ける前に紙に伝えたいことを書き出し、練習をしてから電話を掛けてみることをおすすめします。

また、クリニックは忙しい職場なので、短時間で要件を伝えるのは大切なポイントですよ。

履歴書の書き方のポイント

応募した医療機関ごとに、丁寧に読める字で履歴書を書く。

間違えて書いてしまったら、修正テープは使わず、書き直す。

医療事務の経験履歴を丁寧に相手にわかるように書く

志望動機は、応募した医療機関ごと考えて書く

医療事務は事務職なので、字が雑だとそれだけで不利になります。

その為、字を丁寧に書き、履歴もわかりやすく、ここの医療機関で働きたいことを相手に上手く伝えられると良いですね

履歴の内容のポイント

履歴書の経歴で、医療機関と合わなく落ちてしまう事もあります。

また、医療機関の条件は、面接時で確認するまでわからないことも多いです。 自分の働きやすい医療機関に選んで貰えるように、履歴をきちんと記載し、自分をアピールすることが大切です

求人票をみて、自分にとっては好条件の医療機関だと思っていたのに、面接時にあれ?違ったかも?と思う事はたくさんありますよね。

面接の短時間で面接者の全てがわかる訳ではないので、履歴書の経歴をきちんと書いて、自分をアピールすることを続けて行けば、きっと自分にあった医療機関に巡り逢えると思いますよ

面接での質問の仕方のポイント

前職を辞めた理由をきちん答えられるように練習する。

医療機関ごとに志望動機を考え、答えられるように練習する。

ネガティブなことを伝えず、ここの医療機関で働きたいポジティブなことを伝える

面接で必ず『前職を辞めた理由』は聞かれますので準備は忘れずに! どうして辞めたのか?

自分で書き出して、また同じことにならない為には、自分はどうしたら良いのか?考えて、伝えられると良いですね❤

面接での対応の仕方のポイント

医療機関で働きたいことがわかるように元気に大きな声で受け答えをする練習をする。

電車や道に迷って面接時間に遅れる時は、事前に連絡をして医療機関の対応をきく。

医療機関に入った瞬間から面接が始まっているので、初めにあった方、最後にあった方にも、きちんと挨拶をして医療機関を出る

一緒に働く方は元気な方が良いですし、選択に迷った時は勝手な判断をせずに、事情を説明して、どうしたら良いか?確認して下さる方の方が好印象です。

挨拶は大切なので、受付にも挨拶をして帰宅しましょう

面接での要望のやり方のポイント

自分の要望を通したいのであれば、落ちることを覚悟して、質問をすると良いと思います

医療機関は、医療機関にあった条件の医療事務に働いてもらって給料を払いますので、給料を払う条件に合わない場合は、医療機関の要望に応えてくれない方は雇いません。

経験者の基準も人それぞれ違います。

医療事務未経験よりかは、医療事務経験1年の方が医療事務経験はあると思いますが、医療事務経験1年で、どんな医療事務の仕事をしてきたのか?

その経験はここの医療機関の経験に当てはまるのか?判断するのは医療機関ですよ。

次こそは自分の理想な職場で働きたいと思って、色々要望を言いたい気持ちもわかりますが、医療機関が変われば、医療事務の新人になります。

1から新たな気持ちで新しいことを学びたいと行動をされないと、また同じことの繰り返しになりやすいので気を付けましょう!

まとめ:面接に落ちても自分を責めないで

上記で紹介した『医療事務の面接で落ちる理由』を理解し『医療事務の面接で気を付けるポイント』を参考にして面接対策を行ってみて下さい!

  1. 医療事務の面接で落ちる理由は『電話対応』『履歴書の書き方』『履歴内容』『質問に答えられない』『対応が悪い』『要望が多い』『他のスタッフと合わなそう』が主な理由。
  2. 落ちる理由を理解して、面接対策を行って面接に挑んでも落ちることがあることも理解しておく。

あくまでも私の経験上ですので、全ての医療機関がOKではないことをご了承ください。

自分では完璧に出来た!と思っても落ちることはありますので、自分を責めないで下さいね!

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